【明慧日本2021年3月6日】疫病神は天界で「流行使君」と呼ばれ、天界の指令通りに伝染病を流行らせる。人類に疫病が流行する度に、別の空間で疫病神が現れる。
一、初めて疫病神が見えた
初めて疫病神を見たのは、2020年2月下旬のある晩、疫病神が疫病を広げていたところで、帰る時、「私はまた来る」と言った。当時中国の多くの所は封鎖され、厳密にコントロールされており、隔離された人は犯罪者と同じように扱われた。多くの人が精神上に問題が現れ、去年中国で疫病によって死亡した人数は中国共産党(以下、中共)以外、誰にも分からない。
中共は過ちを世界に押し付け、民衆に虚言を広げ、中国の防疫や政府の実施力が世界一流だと思わせた。
人は「何故疫病が現れたのか」と反省しない。伝統文化はすでに現代意識に変わり、人心の堕落(道徳基準の低下)と疫病が関係していると分かっていない。人々は相変わらず生活し、科学者は短期間でワクチンを作り出し、皆は危険を乗り越えたと思っている。しかし、中国では報道しないだけで、疫病はずっと蔓延している。
二、再び疫病神が見えた
9カ月が過ぎて、2020年11月11日の夜、再び疫病神が現れた。翌日の午前中、私は疫病神と話した。
疫病神:また会いました。
私:あなたを見て、意味していることが分かります。
疫病神:私は単純に天界の使命を果たしているだけです。
私:夏の数カ月に、神界がたいへん忙しいのを見ました。神はすべて忙しく各自の仕事をしていました。人心が魔性に変わり、神は場を配置し直しています。人類は災難から逃げられません。
疫病神:確かにそうです。
再び疫病神を見た後、中国で疫病が再び現れた勢いは強く、山東省青島市、河北省石家荘市、遼寧省瀋陽市、黒龍江省望奎県、綏化市、吉林省通化市などが封鎖された後、封鎖された市が続々と増えた。
疫病の天象の下で、中共は防疫のスローガンを叫び、いろいろな政策が登場した。住民の家のドアを封鎖し、すべての人が核酸検査を受け、物資不足、物価が大幅にアップして、混乱した。
北方のある田舎に、十年前防火のため、薪を村の外に置くことにし、昼ご飯を作る時、農民たちは薪を取りに行った。現在は、夜でないと薪を取りに行ってはならず、昼に薪を取ることは「防疫規則に違反する」と決めた。薪を取ることと防疫とは何の関係があるのか?
三、変異したウイルス
2021年1月13日、私は変異したウイルスが引きも切らずに現れたのを見た。一つのウイルスの形はパソコンで見た画像と違っていて、今にも飛び出そうとしており、そのウイルスが飛び出した時、疫病神の手指を見ると、その手指でウイルスを弾いたのを見た。
今新型コロナウイルスが変異しているのを皆が分かっている。ワクチンを接種しても、疫病に罹る運命であれば、そのワクチンは効き目がなくウイルスはとても速く変異する。
多くの地域の人たちがPCR検査をしたが、ある人は4回検査してウイルスを見つけ、ある人は11回検査してウイルスを見つけた。「ウイルスはたいへん深く隠されている。11回目でやっと見つかった」という言葉は半分正しく、半分正しくない。ウイルスはミクロ次元から出て来て、確かに深く隠れているが、11回の検査によって、初めて出て来たのではなく、11回目に科学手段で見つかった。このようなケースが出て来て、PCR検査の回数を増やした。すべての民衆が集まり検査すると、常人の理にとって、「人が集まると、伝染のリスクが増える」のだ。
四、疫病鬼の現れ [注]
2021年1月23日、私は座禅中、疫病鬼を見た。黒い疫病鬼は黒い通路に沿って上に這い上がり、密室の空間を突破する。一つの声が聞こえた。「人は救い済度の価値がありません、人は救い済度の資格がありません」
その後、数え切れない疫病鬼が現れた。大規模な疫病鬼の現れは非常に珍しく、本当に末劫の時期がいよいよ来て、天上から地下まで厳重な包囲網を張り巡らしており、人類は恐らく災難から逃れられない。
五、疫病の蔓延は人類の道徳基準の堕落と関係する
中華民族の伝統文化の中には、疫病は「悪い人への罰と淘汰のため疫病神が持ってくる」と認識している。西洋文化(例:聖書)の中には、疫病は、神が「神を裏切る者への罰」と認識している。東方と西洋の伝統文化はともに、すべて疫病の現れは人心の堕落、道徳基準の堕落、善悪の分別が出来ず、神への褻涜(せっとく。汚れ)によってもたらした罰だと認識している。
古代、疫病の流行は天罰だと認識された、疫病には目があり、神の目は電光のように鋭く明白で、人間界に偶然はないとされた。
古代書籍の記載には、元始天尊は下界の民衆が疫病に感染し、苦しくて耐えられないことを見て、疫病の根本的な原因を話した。「人が世の中で迷い、心が暗晦になり、神を敬わず、悪を行い、罪業を作ったため、疫病の罰を受ける。人は心から神を敬い、悪いところを直し善に従い、神に改善の機会を与えていただけるよう願えば、神は毒をとり、疫病を回収し、疫病が止まる」
中共がコントロールしている中国には、無神論、進化論と変異した現代意識行為が、人と神のつながりを切断して、人を絶滅の道に導いている。
六、疫病についての天界のルール(定時:決まった時間、定点:決まった場所、定数:決まった宿命)に関わる
2020年の初め頃、中国湖北省武漢市と、黒龍江省綏化市の疫病状況が深刻になった。何故この二つの町の状況が深刻なのか?
