湖南省寧郷市の王鋼さん一家 不公正な裁判うける
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  【明慧日本2021年5月3日】湖南寧郷市法輪功学習者(以下、学習者)の王鋼さん(62歳、男性)と法輪功を学んでいない息子の王卓さん(37)は、家族に知らせずに2021年4月14日、密かに開廷され、王鋼さんの妻の楊俊英さんは4月15日に裁判を受けていたが、まだ判決を宣告されていない。

 2020年7月24日午前9時、湖南省公安局の警官20~30人が、王さんの自宅に侵入し、2階に移動して王さんとその妻・楊さんを押さえつけ連行した。そのあと1階の写真館で商売をしている息子の王卓さん(学習者ではない)も、湘鄉市公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)まで連行した。

 同時に、王さんの自宅兼仕事場の3階全体を家宅捜索し、プリンター数台、パソコン数台、数万元の現金、資料、一部の設備、法輪功創始者の写真などを押収した。その中には、王卓さんが画像を撮影するために使ったコンピューターも含まれている。王卓さんは7月25日の午後、父親が何をしたのか分からないと言う理由で釈放された。

 7月26日、王卓さんは商売を続けるため、パソコンの返還を要求するため(パソコンには顧客の写真が多く保存されており、顧客は緊急に写真を必要としている)湘鄉公安局国保に行ったが、湘鄉市公安局国保に拘禁されてしまったのである。

 2020年10月11日、王卓さんは保釈された。2021年1月13日、王卓さんは再び湘鄉市拘置所に拘禁されている。現在、王卓さんの妻は体が弱く、まだ小学1年生の息子と2人で苦しい生活を送っている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/22/423650.html)
 
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