北京の譚道玲さん 3回の労働による再教育で迫害され死亡
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 【明慧日本2021年6月27日】中国共産党(以下。中共)による法輪功迫害の中で、北京市朝陽区の法輪功学習者(以下、学習者)・譚道玲さんは、労働による再教育で迫害を3回受け、脳血栓症とパーキンソン病を発症した。

 北京市朝陽区出身の譚さんは、1997年9月に法輪功を始め、心身ともに大きく改善され、家庭も円満で、夫も法輪功の本を読んでいる。

 1990年7.20に中共の江沢民グループが残酷な法輪功弾圧を開始した後、譚さんは天安門に行き、法輪功と李洪志先生の無実を晴らすため、中共政府に真実を伝え続け、そのために迫害された。譚さんは派出所から3、4回連行され、10回以上不当拘禁された。

 2002年、中共の人員は、深夜に潭さんの家の屏を飛び越えて自宅に侵入し、譚さんを連行して拘禁した。さらに、譚さんはいわゆる「敏感日」のたびに監視され、尾行されていた。

 譚さんは、2002年に丸1年、2006年9月20日から2009年3月19日までの2年半、2009年9月21日から2012年3月20日までの2年半に渡り、労働による再教育を3回受けた。

 潭さんは労働による再教育を3回迫害を受け、脳血栓症とパーキンソン病を発症した。再教育の労働期間を終えて家に戻っても、共産党の人員はまだ嫌がらせと迫害を続けたため、家族は怯えて譚さんのことを理解できず、譚さんが法を学んだり煉功することを妨げ、息子は母親が法輪功に関する本を読んでいるのを見て大声で叫び邪魔をした。

 高圧な迫害の下で、譚さんの精神は長い間、常にひどい緊張状態にあり、体調は緩和も改善もされず、2018年5月21日に亡くなった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/19/427160.html)
 
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