文/海外の大法弟子
【明慧日本2021年8月27日】私は8月11日に明慧ネットに掲載された「なぜこれらの濃厚接触者は感染しないのか」という記事を読みました。ここで私が2人の感染者と密着した状況について書きます。
私はことし72歳で、在宅介護の仕事をしています。今年の2月26日、会社から「感染している患者さんがいるので、看病しにきてくれませんか? 1日9時間です」と言われました。私は 「大丈夫です」と答えました。会社からは「7日(週)働けますか」と聞かれましたが、私は週に5日と決めました(週末の2日は外で法輪功迫害の実態を常人に伝えるため)。
すぐに患者さんの家に行きました。病院から帰宅したばかりの患者さんで、ピンク色の痰を吐き、頭痛と食欲不振が見られました。70代で背が高くて痩せていて、脳梗塞と糖尿病を患っており、週に3回腎臓の透析を受けていて、左腕も下肢も全く動かせません。1日2回体を洗い、食事を与え、顔を洗い、歯を磨き、服を着替えさせました。シャワーと排便をするときには、彼を抱きあげて、専用の椅子に座らせなければなりません。私は毎日彼と緊密に接していましたが、疫病は私と何も関係なく、そのことで一度も心配したことはありません。会社は私のことを心配して、毎日のように様子を聞きました。私は「ありがとうございます、心配しないでください、問題ないですよ」と言いました。
私は彼に法輪功について話しました。大事なところは紙に書きました。彼はそれを聞き入れて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるようになりました。3日目、彼は咳と嘔吐が止まり、頭痛が大幅に軽減され、食欲が増し、すっかり元気になりました。私が訪問して7日目に、検査をすると陰性でした。10日目、すべてが正常に戻りました。
2人目の濃厚接触者は、80歳くらいのおばあさんで、背が高くて瘦せていました。4月26日、会社から再び電話がかかってきました。「あるおばあさんが伝染病に感染しているので、看病に行ってくれませんか? 1日24時間体制です」。私は「はい」と答えました。そして会社は「ワクチン接種を受けてきてください」と言いました。そこで「私は信仰があり、各自にルールがあるから心配しないでください。心づもりができているので、問題ありません。もしワクチンを接種していたら、あえて行けなくなるでしょう」と私は言いました。理由を聞いた会社は接種しなくてもいいと承諾しました。私はすぐに荷物を持っておばあさんの家に行きました。
おばあさんは病院から戻ってきたばかりでした。彼女は脳卒中を起こし、ベッドに横たわっていました。そこで24時間私たちは2人だけで一緒に生活しました。おばあさんの息子は医者で、1日2回来て薬を飲ませていました。息子のお嫁さんは、毎日電話で料理の内容などを教えてくれました。おばあさんは息子との会話を理解できず、私の言葉も理解していませんでした。私は毎日、おばあさんのために「普度」と「済世」の音楽を流しました。彼女はそれに飽き足らず、音楽が止まるとすぐに「また聞かせて」と呼びます。私が訪問した後、彼女の頭痛は治まり、軽い咳も治まり、食事も美味しくなりました。私が訪れて7日目、息子さんはおばあさんを検診に連れて行くので、私にも来るように頼まれました。検査の結果は陰性で良くなりました。おばあさんのお嫁さんから電話があり、「お義母さんはあなたのことを好きだと言っています」と言われました。私は「意思疎通ができないし、全然理解できないので、やはり前の介護士に来てもらった方がいいですよ」と告げました。お嫁さんに「あなたの電話番号を教えてほしい」と聞かれ、私は「はい」と答えました。
私が看病していた2人の患者とは、どちらも濃厚に「接触」していたのに、なぜか無事だったのでしょうか? 師父は『轉法輪』でこう説かれました。「それでは佛法とは何でしょうか? この宇宙の最も根本的な特性は真・善・忍で、これこそが佛法の最高の体現であり、最も根本的な佛法なのです。」
私たちが修煉しているのは最も根本的な佛法なのです。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から信じている患者は、この宇宙の最も根本的な佛法を信じることになります。患者は心から「普度」と「済世」を聴き、純粋なエネルギーを得ました。疫病神には目があり、はっきりと見ています。法輪大法はすべての衆生を救う高徳な大法です。大法を信じる人は師父が救いたい人なのです。疫病神はそんな彼らに疫病のウイルスを与えるわけがありません。
これは現段階での、私のわずかな認識です。間違っていればどうぞご指摘ください。