【明慧日本2021年3月22日】シンガポールの法輪大法佛学会が定期的に行っている中国語と英語の「法輪大法9日間講習会」が2月27日~3月7日まで開催され、 新しい学習者は法輪功の創始者である李洪志先生の説法を聴き、五式の煉功動作を学んだ。 最終日、新しい学習者たちはさまざまに会得したことや体験を交流した。
中国語「法輪大法9日間講習会」で李洪志先生の説法ビデオを見る |
講習会で煉功動作を学ぶ新しい学習者 |
友人に勧められて講習会に参加した楊さん夫妻と姉と姪(姉の娘)の4人は、多くのことを得ることができたと言う。
楊さんは、中国共産党(以下、中共)が法輪功迫害を始めた時は12歳だったので、何もわからなかった。疫病(中共ウイルス)が現れた時、どうすればいいか分からず、大法の中に出口を見つけようと法を学び始め、法輪功とは何か徐々に分かるようになった。彼は「私たち新しい学習者は必ず師父の言葉に基づいて、努力して自分がすべきことを行い、師父の慈悲なる済度に背かないようにします」と語った。
楊さんの妻は、「ここに座って師父の説法を聴いていると、心が静まり雑念がなく、とても気持ちがいいのです。煉功するときも同じく、静功が終わって体がとても軽やかになりました」と話した。
楊さんの姉は、「私は1996年に法輪功を知っていました。母は法輪功の修煉者で、中国で迫害が始まっても信仰は依然として揺るぎませんでした」と話す。彼女は、迫害を受けているために中国の警官がよく家に来ていたので、自分は母の修煉を理解することができず、母が家族に迷惑をかけていると考えていた。実のところ、彼女は母の修煉は最も正しいことで、ただ中国の環境を嫌っていたという。シンガポールに来てから、彼女は中国では知ることのできない法輪功の情報を多く目にした。多くの公園で法輪功学習者(以下、学習者)が自由に煉功しているのを見て、「法輪功は世界中で煉功できるのに、なぜ中国ではできないのか?」と考えた。
若い彼女は、まだ完全に共産主義に染まっていない時期に真実を理解し、講習会の終了後、「今回の9日間の講習会を通して、師父の言われるような善い人になります」と語った。
13歳の楊さんの姪の小汐ちゃんは、煉功が大好きで、第五式の功法(坐禅)が特に好きだという。目を閉じると心が静まり、煉功が終わるとてもリフレッシュすると言う。師父の説法を聴いているときも同じ感覚を覚え、下腹部で法輪が回っているのを感じたという。
劉さんは子供のころ法輪功に出会い、李洪志先生の説法も聞いたことがあったが、よく分からなかった。その年に中共がでっち上げた「天安門焼身自殺事件」が発生したのち、彼は再び法輪功の情報を聞いたことがなかった。真実の情報が全部封鎖され、皆が虚言に洗脳されたという。2017年彼は封鎖されたネットを突破する方法が分かり、ユーチューブやフェイスブックを見るようになり、仕事でシンガポールに来て真実のニュースを多く見るようになり、ネットで学習者に紹介されて、講習会に参加した。師父の説法を聴き最も深く感じたのは、師父は人々に善を以て接することを教え、「真・善・忍」を教えておられることだという。
蒋さんは以前から法輪功のことを聞いたことがあり、虚言のニュースを見た恐れから法輪功と接触しようとしなかった。後に好奇心からネットで調べた結果、法輪功は中共の迫害を受けていることが分かった。彼は、法輪功は人々を導いて善に向かわせる良い功法だと思い、学びたいと考え9日間の講習会を見つけたという。
ジャニスさんは、昨年の感染症流行時にネットで法輪功の紹介を見た。 その後、ネットで煉功場を見つけ、9日間の講習会が開催されるという情報を見て申し込んだ。彼女は「 多くの啓発を受け、以前は理解できなかったことが今では分かるようになりました。今から師父の要求に基づいて行い、真・善・忍に基づいて良い人になります」と語った。
家族の影響で大法を認める
OWさんの兄は学習者である。数カ月前彼は体調が悪くなり、病院で診察を受けた。彼の兄は彼に法輪功の良さを説明し、そして心からの言葉「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じるようにと教えた。そしてOWさんは9日間の講習会への参加に同意し、講習会が終了後、彼は法輪大法はよいものであることが分かった。
張さんの姉は学習者であり、姉に紹介されて修煉を始めた。彼女は修煉してから2年になるが、多くのことがが法理に基づいて自分を律することができず、どうすればいいのか分からず苦悩していた。彼女は「師父は私を見捨てられず、同修に紹介されて講習会に参加しました。師父の説法はとても素晴らしいく、私一人で学法するときは悟れませんでした。これから積極的に修煉をします」と語った。