自我を放下してこそ うまく協力することができる
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 明慧日本2021年7月9日】プロジェクトの中で、最も難しいのは邪悪に直面することではなく、同修間でうまく協力できず、力を合わせることができないことです。自分の歩いてきた道を振り返り、それを書き留めて、誰もが回り道をしないよう望んでいます。

 最も感慨深いことは、他人に目を光らせて外に向かってばかり探していることです。自分で見つけた不足は、正に自分が黙々と補充する必要がありますが、私はしていませんでした。自分を犠牲にしたくなく、実践する勇気がありませんでした。道理ばかりを話して、あとは他の人に押しつけ、相手に頼ってばかりいました。

 同修間の矛盾の多くは、話す時に相手の受け入れ能力を考えず、話したいように話していたからです。嫉妬心がひどく、他の人を傷付けたにもかかわらず、他の人の心性が良くないと思っていました。

 同修の中で自分が正しい事を実証し、相手が間違っていると話すようなやり方は徒党を組むのと何の違いがあるでしょうか。

 この過程の中で、学法を持続することができませんでした、学法は本当にとても重要です!  同修間の協力について、師父はこの上なくはっきりと分かりやすく説かれました。あとは私達がこの法に従って行動する事ができるかどうかによります。法に従って行えば、うまくいかない事はありません。どのように行うかが本当に重要ではなく、重要なのはみんなが協力して行う事であるという事が、最後の最後にやっと分かりました……。本当に自己を放下し、全ての考えを放下できて、ようやく本当に同修とうまく協力することができ、自我が衝突した時に心が動じず、引き続きみんなとうまく協力することができます。

 ある不当に拘禁された同修(女性)は泣いて外の同修に『轉法輪』を暗唱するようにと言い聞かせたのですが、彼女は当初本を暗唱しなかったことを後悔したと言いました……。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」ためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/28/426212.html)
 
関連文章