「別空間」で見たこと
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2021年7月9日】最近はまだ何もできないうちに空が暗くなり、時間の経過が速すぎると感じています。衆生を救い済度する時間も緊迫しており、さらに同修と急いで衆生を救い済度し、三つのことを行わなければならないと感じました。この数年来、同修と私の身の回りに発生した奇跡的なことが本当にたくさんあり、ここで一例をあげて法輪大法の超常さと奇跡及び師父の浩浩たる佛恩を実証したいと思います。

 師父は私を別の空間に入らせてくださいました。目の前に現われたのは、神聖で壮観な景色でした。この風景は世間のすべての言葉を尽くしたとしても表しきれません。

 目の前にこのような光景が現れました。巨大で輝く黄金の大きな法船が金色の大きな蓮の花に支えられています。大きな法船は荘厳で神聖な黄金の光を放っています。同修達は皆すでに大法の船に登りました。中には知っている人もいれば、知らない人もいます。彼らは私に向かって手を振りながら、法船が間もなく出発するので早く法船に登ってくださいと呼びかけています。私は急いで法船に向かって走り、やっと法船のそばに辿り着きましたが、法船にどうしても登れなくて焦ってしまい、涙が出そうになりました。ちょうどその時、慈悲なる師父は大きな手を出して、私を法船に送ってくださいました。その時の気持ちは言葉に表せませんが「師父、ありがとうございます」と繰り返し言いました。

 法船の上に立って周りを見ると、空間場全体に大小の金色の法輪が回転しながら、金色の光線をたくさん放っています。法船の中にいる同修と一緒にまだ法船に登っていない同修に向かって早く登るように呼びかけています。法船の近くまで走って来て疲れ、力尽きて法船に登れない同修を見ると、慈悲なる師父は手を出して、同修を法船に送ってあげます。皆師父に感謝しています。まだ法船に向かって走っている同修がいます。彼らの走るスピードはとても遅いのですが、頑張って走って前へ進んでいます。最終的に彼らが法船のそばまで走ってきて、師父に法船へと迎えられました。師父と同修達が皆集まってきたので、法船はようやく帆を上げました。

 法船からきれいな号笛の音が鳴り響き、間もなく出航するのです。突然師父の慈悲なる声が聞こえて、師父が少し話をされました。師父の声が聞こえた皆は「師父ありがとうございます」と言い、同修と感動のあまり泣きました。

 この瞬間、慈悲なる師父は別空間から私を戻してくださいました。師父は私に引き続きもっとよく修めてほしいため、敢えて多く見させないようにしていると私は悟りました。次元の原因で私が見たのは一部だけです。まだ修煉できていない部分がたくさんあり、世の中にまだ迷いがあり、これは悟りの問題でもあります。自分はまだ気づいていないところがあるため、すべては師父の法で測らなければなりません。

 ここ数年来、師父の慈悲なる保護と同修達の助けによって、ここまで無事に歩んできました。この素晴らしい全てのものは師父によって弟子たちに授けられたもので、法から得られたものです。今後同修と更に三つのことを行い、多くの衆生を済度し、正念をもって正しく行い、何か問題が起きた時は内に向けて探し、同修の優れているところを学び、自分の短所を補うことによって、そうして初めて師父が与えてくださった「大法徒」という偉大で神聖な称号に値するのです。

 次元の原因で法に従っていないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いいたします。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/7/424296.html)
 
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