出山した神仙との対話(三)
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文/中国の大法弟子 (前回に続く)

 【明慧日本2021年9月26日】神仙との会話の中で、私は神仙たちが多くの大法に関わることに注目していると感じました。例えば、アトランタ事件、スパイ、ノースカロライナ州の暴風雪、白日飛昇などについて話しました。

 一、アトランタ事件の中のスパイ問題

 2006年2月8日の昼、米国のアトランタ、中国共産党のスパイは、法輪功学習者李淵博士の家に侵入して、李淵を激しく殴り、また全身を縛り付けて、粘着テープで彼の口と目を封じて、李淵さんのパソコンや他の物を強奪しました。近所の人が警察に通報して、李淵さんを救急車で病院に運んで、顔を15針も縫いました。

 この事件の後、大法の師父は『悪を取り除く』の経文を発表しました。「今から、私と神々は人類のこの職業の前途を全部取り上げます。1999年7月20日以降、中共悪党が作り出した全ての下劣なスパイの人生の福を取り上げ、彼らが自ら作った罪悪を償う中で、ごく短い人生を歩み終わらせるようにします。特にアトランタ事件に参与し、画策に関わった全ての人は、彼らの人生の福が全部取り上げられます。今から、彼らは悪業を償う中で死ぬほどの苦しみを味わい、しかも非常に早いうちに相次ぎ死んでいき地獄に落ちます。まだ悔い改めなければ、全ての国内外の中共スパイに同じ結末が待っています。私は全ての衆生を救い済度していますが、未来を欲しがらない人によって、他の衆生の済度される機会が潰されることは許されません」[1]

 その時、師父の経文は、各界に大きな影響を与えました。それらの修道者は功能を使ってこのことの経緯を調べ、スパイの未来を確認して、スパイの福分がすべて取り下げられて、悪の報いを受けたと見ました。

 スパイだけでなく、大法弟子を迫害した悪人が悪の報いを受けたことについて、修道者たちは知っています。例えば、最近黒龍江公安庁の副庁長は溺水で死亡したのは、他の空間の水鬼が彼を押し付けて溺水させて殺しました。人間は神様や他の空間の生命は見えません。しかし、彼らは本当に存在し、肉眼では見えない空間で存在しています。私は動態ネット上に、鄭州の水害の報道画面を見た時、流れが急なところで倒れた人がいましたが、水中の水鬼に押し倒されたのを見ました。一部の水鬼は長い釣り針で人を釣っていました。

 修煉者は表面空間以外の空間の物が見えます。私は法を得たばかりの時、ある日大学の寮の下の店で買い物をしていると、その店のテレビが香港の映画を放送していました。ふと見ると、一人の有名な俳優の後ろに悪鬼が現れているのを見て、驚きました。周りの人はまだ楽しくテレビを見ています。私はそれが他の空間での現れであることを知っています。

 実は、常人の中に、表面空間以外の異なる次元の空間が見える人がいます。数年前、中国本土で有名な、ある芸能人が自殺しました。その芸能人が自殺する2日前、ある同修の娘はスマホでその芸能人の画像を見た時、その芸能人の顔に血痕があって、鬼のような感じでした。その芸能人が死んだ後、同修の娘は急にはっとして、悟ったことは、自分が見たのはその芸能人の死んだ像だと分かりました。この同修の娘はまた目の前にマリア(イエスの母)の映像を見たことがあり、マリアの顔に血の色の涙の跡がありました。

 私はあることを聞きました。ある男はうつ病を患って、いつも自殺したいという気持ちが強く、家族に心配をかけ、家族は疲れ果てました。家族が占ってもらうと、「その男は若い時お見合いをして、女性が彼に一目ぼれしました。しかし彼はその女性を気に入っていなかったのです。その女性は相思病になって、鬱になり死亡しました。20年後、死んだ女の幽霊は彼を探しに来ました。その女の幽霊はそろそろ出て行くので、男の命は大丈夫です」と言われました。ある晩、その男の家の犬が急にワンワンと吠えて、部屋からリビングルームを走って、また玄関に走っていきました。男の娘は犬を追って走っていくと、不思議なことにリビングルームから一人の女の姿が玄関に漂っていきました。その女性の顔は、恨み悲しむ表情で、陰気をおび、玄関のドアから漂って通りに行きました。犬は玄関のドアの前で吠えていました。娘は振り返ってお父さんを見ると、お父さんの目つきや表情が正常になっていました。

 ですから、神様や、他の空間の生命などは存在しています。「禍福に門なし.幸不幸はすべて自分の行いがまねく」、この角度から見ると、無神論や進化論の宣伝は人に害を与えています。神様を認めないと、自分を野獣のレベルの位置に置くことと等しいことになり、欲望は放任し、法律や人間の基準もすべて無視し、道徳も向上せず、人倫や生命の基準を下げてしまいます。宇宙は人に対して、図る基準があり、地獄の基準になれば、地獄に行くことになります。

 二、ノースカロライナ州の暴風雪

 修煉者としては、神韻の演出は人を救い済度することだと分かっています。

 師父は、「私はいつも言っていますが、神韻を見に来る観客は普通の人ではありません。偶然にして入って来たのではありません。すでにその基礎があり、社会で彼が選ばれたのです。この機縁を得ることができて、彼は劇場に入ってきたのです」[2]、[おそらくノースカロライナ州での公演だったと思いますが、私は行きました。チケットはあっという間に売り切れたのですが、公演当日、暴風雪に見舞われました。車の走行もできなかったほどの大雪です。わずか3割の観客が来場しました。しかし、彼らの体験はとても興味深かったのです] [2]、「つまり、今日の人類社会を軽んじてはいけません。大法弟子だけではなく、常人も修煉しています。彼らも溶錬されています」[2]と説かれました。

