【明慧日本2021年1月21日】潘さん(女性)はもうすぐ70歳になる。一緒に煉功している法輪功学習者(以下、学習者)は彼女のことを潘姉さんと呼んでいる。退職するまでの姉さんは週末の2日間の休みを利用して、ニューヨーク市ブルックリンの真相拠点に来て法輪功の実態を伝え三退を勧めている。姉さんは「真相を理解する人々がますます多くなっています。自ら資料を受け取りに来る人もいれば、真相を直ぐ理解する人もいて、三退に同意しています。私がここに立っていれば、毎日のように三退する人がいます」と語った。
「あなた達は素晴らしい事を行っている」
ブルックリンの真相拠点を開設して、いつの間にか20年経った。姉さんはこの脱党拠点を訪ねる人は縁のある人だと考えている。その中に台湾、香港、マレーシアから来た華人が含まれる。姉さんはこの人たちに蓮の花を渡し、そして心からの言葉「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を覚えるようにと伝えた。彼らは学習者が素晴らしい事を行っているという。1人の台湾人は蓮の花をもらいにきて、姉さんに「私は赤いネッカチーフをつけたことはない(少年先鋒隊に加入したことがない)が、しかし、あなた達を支持します。あなた達は素晴らしい事を行っています」と話しかけた。
法輪大法を学び福に報われる
2年前、ある女性が真相拠点を訪ねてきた。姉さんは彼女に三退をすれば安泰が訪れると勧め、彼女は三退に同意した。姉さんは、「このことをご主人にも伝え、少年先鋒隊から脱退するようにしてください」と勧めた。彼女の夫は脳血栓で入院し、昏睡状態にあるという。姉さんは「それでも三退を勧めた方がいい、同意すればあなたの手を握るように意思表示をさせてください」と勧めた。2日後、その女性が訪ねて来て、夫が三退に同意してくれたという。姉さんは『普度』、『済世』のCDを渡し、彼女のご主人に聞かせるよう勧めた。彼女は再生する機器を持っていないと言った。姉さんは買うようにと勧め、一緒に買いに行った。しばらくして彼女は訪ねてきて、もっと素晴らしいものはないか? 夫が言葉が話せるようになったと言った。姉さんは李先生の説法テープと、『轉法輪』を渡した。後、その女性は、「夫の精神状態がますます良くなり、子どもたちにも『法輪大法は素晴らしい』と唱えるように言いました。そして一緒に神韻芸術団の公演を見ました」と告げたのである。
「こんなに素晴らしいもの もちろん入ります」
ある時、姉さんは展示ブースを片付けて帰ろうとした時、1人の女性が走ってきて、「何をしているのですか?」と尋ねた。姉さんは「私たちは人々にいかにして安泰が訪れるかを教えています。現在、疫病がこのように酷く、安泰が最も重要なのです」と言い、三退の意義について説明した。この女性は三退に同意し、法輪功の資料と蓮の花を受け取り立ち去った。
昨年(2020年)の暮れ11月と12月、姉さんと学習者たちは真相拠点で明慧の真相を伝えるカレンダーと、三退を勧めるカレンダーを配り、多くの人が受け取り三退した。1人の男性は明慧の真相を伝えるカレンダーを受け取り立ち去ったが、すぐに戻ってきて、母親と姉にも明慧の真相を伝えるカレンダーを渡したいと言った。しかし明慧の真相を伝えるカレンダーはすでに配り終えて無くなったが、姉さんは三退を勧める明慧カレンダーがいるかどうかを聞いた。彼は「いります。こんなに素晴らしいもの、もちろんいります」と言って受け取った。
小冊子のページ一ごと写真に撮り ウィーチャットで中国に送信する
2020年12月のある日、姉さんはいつものように脱党拠点にきて、真相の小冊子を配っていた。1人の男性が通りかかり小冊子を受け取った翌日、この男性が訪ねてきたが、姉さんは昨日の男性とは分からずに小冊子を渡した。彼は、「昨日、すでに受け取りました。私は小冊子のページごと写真に撮り、ウィーチャットで中国に送りました」と話し、携帯電話で撮った写真を見せた。
姉さんは、「私たちの真相拠点はとてもいい場所にあり、華人が居住する中心地で、気が付けば20年が経ちました」と話す。姉さんと学習者はこの場所をとても大切にしているという。時には悪人が妨害に来て写真を撮ったりするが、学習者が真っ向から相手の行為を非難し、正義のある人たちの手助けもあって、悪人らは来なくなったという。まさに下記の詩のようである。
小さなブースに真相が具わる
心を込めて人を救う力は強い
師父の慈悲なる済度に感謝し
衆生が救われることを願う