パソコンや携帯電話への執着を手放す
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文/江蘇省の大法弟子

 【明慧日本2021年9月19日】電子製品はますます普及しています。いろいろな種類のものがあり、ほとんどの人が携帯電話を持っています。3歳の子供でも携帯電話を使うことができます。仕事、勉強、コミュニケーション、娯楽、衣類、食事、宿泊など、さまざまなことが携帯電話でまかなえています。人は何をするにしても、携帯電話なしでは生きていけません。これはまさに携帯電話に支配されているのではないでしょうか? 考えてみるととても恐ろしいことです。

 私が法輪大法の修煉者になる前、まだ学生だった頃、私はインターネットカフェに行ってパソコンを使っていました。コンピューターが初めて登場し、誰かがインターネットカフェを開いた時のことを今でも覚えています。私たちは興味津々で行ってみると、みんなゲームをしていました。男の子たちは、ほとんど全員がコンピューターゲームが好きでした。幼い頃から始めて、大人になっても続けていました。

 私は小さい頃、両親からおもちゃを買ってもらい遊んでいました。学校の体育の授業では、タカと雛の追いかけっこという遊びをし、放課後はクラスメートと昔ながらの遊びをしていました。

 電子ゲームが発売されてからは、勉強が苦手になるまで家で遊んでいました。ネットカフェに行っていた人は、対テロ用の銃撃戦などのオンラインゲームをしていました。私も放課後にネットカフェに行って遊ぶこともありました。そのうちに勉強にも影響が出て、お金もエネルギーもたくさん使ってしまいました。

 高校に入学した後、私は都市部に引っ越しました。週末になるとインターネットカフェに行って、夜通しインターネットゲームをしていました。就職してからは自分のパソコンを買ったので、さらに便利になり、ついつい毎晩遅くまでパソコンで遊んでいました。ゲームだけでなく、インターネットに接続するとポルノなどもたくさん溢れ出していました。それは本当に有害でした。

 スマートフォンが普及したことで、パソコンの機能がほとんど備わっています。「QQ」や「WeChat」など、さまざまなソーシャルアプリケーションが当たり前になり、家族や同僚との連絡がとても便利になりました。私は時間があれば携帯電話を見ており、知らない人も含めていろいろな人とチャットをしていました。

 大法を実践するようになってから、ゲームやポルノはとても悪いものだとわかりました。修煉者が捨てなければならない深刻な執着です。大法の修煉を続けているうちに、コンピューター関連のことは次第に重要ではなくなり、コンピューターゲームをしなくなりました。ゲームは時間の無駄だと思ったからです。たまにネットでニュースを読むこともありましたが、それは執着を生じるだけで、私の修煉に深刻な影響を与えることに気づきました。

 携帯電話やノートパソコンの画面から出るブルーライトは、目に有害です。長時間、画面を見ていると、目が悪くなります。しばらく画面を見ていると目が痛くなってきたので、パソコンや携帯電話を見るのをやめました。

 上司がWeChatに参加するように言ってきましたが、彼はWeChatでグループへの通知を行うからです。私は、画面を見ていると目が痛くなるので、携帯電話をあまり使わなくなったと伝えました。上司は理解したと言い、個人的に通知すると約束してくれました。それから間もなくして、上司は再び私にWeChatを使うように言い、私の目の前にいくつかの紅包(Red packet)(例えば、3~4人のグループチャットを作った後、そのメンバーに同額の金額や、ランダムに金額を送金することができます)を見せました、それでも私は動じませんでした。実は、彼がWeChatグループに送った通知は、重要ではないメッセージであり、私はもう一度、WeChatを使わないことを全員に直接伝えたのです。私が本気であることを知った上司は、その話をやめてしまいました。

 電話をかけるために、私はガラケーを購入しました。私はあまり電話をしないし、現金で物を買うので、電話はあまり使いません。スマートフォンを使わなくても、それほど不便ではないようです。むしろ、昔ながらの生活に戻ってきたように思います。

