なぜ逮捕されたのか?
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文/中国の大法弟子   

 【明慧日本2021年2月22日】私はいつも、法輪功迫害に関する資料の中でカレンダーを配布することが一番簡単だと思っていました。それは人々が求めているものだからであり、ここ2年間は何の問題もなくカレンダーを配布していました。しかし、大法に基づいて向上することを緩めていました。

 そして今年になって、天目が見える同修から突然手紙が来て、私がカレンダーを配っている光景を見たと書かれていました。彼は車を運転していて、彼の両親が後ろに座っていていました。私は自転車に乗って、車内の人にカレンダーを渡した後、さっさと走り去って行ったそうです。彼の両親が受け取ったカレンダーを見てみると、真っ白だったので、私に交換してもらおうとしました。私も、カレンダーは真っ白かもしれないと思ったにもかかわらず、そのまま放っておいたというのです。

 彼のその手紙を読んでも、なぜカレンダーが白紙だったのか分かりませんでした。配布はすぐに停止しましたが、全く悟れませんでした。カレンダーの制作について何の問題もないと考えていましたが、なぜ天目で見ると全部白紙なのでしょうか? それなら、配布したものは全部無駄になってしまったのではないでしょうか? その手紙が届いてから約1週間後、私は逮捕されました。

 その後、自由を取り戻した私は、師父が同修の口を借りて「カレンダーが白紙になったのは、邪悪を解体させる法の力もないし、通報してきた悪人の背後にある邪悪を解体させる力もはなかった」と教えられていたことが、徐々に分かってきました。私は表面的に大法のことをやっているだけで、実は常人が大法のことをやっていたのです。形式的に行っているだけで邪悪に抵抗するにはどうしたらいいのか、法に則ったことをしないで、スピードと量を求めており、問題が起こりやすい状態になっていました。

  私のようにこれらの問題を抱えている同修には、私を戒めとして受け止めてほしいと思います。正しい行動とは、正しい念に支えられているからであって、動揺すると、人間の正義と勇気でできることでもありません。そうなると誰も救われず、彼らに害を与えることになります。またさらに、私達のために多くの業力を師父に引き受けさせてしまい、弟子は恥ずかしく思っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/18/421043.html)
 
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