小学校校長が警官を非難する
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年11月10日】大法弟子が法輪功迫害の実態を広め続ける中で、世の人は目覚めつつあり、 真実を理解している人は、正しい選択をして、同時にやるべきことをやっています。ここでは、私が見聞きしたことを紹介します。

 一、小学校校長が警官を非難

 少し前の話ですが、県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)が大法弟子の自宅に侵入して指紋の押印を強要しましたが、年配の修煉者は警官に協力しない人もいました。4人の警官は彼女を説得するために、小学校に引きずり込みました。校長は事情を聞いた上で、「憲法には市民に言論、出版、結社、信仰の自由の権利があると規定されており、あなた達は良心的な市民を犯罪者扱いして法を犯していることは重大な人権侵害であり、警察のイメージを汚すものです」と警官に伝えました。

 警官は、自分たちが不利な立場にあることを知りながら、この年配の修煉者を引きずって学校から連れ出しました。校長は警官による更なる迫害を完全に止めることはできなかったのですが、彼の言葉は警官を怯えさせ、迫害は人々に受け入れられないことを警官に理解させました。

 二、これだけを見て私は脱退する

 私はある村人の家に法輪功迫害の実態を伝え、共産党の組織から脱退するように勧めに行きました。法輪大法は世界100以上の国と地域に広がっていることを伝えると、その一家の主人はしばらく考えこんで「共産党は3カ月で法輪功を絶滅すると喚き立てましたが、20年以上経った今でも、絶滅されないだけでなく、法輪功の資料をあちこちで見ることができます。この点から見て、法輪功は確かに素晴らしいと思います。私は今年で70歳を超えていますが、共産党の歴史については詳しく知りませんでした。子供の頃に共産党の組織の少年先鋒隊に入ったことがあり、その脱退手続きをお願いします」と言いました。

 三、警官はまともな事をしない

 ある日、市内の親戚の家に法輪功迫害の実態を伝えに行くと、親戚は私にある心に響く話をしてくれました。

 数日前、警官らがこの地域に来て、カメラが設置されていないため、法輪功に関する資料を見つけたことがあるかと威圧的に聞き、見つけたら必ず報告するようにと言いました。アパートの入居者は「法輪功に関する資料を見たことはありません」と言いました。年配のアパートの管理人は「警官はまともな仕事をしません。数日前にもバイクの紛失届けを出したのに、誰一人として対応してくれず、逆に私を非難して、給料の半月分の罰金を科せられました。私の金を返して下さい」と言いました。

 警官は言い逃ればかりして、その後、静かに去って行ったそうです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/4/248670.html)
 
関連文章