【明慧日本2021年5月23日】ローマの法輪功学習者(以下、学習者)は、2021年5月9日、第22回の世界法輪大法デー、法輪大法が世界に広がってから29周年と、師父の70歳の誕生日をお祝いして、市の中心部のコルソ通り(Via del Corso)で法輪功迫害の真実の実態を伝えるイベントを開催した。
ローマの学習者は市内のコルソ大通りで真相を伝えるイベントを行った |
ローマの学習者は通行人に大法の真相資料を配布 |
5月9日のローマは太陽が輝き中共ウィルスも緩和して、人々は徐々に外に出て地中海独特の日差しを楽しんでいた。暖かくて快適で、春の息吹に溢れていた。 学習者は展示場を設置した後、集団煉功をしたり、通行人に資料を配布したりして大法の真相を伝えた。真相を知った人の中には、生体臓器狩りに反対するオンライン上の署名に協力してくれた人もいた。
ある市民は「中国共産党(以下、中共)はどうして信仰を迫害するのですか?」と聞いた。ある欧米の学習者は、彼に「中共が政権を握って以来、中国の全ての伝統と信仰を破壊して来ました。特に文化大文革の中で、仏像、彫像を破壊し、すべての古書も焼いてしまいました。中国古代の伝統のすべての痕跡を破壊しました。これは古代の中国の伝統がすべて神への信仰に基づいていたためです。中共の本質は無神論で、信仰を敵視しており、党の指導の上に信仰や崇拝があってはならず、党はすべてを支配しているのです」
ある若い男性は、娘を連れて展示場の近くで立ち止まった。彼はとても興味を持ち、ある欧米の学習者に1枚のチラシを求め、もっと多くの情報を知りたがった。彼は法輪功とは何か? 法輪功が中国で迫害されていることを知らなかった。しかし、迫害に関する話しを聴いて、彼は「私は中共の卑劣さにはいまさら驚かない」と言った。
彼は「中共ウイルスの流行が始まった時、中共はこのウイルスの真相を報道した記者を逮捕したことを覚えています。もちろん、共産党は真相を覆い隠しています」と言った。彼はまた「残念ながら、国際社会は、中国の犯罪を暴くことよりも、中国と商売をすることに関心を持っています」と言った。
イベントが終わった後、ローマの法輪功学習者は、有名なスペイン広場で一緒に記念写真を撮り、世界法輪大法デーと師父の70歳の誕生日をお祝いした。 |