大学の政治学の授業で法輪功迫害の真実を語った後
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文/四川省の大法弟子

 【明慧日本2021年9月18日】私は1997年に母と一緒に法輪大法の修煉を始めました。2002年、私は大学で政治学を勉強していましたが、すべての科目で常にトップクラスの成績を収めていました。これは大法と師父が私に与えてくださったものだと思います。

 テストで法輪大法を誹謗中傷する問題が出題されたとき、私はいつも「法輪大法は佛家修煉大法で、法輪功は最も正しい修煉法である。法輪大法の創始者である李洪志師父は、真・善・忍の原則を守り、より良い人間になり、道徳的水準を高めるよう教えています」と書きました。どの先生も私に声をかけてくれませんでした。

 政治学の授業のときも、先生が教壇で法輪大法を誹謗中傷し始めました。私は「クラスメートがこのようなデマに毒されるのは許せない」と思いました。彼らは法のためにこの世に生まれてきた衆生だからです。

 私は手を挙げて、「法輪大法は佛家修煉大法で、法輪功は最も正しい修煉法です。法輪大法の創始者である李洪志師父は、真・善・忍の原則を守り、より良い人間になり、道徳的水準を高めるよう教えています。法輪大法は様々な面で社会に貢献しており、何の害もありません」と発言しました。

 授業が終わったあと、先生は私を職員室に呼びました。先生は「法輪大法は今、非常に敏感な話題であり、誰もがその話題を避けています。あなたには言葉を失ってしまいました」と言われました。

 私は「先生、私は法輪大法の修煉者です」と答えました。私は先生に法輪功迫害の真実を明らかにしたところ、彼はこう言いました。明日、お母さんに学校に来るように言って下さい」と言われました。

 次の日、母はお守りと法輪功迫害に関する資料真実を持って学校に来ました。母は教頭先生と会い、30分ほど話をしました。母は、法輪功迫害に関する資料を全部渡して、読むようにアドバイスしました。担任の先生は、笑顔でそれを受け取り、母に気をつけるように言いました。

 担任は母を連れて、主任に会いに行きました。彼は、「あなたの息子が学校で問題を起こしていることを知っていますか? 表面的にはおとなしそうなのに、どうしてあんなに頑固なのでしょうか?」と言われました。

 母は「どうしましたか?」と尋ねました。主任は前日の私との会話を説明し、「お宅の息子を止めなければなりません。それは彼にとって非常に危険なことなのです。すべての大学が、学生が法輪大法を修めることを禁じていることを知らないのですか? これは国家教育委員会が定めたもので、私たちの学校は派出所のすぐ向かいにあります」と言いました。

 私の母はこう答えました。「息子は大人であり、自分の信念を選ぶ権利があります。法輪大法を学んで何が悪いのですか? 彼は最も正しい道を歩んでいるし、学業も優れています。これは大法が彼に与えてくださったものです。彼は学校で喧嘩をしたり、麻薬をやったりしていません。親として、私は彼の決断を全面的に支持します。法輪大法は人々に善良で思いやりのある人間になるように教えていますが、これは多くの親の願いでもあります」

 主任は怒って、「あなたも法輪大法の修煉者ですか? 他の国では何をしてもいいが、中国では絶対に許されないことだ」と言いました。

 主任は母を家に帰し、学校の管理層の決定を待つように言いました。その日の夜、帰宅した私は、母に「あと3日で学校を退学しなければならない」と伝えました。

 母は、「それでいいです。私たちは法輪大法を実践して何も悪いことをしていないのだから」と言いました。私と母は荷物をまとめました。私たちは引っ越して、どこかで仕事を見つけるつもりでした。母の年金は、法輪大法を修煉していたために奪われていました。

 午後11時半頃、父が家に戻ってきて、母を殴り始めました。私は父を引き離して、なぜ母を殴るのかと聞きました。すると父は、「なんで俺に聞くんだ? 全部お前が悪いんだ!」と言いました。

 父は振り返って母を叱っていました。「いい子だったのにお前がダメにしたんだ!」と。私は父に、それは私が法輪大法を修煉すると決めたことであり、母には何の関係もないと言いました。

 父は「お前はまだそんなに頑固なのか!」と言いました。来月以降はもうお前をサポートしないぞ!」と言いました。私は父に、「たとえ廃品回収業をして、砂やセメント袋を運ぶような仕事をしてでも、できる限り母をサポートします」と言いました。父は翌日夜明け前に家を出ました。

 3日目に私と母は賃貸契約を解除し、帰ろうとした矢先、学校から電話がかかってきたのです。学校からはいつも通りで朝8時までに登校するように言われました。その時、私は師父の法の一節を思い浮かべました。

 師父はこう説かれました。「いかなる心も放棄し、何も考えず、ただ大法弟子として行なうべき全てを行なえば、全ては既にその中にあります」[1]

 私と母は涙を流して、師父に感謝しました。

 私が学校に戻ると、クラスメートは皆、法輪大法について尋ねてきました。ある同級生は、私の家に来て、『轉法輪』を読み、煉功をしました。彼は後に大法の加護を受けました。大学を卒業後、別の国に派遣され、通訳者として活躍することになりました。

 師父はこう説かれました。「大法弟子よ、皆さんは濁世に輝く金の光であり、世の人々の希望であり、師に手伝う大法徒であり、未来の法王なのです。精進しましょう、世の中の覚者たち、現在のすべては、未来の輝きとなります!」[2]

 「法をしっかり勉強し、真相を伝えることをきちんと行い、衆生を救い済度することは何よりも重要なことです」[3]

 私は師父の教えを忘れず、法を正す時期の大法弟子として、師父を失望させないようにします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『導航』「ワシントンDC国際法会での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「祝辞」
 [3] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「米国中部法会へ」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/1/427612.html)
 
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