文/香港の学習者が口述し、同修が整理
【明慧日本2021年4月18日】私は香港の大法弟子で、2002年から法輪大法の修煉を始めました。以前、私はレストランのキッチンで働いていて、とても大変でした。特に店の経営が良くなると、さらに忙しくなりました。私の仕事は立っている時間が長く、動きが多いため、膝に負担がかかり、とても辛かったのです。膝が痛くなると、鎮痛剤を塗って軽く揉んで痛みを和らげましたが、しばらくするとまた元の状態に戻りました。30代の私にとっては、親を扶養し、子どもを育てる必要があるので、お金を稼がなければなりませんでした。しかし膝の痛みで、仕事ができなくなって、次の仕事が見つからなかったらどうする? といつも不安でした。
公園で法輪功に出会う
当時、私は尖沙咀(せんさそ)で働いていて、毎日九龍公園を通りました。いつもたくさんの人が公園で坐禅する様子を見て、坐禅は私の膝の回復に効果があるかもしれないと思いました。大法を修煉する前、20代の頃に、私は中国国内で同級生から坐禅を習ったことがありました。当時、中国では気功ブームが起きていました。
ある日、私は公園で坐禅をしている人に「これは何の気功ですか?」と尋ねると「法輪功です。無料で教えます」と答えてくれました。無料と聞いて、私は少し驚きました。以前、私が中国国内で気功を習っていた頃は、お金を払わなければなりませんでした。私は図書館で法輪功の書籍を借りて来て一気に読み、翌朝の3時までに半分以上を読み終えました。
私は本を読むと同時に煉功を始めました。私は同修たちと一緒に煉功、坐禅をし、1カ月が過ぎたころ、なんと足の痛みが改善されました。仕事が原因で、足の負担が大きいため、その後も時々痛くなることがありましたが、だいぶ良くなりました。
当初、私は足が痛くなると、坐禅をしました。1時間の坐禅の中で、足がナイフで切られたかのように痛くて我慢できず、「助けて!」と叫ぶ時もありましたが、最後まで耐えきりました。その体験はとても不思議で、痛みを我慢すれば、すぐに良くなり、しばらくすると、再び痛くなるということを繰り返していたようでした。こうして半年間、続けました。業を消去することは、各方面に現れますが、坐禅中の足の痛みはその一つに過ぎないと思いました。私を済度するために、師父はどれほどの業力を消去してくださったのか? 私には知る由もありません。 師父の慈悲なる済度に、この上なく感謝申し上げます!
大法の真相を伝え続けた結果、家族の観念が変わる
十数年前、私は法輪功迫害の実態を伝えるために、いつも手紙を書いて中国国内に送りました。それに対して、父は、私が中国共産党(以下、中共)の公安当局に連行される可能性があると言い、私の身の安全を心配し、私の行動に反対しました。そのため、私は、何度も父と口論をする事となり、互いに説得することができませんでした。
父は新聞を読むことが好きでした。私は毎日「大紀元新聞」を配っているので、いつも持って来て父親の机の上に置いておきました。段々と大紀元新聞を読むことが父親の習慣となり、欠かせないほど好きになりました。10年以上もの間、私の粘り強さで、とうとう父の観念が変わり、昔加入した中共の少年先鋒隊から脱退しました。
私の妹の夫に対しても、この10年来、私は毎年正月の家族の集まりで三退を促しました。昨年の新年に、彼はやっと中共の組織から三退することに同意しました。
私は法輪功迫害の実態を伝え続けていて、人を救うことがとても大事だと思います。嬉しいことに、近年、香港でますます多くの人が大法に対して、より正しい認識を持つようになりました。
修煉の中で奇跡が現れる 切断された指先が再接着
ある日、仕事中、私は中指の指先を機械で切断してしまいました。当時、私は、痛みも出血もあまりなかったので気付かずに、ただ指先がなくなったことを不思議に思っていました。その後、指先が地面に落ちているのに気付き、すぐに地面から拾って指にくっつけ、急いで病院に行きました。医者は私の指の状態を見て、指はもう機能しないので、切断しなければならないと言いました。
切断した指が完全に回復
私は「大丈夫です、これを縫ってください。必ず良くなります」と言いました。医者は動揺しない私を見て、仕方なく、簡単に指先を指に縫合して取り付けてくれました。しばらく経って、私が言った通り、指は無事に回復しました。少し残念なことに、縫った時にしっかり対応されなかったため、多少の傷跡が残りましたが、そのほかは完全に回復しました。
私は自らの体験で、法輪大法の素晴らしさを実証することができました。
以上は私の修煉の物語と体験談です。正しくないところがあれば、ご指摘をお願いします。
(香港の煉功拠点の交流原稿)