【慶祝513】 免疫系の重症患者が見つけた「妙薬」
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2021年5月28日】私は今年70歳の国営企業の定年退職者です。長年にわたって法輪大法を修煉する中で、数々の奇跡と感動的な物語を目にしました。

 一、小渓さん、災いを転じて福とする

 小渓さんは30代の女性で、私の息子の友人で、ほかの地域に住んでいます。2014年のある日、息子は私に「小渓さんは強皮症を患い、治療のために私たちの市に来ることになり、今晩着く予定です」と言いました。息子は「インターネットで調べましたが、この病気の治療法は、未だ世界中で見つかっていません。今晩小渓さんが着いたら、招待して外食をするつもりです」と言いました。私も小渓さんと面識があったので、夕方に息子と一緒に行きました。

 小渓さんに会った時、本当にびっくりしました。かつての小渓さんは肌が白くて、きれいな女の子でした。しかし、目の前の彼女は顔色が赤黒っぽく、しかも腫れていて、話す時には仮面を被ったように表情が硬く、まったく別人のようでした。

 食事中、私は小渓さんの隣に座り、彼女の手を触りました。彼女の手は鉄板のように硬く、私はショックでした。小渓さんは「私は免疫系の病気を患い、地元で半年間治療を受け、全身性強皮症と診断されました。各病院や漢方医を回って治療し、数々の薬を飲みましたが、全く効果がありません」と悲しげに言いました。

 今回、小渓さんは治療のために、母親と一緒に飛行機で私たちの市に来て、国内で最も権威のある病院、そして最も権威のある専門家に診てもらうことにしました。

 当時、結婚の準備をしていた小渓さんは、突然この病気に罹り、彼女と家族が受けたショックはどれほど大きかったか、想像できます。私は食事をしながら、小渓さんに法輪功の奇跡的な治療効果と法輪功について話しました。食卓で、時間も限られていたため、私は簡単に紹介するしかできませんでしたが、最後に、彼女に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えれば、間違いなく体に良いと言いました。翌日、小渓さんは母親と一緒に病院に行って診察を受け、半年分の薬をもらってそのまま家に帰りました。

 半年後、小渓さんは薬をもらうために、再びわが市に来ました。彼女の病状はさらに悪化したようでした。小渓さんは「今は腕を曲げることもできなくなり、着替えることさえ手伝ってもらわなければなりません。両手を握ることができず、10本のつま先が腫れ、水が出てきます。それに、全身の関節が痛くて 、歩くのも大変です」と言いました。私は小渓さんに「戻ってから、心からの九文字を唱えましたか?」と尋ねると、彼女はあまり信じていないからと言いました。それもそうです。子供の頃から無神論で洗脳されてきたので、科学しか信じないのも不思議ではありません。たった九文字を唱えることで、病気を治せるとは信じられなかったのでしょう。

 私は小渓さんを気の毒に思い、心が痛みました。私は小渓さんにもう一度法輪大法について詳しく説明し、大法の健康維持と病気治療の数々の奇跡を聞かせました。最後に「私の家に来て、私と一緒に法輪功を学びましょう」と説得しました。小渓さんは私の誠意を感じ、私の好意に応じました。

 小渓さんが私の家に来てから、私は大法に関するいろいろな資料や法輪功迫害の実態を伝えるCDディスクなどを見せました。また、法輪大法修煉者たちの物語のシリーズ番組「人生を語る」や「ハーバード学者による医学神話」などを見せました。小渓さんは大きく震撼され「資料とCDを見て、法輪功がこれほど素晴らしいと初めて分かりました。中共は本当に卑劣で恥知らずだと分かりました。私たちはみな翻弄されていました」と憤りました。

 続いて、私は師父の説法ビデオを見せました。小渓さんは真剣に見て、受け入れたのです。九講の説法をまだ見終えていないのに、小渓さんは私に「おばさん、私の足が良くなりました! 水が出なくなりました」と興奮して言いました。私も感動して、「すごい! あなたはとても縁がありますね。まだ煉功をしていないのに、師父はあなたの身体を浄化し始めてくださいました」と喜びました。

 1週間後、小渓さんは師父が煉功を教えるCDを見ながら、煉功を始めました。小渓さんはとても悟性が良く、苦しみに耐える根性もあり、真面目に習いました。全身の痛みにも関わらず、初めて煉功を1時間も続けました。

 ある時、小渓さんは第二式の抱輪を煉る時に涙を流していました。煉功が終わった後、私が尋ねると、小渓さんは「当時、私は心の中で、『師父、私は修煉したいのですが、業力がこれほど大きいので、修煉はできますか? 助けてください!』とお願いしました。すると、師父の法身が目の前に顕れてくださいました。本当に佛様はおられます! 師父はすべてご存知です!」と感動し、また泣きそうになりました。その瞬間、長年中共に植えつけられた無神論の観念が完全に破られたに違いありません。

 小渓さんは私の家に2週間滞在しました。期間中、小渓さんの母親は何度も電話をかけて帰るように促し、最後は祖母が重病であると娘に嘘をつき、すぐに家に帰るようにさせました。中共の偽りの宣伝を信じ、娘が騙されるのではないかと心配したのでしょう。

 小渓さんは私の家を離れる時、すでに自力で着替えることが出来、足も普通に歩けるようになりました。家に帰ってきた娘の変化を見て、両親は驚くと同時に、とても喜びました。小渓さんの母親はわざわざ私に電話をかけてきて、「本当にありがとうございました! おかげさまで、娘は現在日に日に快復しています。以前、私は信じられませんでしたが、事実の前で、法輪大法の素晴らしさを信じなければなりません!」と感心しました。

