辛い生活を送っていた母親が、大法を学んで楽観的になった
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年12月12日】私の母は76歳です。大法を修煉する前は、これまでの人生で耐えてきた苦しみや不平不満をよく訴え、いつも気分を悪くしていました。大法を学んでから、母は自分の身に起きたことを楽観視するようになり、師父が教えてくださった法に基づいて行うようになりました。今まで多くの苦しみを経験し、多くの業を返してきたことが幸いしていると言っています。私が仕事から帰ってくると、法を読みながら知らない言葉を聞いてきたり、小学生のように楽しそうに法を読んでいます。

 今年は3番目の妹が亡くなった年ですが、母はすでに大法修煉のおかげで心の痛みから解放されています。ある日、3番目の妹の旦那から電話がかかってきました。また母の住宅の相続権と公共積立金、義兄が全部欲しいと言っているので、母は相続権を放棄する公証書にサインをしました。退職金のない田舎のおばあさんにとって、この相続は大きな誘惑です。しかし、母は法を師として、義兄の要求に応じてくれました。母は「師父は『日頃いつも慈悲の心を保ち、善をもって人に接し、何かをする時にはいつも他人のことを考え、問題が起きた時はいつも他人がそれに耐えられるかどうか、他人を傷つけることはないかを考えていれば、何の問題も起こりません』 [1]と説かれました」と言いました。

 このようにして、母は相続権をすべて放棄し、多くのトラブルや争いから免れました。また、母は「師父、この法理を教えて下さり、ありがとうございます、多くの利益を失いましたが、それでも満足しています」と話しました。

 ある日、私が仕事を終えて家に帰ったとき、母が嬉しそうに「今日は食料品を買いに行ったけど、途中で急に息ができなくて全身に力が入らなくなり、叫びたくても声は出ないし、足が弱って歩けなくなったの、私の何が悪いのかと思ったけど、これではいけないと思い、師父にお願いしました。また私は心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じていました。その後、体の状態がよくなりました」と言い、 私は「師父に感謝すべきです、どんな状況でもうまく乗り越えるように、もっと法を勉強しなければならないですね」と言いました。

 これは私の母物語です。母は今まで、多くの苦しみや難に遭遇してきました。法を学ぶ前、臆病な性格だけでなく、悔しがる気持、文句や不満ばかり言っていました。法を学んでから、楽観的になり、過去の恨みと憎しみ、すべてのことが法に従って行うことができました。

 これは1年しか学校に通わず、字が少ししか読めなかった私の母が、法を学んでからの変化です。

 現世で、師父に出会えた幸せを言葉で言い表すことができません!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/4/415517.html)
 
関連文章