豪州の新しい学習者が法輪大法を学んで感じたこと
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文/オーストラリアの新しい学習者  

 【明慧日本2025年3月28日】私は2024年にインターネットを通じて法輪大法を学び始めた学習者です。まだ学び始めて間もないのですが、内心にはすでに大きな変化がありました。『轉法輪』を読み、五式の功法煉功することで、私は少しずつ真・善・忍の内包を悟り、修煉を通じて心身の向上を感じています。

 過去の生活の中で、私は世俗的な悩みに常に悩まされてきました。仕事、家庭、人間関係などの問題が私を不安にさせ、生活はいつも無力感とプレッシャーで満ちていると感じていました。偶然の機会で、私は宗教に関する書籍を手に取るようになり、幸運にも師父が書かれた法輪大法の書籍に出会いました。好奇心から『轉法輪』を読み始めたのです。

 『轉法輪』を初めて開いたとき、私はその深遠な教えに惹きつけられました。本書には、宇宙、人生、そして修煉の真理が説かれており、私は自分の人生観を見直し始めました。徐々に気づいたのは、生活の中であらゆる気にそぐわない事は、実は自分自身の執着心から来ているということが分かりました。もし争いごとや利益に対する執着を捨て、真・善・忍の基準で自分を律することができれば、平和的な心理状態を持つことができ、その結果として自分の人生を変えることができるのだと理解し始めました。

 『轉法輪』を拝読する中で、一節が深く印象に残りました。「あなたに一つの真理をお教えしましょう。絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」。以前、私は些細なことで怒ったり、気にしたり、親しい人々と議論を交わしたりすることが多かったのです。しかし今では、「忍」を用いてこれらの問題に対処しようとしています。以前のように簡単に怒ることはなくなり、もっと寛容で穏やかな態度で向き合うようにしています。

 今の私は毎日『轉法輪』を拝読すると同時に、五式の功法を煉功しています。最初のころ、煉功する時は、心を静めるのがとても難しいと感じました。特に足を組むこと、普段から坐禅を試したことのない私にはかなり苦痛でした。しかし、続けて煉功していくうちに、身体は次第に軽くなり、睡眠の質も改善されていきました。もっと重要なのは、私の性格が穏やかになったことです。生活の中でのトラブルに直面しても、以前のように細かいことを気にしたり争ったりすることはなく、善意の心で問題を解決しようと学びました。

 それだけでなく、私は自分の心の持ち方が変化していることに気づきました。以前は社会が不公平だと感じ、運命に対して不満を抱いていましたが、今では感謝の気持ちを学び、周りのすべてのものを大切にするようになりました。他人に対して善意の心で接するように心がけたところ、人間関係もより調和のとれたものになっていることを感じています。

 わずか数カ月の修煉で、私は法輪大法の素晴らしさを深く実感し、修煉は一朝一夕で成し遂げられるものではなく、絶えず執着心を取り除き、心を修めていく過程であることを理解しました。私は師父の慈悲深い教えに心から感謝し、より多くの縁のある人々が『轉法輪』に触れ、修煉がもたらす心身の変化を実感できることを願っています。

 これからも私はさらに精進し、真・善・忍の基準に従って自分自身を厳しく律し、より善良で寛容で穏やかな人間になれるよう努めていきます。また、この素晴らしさをもっと多くの人々と共有し、より多くの人々が法輪大法の素晴らしさを理解し、修煉によってもたらされる福祉を実感できるようにしたいと願っています。

 世界は真・善・忍を必要としています。誰もが修煉の中で本当の幸福と安寧を見つけることができます。私はすべての縁のある人々と共に励まし合い、共により明るい人生の道を歩んでいきたいと思います。

 (文章編集:任嘉)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/6/491357.html
 
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