四川省の鐘義芳さん、再び実刑判決を受ける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年10月24日】(四川省=明慧記者)四川省攀枝花市の法輪功学習者・鐘義芳さん(67歳女性)は、再び懲役4年6カ月の実刑判決を受け、迫害されて尿毒症に罹り、お腹が膨れ上がって、留置場で毎日注射をされているという。

 鐘さんは2009年9月、不当に懲役8年の実刑判決を受け、都女子刑務所に拘禁されて迫害を受けた。2017年1月に刑期満了日を迎えて解放された。2019年11月中旬、鐘さんが煙草岡大通りで人々に法輪功迫害の実態を伝えていたところ、煙草岡派出所の警官らに連行された。留置場に1年間拘禁された後、懲役4年6カ月の実刑判決を受け、攀枝花市留置場で迫害を受け続けている。

 鐘さんは1998年に法輪功を学び始めた。それまでの鐘さんは移動性関節リウマチを患い、関節痛が酷く冷たいものに触れることも食べることもできず、寝起きは人に起こしてもらわなければならず、服を着るにも人の手助けが必要だった。このような鐘さんが、法輪功を学んでから健康を取り戻し、無病の喜びを実感した。

 1999年7.20、中国共産党が法輪功迫害を開始して以来、鐘さんは何度も不当に連行され、1年6カ月の強制労働教養を受けた。2008年のオリンピック直前に、警官は度々鐘さんに嫌がらせをし、鐘さんは自宅に帰れない日々が続いた。

 2009年10月14日、鐘さんは身分証明書を取得するため、攀枝花派出所を訪ねた際に拘束されて家宅捜索を受けた。そして610弁公室に送られて尋問を受けた。警官らは夜の11時まで鐘さんに苦痛を与え、攀枝花市弯腰樹留置場に送った。

 鐘さんは懲役8年の実刑判決を受けた際、2010年7月6日、四川省龍泉女子刑務所に収監された。この日から厳格な管理下に置かれ、10日後、検診を受けさせられ、医者は詳細不明な薬物の静脈注射をし、血液を抜き取られた後、鐘さんは気絶した。

 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/20/414014.html)
 
関連文章