文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年4月24日】先日、地元の洗脳班に向けて発正念をしていると、目の前に2つの場面が現れました。
一つの場面は、地面にひび割れがあって、その中に、頭を切り落とされたタケノコのような植物の根っこがありました。 頭は切り落とされていましたが、下の根っこから数個の頭が生えていて、さらにそれぞれの頭からも数個の頭が生えていて、すべてが丈夫で元気なのです。
私は師父の言葉「何を恐れるのか、頭が落ちても身体はまだ坐禅している」 [1]を思い出し、この法理に含まれた意味を悟りました。頭が「落ちる」(死)への恐れがなく、根っこがあれば(心に大法がある)死はなくなり、絶え間なく生があり、活力に満ちているのです。
また、師父は「もしある修煉者が本当に生死を放下することができれば、生死は永遠にあなたから離れてしまいます」 [2]と説かれました。
邪悪のあらゆる迫害を前にして、様々な恐怖心を放下すること、つまり理性的に真相を伝えることです。邪悪はそれを恐れており、すなわち、迫害はうわべだけのものになります。
もう一つの場面は、洗脳班です。ここに正式な出入口となる扉はありませんが、まるでピラミッドの内部のように細長くて狭くて堅固なのです。 片方には、黒赤の毒蜘蛛が見張っています。こちら側を強い力で押し続けると、両側に隙間ができ、少し力を抜くと自然に隙間が閉じます。 蜘蛛は恋愛や感情を表しているのでは? 今や洗脳班に強制的に修煉者を入れて追い込むことができるのは、人の感情への執着を利用したものではないでしょうか?
情を手放すことと、恐れを持たないことが、修煉者自身が洗脳班を開け、解体させる2つの鍵になるのではないでしょうか?
恐怖心がなく、人を救うためだけに接するすべての人を、真実を伝える対象として扱うことで、悪の迫害の範囲には入らないのです。
常人の情を捨て、邪悪のやること全てに協力しなければ、邪悪が修煉者を洗脳班に入らせる術がないです。
もちろん、外部の同修が協力して、発正念をし、真相の伝達や真相電話をかけるなど、様々な方法を使って、洗脳班を暴露すること、それは強い力で邪悪な迫害を崩壊させることになります。
所在地域の状況と個人のレベルの認識ですので、不足しているところがあれば、指摘してください。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「白日の下にさらけ出す」
[2] 李洪志師父の経文:『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』
【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください。】