台湾でのコロナウイルス拡大についての考察
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文/台湾の大法弟子

 【明慧日本2021年6月8日】中共ウイルスが発生して間もなく、師父は新しい経文『理性』を発表しました。私たち電話グループは、設立当初から週に3回、新しい経文を勉強する習慣があり、それが今まで続いています。これは、今後のコロナウイルスが拡大する際に、よく言われる心配や恐怖で精神を消耗しないように、正念をしっかり持って、恐れずいつものように三つのことを行ってほしいという、師父の大いなる慈悲の心なのだと思うようになりました。

 しかし、ここ数日、台湾でのコロナウイルスの状況が急に悪化し、修煉者の間でも驚きの声を多く耳にしました。

 旧勢力の目的は、このコロナウイルスによって人々を家の中に閉じ込め、大法弟子が人々を救い、真実を伝えるために外に出られないようにすることです。私たちの生活は普通の状態に合わせなければなりませんが、心の中ではそれを認められません。ですから私たちは、本当に冷静になって理解する必要があります。

 今年の「5月13日」の法輪大法デーは、まだ私たちの記憶に残っています。久しぶりに肉眼で奇跡を見ることができました。大いなる奇跡は、明慧ネットで、天目が見える修煉者たちが詳しく説明してくれました。なぜ台湾の大法弟子全員に見せたのか? 個人的には、天象の変化の前に大法弟子たちの信仰を強めるためだったのではないかと思っています。 迫害を受ける前と同じように、師父も中国の修煉者たちに多くの奇跡を見せてくださいました。

 台湾の大法弟子全員が心を一つにして、旧勢力の按排を否定し、正念で行動すれば、すぐに状況を好転させることができると信じています。

 この世界的な流行では、世界各地で多くの死亡者が急増しましたが、これまで台湾では流行していませんでした。私たち大法弟子は、師父が私たちを守ってくださっていることを知っているので、普通の人のように満足した考えを持つことはできません。私たちは、理性的かつ頭脳明晰であり続けなければならないのです。

 師父は「真相を伝える際、自分を常人と混同しないよう、自分の立ち位置を正しく決めるべきです。こうしてはじめて、巻き込まれることなく、より良く行うことができます」[1]と説かれました。

 これまでのところ、法輪功迫害の実態の現状は厳しさを増していますが、修煉者たちは良い環境を作り、真実を明らかにするために素晴らしいアイデアを出しています。私は、台湾の大法弟子がここに生まれてきたことが、本当に幸運に恵まれていると思います。おそらく私たちは前世で苦しみ、努力してきたからこそこのような状況になったのだと思います。快適さへの執着をなくし、歴史の最後の瞬間に全員が目を覚ましたとき、私たちが計り知ることのできないほど強力なエネルギーで流れを変えることができます。最後の瞬間にどれだけ多くの生命が救われるのでしょうか。

 コロナウイルスの発生は、同時に台湾の大法弟子を試しているのではないでしょうか? 皆が上達するのを助けたり、精進出来ていない学習者を排除したりするようなことはないと思います。もちろん、物事はそんなに簡単なことではありません。師父は「精進していない大法弟子、極端に走る大法弟子は直ちに、自分自身を正し、誠心誠意に法を勉強し、修煉してください。なぜならば、このような弟子は最も危険だからです」[2]と説かれました。

 この文章が修煉者の励みになることを願っています。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を世界に響かせていきましょう。今回が初めての投稿ですので、適当でない所があれば、ご指摘ください。ありがとうございました。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『台湾法会へ』
 [2] 李洪志師父の経文:『理性』

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/26/426210.html)
 
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