武漢市は、一番最初に法輪功に対する誹謗中傷の資料を制作、撮影、宣伝した。1999年7月20日から、武漢市が制作した法輪功を中傷する映像を全国で24時間繰り返して放送し、すべての中国人の是非をひっくり返し、洗脳して人民を毒害した。
綏化市の労働教養所と刑務所は、法輪功学習者(以下、学習者)を集団的に迫害して「転向」させ、更にその迫害の経験を纏めて整理して、全国の刑務所や労働教養所に広げた。
疫病神が現れる場所は偶然ではない。
現在疫病が深刻な場所はすべて法輪功を厳しく迫害した場所だ。例えば、中国東北三省と河北省は、すべて法輪功を迫害する主要な地域であり、中共が法輪功迫害を開始した22年間に、学習者に対する「生体臓器狩り」を行い、罪は天ほど大きい。人が自ら行ったことは孼いとなり、逃れることはできない。2020年、中共は「清零」(学習者の数をゼロにする)活動を行い、大幅に学習者を迫害した罪はすでに許すことができない。
2020年の春、疫病の状況が深刻化した時、中国で多くの生体臓器狩りの病院が封鎖され、中で多くの恐ろしいことが行われた。
疫病によって死亡した人数を中共は教えない。ウソはずっと中共の得意な手段で、防疫のためどのように努力しているかを宣伝し、真相を暴露する人を弾圧する。
七、防疫に最も良い方法
庚子の年(2020年)が過ぎた。科学者の警告や、古今東西の預言では、すべて辛丑の年(2021年)はとても凶悪な年であり、大規模な疫病が来ると示している。
疫病神の現れによって、大きな疫病が来ると示されており、変異したウイルスは未来に災難をもたらし、疫病鬼の現れも災難の深刻さを増している。
疫病に対して、人類はどのように災難を乗り越えるか?
米国の大統領選挙が過ぎ、青い州の死亡人数が急激に増加した。これは悪魔と親しい、社会主義思潮(左翼)に近づいたことの証明だ。彼らは彼らの神を裏切り、神が選択した人を攻撃し、是非を区別せず、良いか悪いかも区別せず、すでに極めて危険な境地に滑り込んだ。
学習者は20年来、真相を伝え、人を救っている。彼らは多大な圧力の中で、危険を犯して、世の人々に真相を伝えている。疫病が発生した後、彼らはもっと力を入れて世の人々を救い済度し、大法の真相を伝えている。世の人々よ、あなた達は彼らの善意と払った犠牲が分かるのか?
彼らはプレッシャーの中で、人々に邪党(中共)を脱退するよう伝え、人々に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を常に念じれば災難を乗り越えることができると伝えた。彼らは世の人々に、疫病から逃れる良い方法、命を救う良い方法を教えている。
世の中には、災難があると言いながら、真に人を救う糸を掴めない偽預言者が後を絶たない。
すべての人が早く、中共との関連を切り捨て、天を敬い、神を敬い、無事に災難を乗り越えられるよう心から願う。
天は生命を大事し、万物を育てたが、同時に生命の善悪によってその報いを決める。万事万物は、決まった規則で神が守っている。人は「私」のため、道徳基準が堕落し、善の天性を破壊し、堕落によって災難をもたらしている。神はまた世の人々に警告、啓示している。
大法弟子は世の人々が目覚め、早く邪党(中共)から脱退し、真相を理解し救われるように願っている。
[注] 疫病鬼:疫病鬼は地面(人間の空間)に上がったら、人への殺傷力が非常に大きい。人は疫病鬼とすれ違う時、疫病鬼が吐いた気が人を中毒させ、動物にも感染する。大規模な疫病鬼が現れると、人間の空間は瘴癘(しょうれい:疫病を強化する空間場。なかなか消えず、吸うしかない)が形成される。
瘴癘は非常に恐ろしく、学習者はでたらめなことを言わない。このものは非常に横暴だ。ローマの疫病の中で、彼らは現れたが、今日のような規模はとても珍しく、恐怖の指数は爆表になった。人類が毎回徹底的に壊滅する時、彼らは必ず出て来る。
瘴癘を釈放するのは冥府の疫病吏。疫病吏は単純に使命を果たし、疫病吏の上にまた疫病君がいる。人類の道徳基準が地獄以下に堕ちた時、人間の世界に疫病鬼が食べるものがある時、つまり十悪の毒世の時、彼らは人間の世界に泊まる。疫病鬼の気や、おならなど、すべて人を中毒にする。中毒した人は他の人と接触したら、他の人も中毒し、他の動物や植物と接触すれば、その動物や植物も死に至る。