派出所所長 「確かに法輪功は良さそうだ」
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文/河南省の大法弟子

 【明慧日本2020年11月6日】数年前の8月のある日の朝、私は同修法輪功真相を伝えに行き、資料などを配りました。ある中年男性は何も言わずに資料を受け取りました。その時、私は自分の状態が良くないと感じ、それを見極めようと思い、しばらく座って内に向けて探し、放下できない執着心がないか確認しました。

 しばらくして、一台のパトカーがやって来て、数人の警官が降りてきました。警官は私たちが配ったばかりの資料を持って近づき、「これはあんた達が配ったものだね。カバンの中にまだあるだろう? 出しなさい」と言いました。カバンの中にはまだ資料が入っていたので、警官は一目見るとすぐに私たちが配った資料であるのを確認し、私たちを強制的に派出所に連行しました。

 派出所に着くと、警官は私たちのカバンの中のものを全部出し、資料を争って見ようとしました。私たちは警官に大法の素晴らしさや大法が全世界に広まっている状況、「偽りの天安門焼身自殺」の真実、中国共産党による 法輪功修煉者への臓器狩りなどについても話しました。そして、最後に「 大法に対して善意をもっていれば、天は幸福と平安を授けてくださり、昇進や幸運にも恵まれます」と伝えました。

 法輪功の真相を聞いた4、5人の警官が私たちを見て「法輪大法は素晴らしい!」と叫びました。この間、所長は「私もよく読んでみよう」と言い、資料を読んだ後、所長は「なるほど、確かに法輪功はよさそうだ!」と言いました。

 朝9時から夕方6時まで、私たちは一滴の水も飲まず、食事もせず、エアコンのきいた室温は非常に低く、寒さが骨身に凍みました。警官は多くて交代して真相を聞くため、冷房の効いた部屋の中に長くいなかったので、その寒さが分からなかったでしょうが、私たちは寒さで凍えそうになりました。お昼に警官から黒い饅頭を二ついただきましたが、私たちは食べませんでした。師父にお願いして体に覆いを被せていただき、すぐに体中が熱くなり、喉が渇くこともお腹が空くこともありませんでした。

 午後6時40分ごろ、真相を聞いていた警官が突然「あなた達を家まで送りますよ」と言いました。私たちは「いいえ、自分で帰ります」と言い、師父の慈悲なるご加護の下、正々堂々と派出所を出て行きました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/29/353092.html)
 
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