黒龍江省龍江県の富雲平さんに懲役3年の不当判決
【明慧日本2021年9月25日】(黒龍江省=明慧記者)黒龍江省チチハル市龍江県の法輪功学習者・富雲平さんは最近、チチハル市高等裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡されたことが分かった。
富さんが判決を受けたのはこれで2回目である。前回は2014年の時に、富さんは街で法輪功迫害の実態を人々に伝えたとして連行され、懲役3年の実刑判決を言い渡され、ハルビン女子刑務所に拘禁された。
2020年3月17日午後、富さんは外出して人々に迫害の実態を伝えていたところ、警官らに連行された。その後、警官は家宅捜索を行い、富さんの夫と次女を公安局まで連行し、さらに富さんの実家に行って家宅捜索を行った。
2021年5月1日前後、放浪生活をしていた富さんは、大慶市で連行され、チチハル留置場に拘禁された。
5月11日、龍江裁判所は急いで裁判を行い、そして早々に裁判を終了させた。開廷した時点では、家族はその情報を一切知らなかったという。富さんは控訴することを明言した。その後、家族が龍江裁判所に控訴申請書を受け取ったかどうかと尋ねたところ、裁判所は「受け取っておらず、留置場から渡されていない」と言い続けた。 家族が留置場に尋ねると、留置場は「すでに渡した」と答えたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)