 小渓さんは私に「家に戻ってから、『轉法輪』を1回書き写したほかに、毎日学法と煉功を続け、明慧ネットで同修たちの交流文章を読み、大きな収穫を得ました。今、私は内に向けて探すようになりました。以前、私はしょっちゅう両親にかんしゃくを起こし、自分の病気を人のせいにしたり、周りのすべての人を怨んだりしていました。大法を修煉していなかったら、自分はどんな人になったか分かりません。本当に災いが転じて福となりました」と言い、感激していました。

 しばらくして、小渓さんは私の息子に今の様子の動画を送ってきました。動画の中で、小渓さんの顔の黒い肌は脱皮したかのようにきれいになり、昔の容姿に回復しました。現在、小渓さんは自分の奇跡的な体験を同級生や親友たちに語り、より多くの人々に法輪大法の素晴らしさを伝えています。小渓さんは「これからも修煉に励み、師父の慈悲なる救い済度に応えます」と述べました。

 二、小浄さん、「今は走れます」

 小浄さんは私の同僚の娘です。近年、小浄さんは体調が悪く、病院通いで、漢方医の鍼灸やマッサージ、それに気功療法まで試しましたが、全く効果が得られませんでした。40代前半の小浄さんはまだ独身で、母親と暮らしています。

 2020年、小浄さんは突然新たな病に襲われました。全身は腫れて痛み、ほとんど歩けない状態でした。それにしばしば熱が出て、肺が高熱で溶けそうだと本人は言いました。

 小浄さんの母親は年をとっていて、体もあまり良くないため、親戚や友人が車椅子を使って小浄さんを押して、多くの病院で診察を受けました。診断の結果は結合組織病と多発性筋炎でした。この多発性筋炎と強皮症、紅斑性狼瘡はみな免疫系の病気で、まとめて結合組織病と呼ばれ、世界の難病とされており、現在国内外で良い治療法はなく、ホルモン療法に頼るしかありませんが、内臓への進行を止めることはできません。最終的には消化管や肺、心臓、腎臓などの臓器が機能しなくなり、癌ではない癌とも呼ばれています。

 小浄さんの命を維持するための、有効的な治療方法がない中、医者は大量のホルモンを処方するしかできません。小浄さんは毎日10錠のホルモンを服用する必要があり、過剰な摂取は人体に非常に有害であるため、全身が腫れて、顔も変形してしまいました。小浄さんの母親はどうしたらいいのかわからず、1人で涙を流すしかありませんでした。長期の不安のため、母親も病気になり、しばしば私に電話をかけて、苦しみを訴えました。

 ここ数年、私は小浄さん親子に法輪功に関する資料やCDを渡したり、大法の書籍を貸したり、法輪功迫害の実態を伝えたり、諦めませんでしたが、2人は科学と医者だけを信じると言いました。しかし、科学も医者も小浄さんを救うことができず、親子は絶望に陥りました。

 私はこの前の小渓さんの物語を話して、再度小浄さんに法輪功を勧めました。「小渓さんも免疫系の難病を患い、法輪功を修煉して病気が治り、すばやく快復しました」と告げました。しかし、性格が頑固な小浄さんはあまり信じてくれず、私から小渓さんの連絡先を聞いて、自分で確かめると言いました。

 小渓さんは熱心に自分の修煉前後の変化を小浄さんに紹介しました。最後に、半信半疑の小浄さんは試してみようと決めました。私は大法の書籍『轉法輪』と師父の説法及び煉功のCDなどを小浄さんにあげました。こうして、小浄さんは煉功を始めました。

 小浄さんも根基が良く、苦しみに耐え真面目に煉功をしました。全身の痛みで立ち上がることも困難でしたが、歯を食いしばって頑張りました。痛くて我慢できない時には、少し薬を飲んでから、煉功を続けました。小浄さんは私に「煉功をする時、私はいつもあくびしたり、鼻水をたらしたり、びっしょりと汗をかきました」と言いました。私は「それは大変良いことですよ。大法の師父はあなたの身体を調整してくださっています」と説明しました。

 煉功してからしばらく経つと、小浄さんには大きな変化が現れてきました。身体の腫れが消えて、正常に快復しました。小浄さんは「以前、汗をかくことはありませんでしたが、煉功した後、汗腺が全開したように感じ、とても気持ちがいいです」と嬉しそうに言いました。現在、小浄さんは煉功をすることが大好きになりました。

 以前、小浄さんはトリグリセリド(中性脂肪の一種)が高かったのですが、この前の健康診断で正常でした。「現在、私は歩けるだけでなく、走ることも出来るし、何でも出来るようになりました。先日、黄砂が飛んできて、私は1日の仕事が終わった後に、自分で車を洗い拭きました。以前では考えられません」と私と喜びを分かち合いました。

 私は本当に小浄さんの変化を嬉しく思いました。私は彼女に「もっと学法をして、心性を修めることで、心身ともにさらに高まります」と言いました。小浄さんは煉功を熱心にしていますが、まだあまり学法をしていません。しかし、それでも、慈悲なる師父は彼女の面倒を見てくださいました。

 法輪大法は、性命双修の高徳の大法であり、数え切れないほどの医学の奇跡を作り出しました。小渓さんと小浄さんの物語は、そのうちの二つの事例にすぎません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/23/426073.html)
 
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