米国政府、中共は「法輪功迫害を直ちに停止せよ」
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 【明慧日本2021年8月4日】米国政府は2021年7月19日、法輪功に対する迫害を直ちに停止し、そして信仰により拘禁されたすべての法輪功学習者(以下、学習者)を釈放するよう中国共産党(以下、中共)政権に求めた。

'图1:美国国务院发言人内德·普莱斯发表声明,要求中共立即停止迫害法轮功'

米国国務省のスポークスマン、ネッド・プライス氏は声明を発表して、直ちに法輪功に対する迫害を停止するよう中共に求めた。

 米国国務省のスポークスマン、ネッド・プライス(Ned Price)氏は当日の定例記者会見で上述の声明を発表した。1999年7.20、中共が法輪功を迫害し始めた。

 プライス氏は「明日は中共が法輪功と数百万人の学習者、提唱者と人権を守る者を迫害し始めて22年目となります」と声明中に述べた。

 プライス氏は「毎年、数千人の法輪功修煉者が拘禁され、家の中をかき乱され、拷問で苦しみに直面し、ただ彼らは平和的な法輪功と彼らの信仰を諦めるのを拒絶するだけなのです」と語った。

 プライス氏は「直ちに学習者に対する迫害を停止し、信仰のために拘禁された人々を釈放するよう中共に促した」と述べた。

 中共が法輪功を迫害し始めてから、無数の学習者が心身を苦しめられ、経済的な圧力、強制的な労働、監禁、強制的な臓器狩りに遭い、これらのすべては皆彼らの信仰を消滅させるためのものである。

 すでに数千人の学習者が迫害されて亡くなったことが実証された。中共に生体臓器狩りをされて亡くなった数不詳の学習者もいる。

 中共の迫害は国際社会で多くの関心を引き起こした。2021年5月、米国国務長官ブリンケン氏は「中国四川省成都市にいわゆる『邪教を予防し処理する中央指導者グループ(または610弁公室と言う)』の元の事務室の主任である余輝を制裁する」と宣言し、余輝と彼の直系親族が米国に入る資格はないと発表した。理由は彼が酷く人権を侵害し、恣意的に法輪功学習者を拘禁したからだ。

 余輝は、米国によって公然と制裁を加える一人目の610事務室の主任である。これも中共が1999年に法輪功を迫害して以来、米国政府は初めて法輪功迫害の問題のために、単独で点呼して中共の官吏に制裁を加えた。

 2020年、中国福建省のある警官も法輪功学習者を鎮圧したため、同じ処罰を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/20/428435.html)
 
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