 パソコンや携帯電話への執着を完全に捨てた今、修煉や衆生を救うための時間が増えました。自分の修煉のレベルが上がっていることを実感しています。

 心身とも向上

 継続して法を学び、功を煉ることで、私は自分の心性と身体に大きな変化を感じています。この数年間で、自分の心性が大きく改善されていることに気づきました。

 人の言うことをあまり気にしなくなりました。それは、人が話すときには、自分を誇示し、多くのことを知っていると思わせたいのであって、それが真実であるかどうかは気にしていないということに気づいたからです。話すことが好きな人もいます。あなたが何を言っても、たとえ話題になっていることについてあまり知らなくても、会話に参加したがるのです。このことに気づいてからは、人の話をあまり気にしなくなりました。

 また、私の体も大きく変わりました。以前は、寒くなると心配でした。冬に外に出ると、足が氷のように冷たくて気持ちが悪かったのです。法を学び、功を定期的に煉るようになってから間もなく、寒さがそれほど怖くなくなったことに気付きました。第一式、第二式の功法をすると、腕や手がとても軽くなり、体が温かくなってとても快適です。法輪功の功法はとてもパワフルだと感じています。

 煉功をしていると、体が軽くなり、宇宙の軌道やエネルギーが体を通り抜けていくのが感じられます。私は、何か悪いことをして業が増えると、体が重くなったり、疲れやすくなったりして、何もかもうまくいかないことに気づきました。これは自分が作った業のせいだから、苦難に耐えて業を消去しなければならないと思ったのです。しかし、業を消去するためのプロセスはあまりにも困難です。仕事が終われば、疲れて夕食後すぐに寝てしまい、煉功する気力もなくなってしまいます。

 そんな苦行を半月ほど続けた後、業は消去されました。法を学び、修煉し、正念を発すると、再び体が軽くなり、疲れなくなりました。その時、すべての苦難は業から来ていることを心から理解しました。法を学び続けることで、私の正しい考えはより強くなり、新しい理解を得て、私の心性は向上し続けています。

 衆生は救われるのを待っている

 今年は南方で何日も強い嵐が続き、多くの場所で洪水が発生しました。ある夜、突然の強風と暴風が吹き荒れました。あまりの強風に、ドアは吹き飛ばされ、木の葉が四方八方に飛んでいきました。

 翌日、私は仕事が休みだったので、行きつけの小売店に行きました。店主と前日の強風の話をしました。店主は部屋の中のものが飛ばされて、とても怖かったそうです。

 店主は、「そう、パンデミックや水害、強風など、災害が多発している。神は悪人を連れて行こうとしている」と言いました。

 店主はスーパーの看板を指差して「風で落ちた」と言い、またスーパーの隣の家のソーラーパネルを指差して「飛ばされた、これが落ちてきたら、通行人が死んでしまうかもしれない」と言いました。

 そう言っていると、そのソーラーパネルの家の持ち主が通りかかってきました。店主は、「前日の風でソーラーパネルがゆるんで今にも落ちてきそうです、通行人にも危険だから、しっかり固定したほうがいいよ」と言ってくれました。その人が帰った後、別のお客から「あのソーラーパネルのことを教えてあげたのは、彼のためだったのですよ。落ちてきて人に当たったら大変だから」と言っていました。店主はその後、中国共産党(以下、中共)がいかに腐敗しているかについて、「ちょっとしたことでもテレビで放映する」と語っていました。

 私は、店主が中共を嫌っていることに気づき、彼女は心のやさしい人なので、中共が長年にわたって行ってきた数々の政治運動によって、8,000万人以上の人々が亡くなっていることを伝えました。法輪功への迫害、中共が天安門事件のデマを仕組んだこと、生きている法輪功学習者の臓器を摘出していることなどを話しました。

 それを聞いて、店主は心配になりました。私は、中共があまりにも多くの悪事を働いているので、天が中共を滅ぼすでしょうと言いました。彼女に中共の組織から脱退し、安心して暮らせるようにしてほしいとお願いしたところ、彼女は同意しました。私は彼女に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)と唱えれば、大流行や災害時にも安全に過ごせると話しました。帰り際、彼女は私に感謝してくれました。衆生は本当に救われるのを待っています。

 すべてが悪い方向に向かっていること、そして法を正すことが終わりに近づいていることを理解しました。みんなで行うべきことをしっかり行うべきです。終わりに近づけば近づくほど、より重要なことがあります。もっと法を学び、残された修煉の道をしっかりと歩んでいきましょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/5/429106.html)
 
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