 私はノースカロライナ州の暴風雪は衆生を救い済度することを阻害するものだと思います。師父は行くなら、その背後のことは小さくありません。修道者たちは立体的にこの世界を見ています。私は修道者に、「あなた達はその中に何を見ましたか?」と聞きました。6700年を修煉した神仙に話かけました。彼が話した時紫の道袍が光を放っていました。彼は「多くのアメリカの修道者は行きました。中国の一部の修道者も行きました。私も行きました。その時の妨害は本当に大きくて、大法は本当に素晴らしいです。壊滅的な災難はあなた達の師父に解決され、天上の一部の神は打たれて落ちていきました」と言いました。

 私は、「実はあなた達が行く目的は神韻の演出を見るためでなく、大法がどのようにそれらの妨害に対応するのかを見たかったのです。結局、問題は解決されて、暴風雪は表面の表現で、その後ろの要素が大きいのでしょう。やはり3割の人が来るようでした。あなた達も神仙レベルの演出を見たでしょう。世界第一の公演です」と言いました。

 神仙は、「確かにそうです。神韻は修道者の立場から見れば、最も神聖な演出です。舞台上に演出者以外、多くの神も参与して、非常に衝撃的な演出です。私たちは洗浄されているような感じです」と言いました。

 私は、「中国の神仙が海を渡って神韻の公演を見に行ったことを知っています。一部の神仙はゆったりと船に隠れ、またアメリカの原野を飛び越えて、アメリカの修道者の状況も見ていました。一部の修道者は、神通力で迅速にアメリカに行きました。あなた達も、神韻を見た人がどのような変化になったか見たでしょう」と言いました。

 神仙は、「神韻の演出を見た観衆の身体は汚れからピカピカになって、心身ともに健康になり、神仙たちも羨ましいと思いました。これも妨害が現れた原因です。ノースカロライナ州の演出の波風は小さくありませんでした」と言いました。

 私は、「直接的に言えば、あなた達は正邪の戦いを見たのではないでしょうか。結果としては、あなた達は私たちの師父を見ました。異なる次元の神仙は見たことも異なります。あなた達は私たちの師父がこのことを解決したことを見ました。私が聞きたいのは、あなた達の中に、手を出して手伝おうという考えがある神仙がいますか?」と言いました。

 神仙は、「これらの物に対して、私たちは誰も逆らえない、手を出すと、自分自身が粉のようになるので、手を出す勇気はありません」と言いました。

 私は、「分かりました。理解しました。私たちの師父は『最も幸運なのは、法を正す時期に何もしなかった生命です。彼らは静かにこの全てを見ています。私は彼らの全てを救い済度し、これらの衆生が皆新しい宇宙に同化していくことができるようにしたいからです。それに対し、旧勢力は歴史上に多くの生命が多くの罪を犯したのを見て、これらの生命を救い済度し残してはいけないと思っています。また、旧勢力は彼らが私の法を正すことを制御していると思って、私が法を正す中でこれらの生命を淘汰することを按排しました』[3]と説かれました。しかし、もう一つのことがあります。私たちの師父は『常人が今日「法輪大法が素晴らしい」と言ったら、師父も彼を守るようになります。彼がこのことを言ったので、邪悪の中で私は彼を守らずにいられないのです。皆さん修煉者はなおさらです』[4]と説かれました。私たちの師父は正念がある人を守ります。もしあなた達が大法弟子を手伝ったら、或いはノースカロライナの事件で手を出し、法を正すことに力を入れれば、あなた達の永遠の未来は宇宙の中で築き上げるようになります。もしこの事件に手を出して、万一のことがあったとして、粉に化けても、或いは泡に化けても、それは永遠の未来、幸福な未来があるようになります。一瞬で永遠の未来が決まるので、価値があります」と言いました。

 神仙は、「話は簡単ですが、行うのは難しいです。もしその妨害の要素を見ることができるなら、私たちは手を出す勇気がないし、手を出す事もできません。あなたは精一杯、突き進めて、振り返って顧みることをしないで進み、多くの怖い妨害要素が見えるなら、恐らくあなたもやる勇気がなくなるでしょう」と言いました。

 私は、「私は話の内容の跳躍性が大きく、思惟の反応が速いので、考えていることがあなた達に対して、機嫌を損ねることになれば、どうか許してください。ノースカロライナの事件の後、一部の修道者は驚いたと思います。私の理解としては、師父の教えは彼らを驚かし、彼らの体系を驚かしています。例えば、師父は『煉功するその人が功を得る』[5]という法を説かれた時、あなた達は驚きましたか? その後の講法にも、驚かすことがありますか? 必ずあるでしょう。どのように選択するのか、自分で決断しなければなりません。今多くの修道者は、『修煉の道を歩いていても感じることがなくなって、すでに行きづまり』を感じるでしょう。私はこの現象について、再び修煉の道を選択することが大事になると思います」と言いました。

 三、「白日飛昇」について

 師父は「白日飛昇」[5]という法を説かれました。

 師父は、「白日飛昇とは何か、知っていますか? 天上の音楽が響き渡る中、宇宙はまばゆい光に照らされ、天上から儀仗隊が降りて人を迎えに来るのです」[6]と説かれました。

 私は、円満成就した修道者がいますが、迎えに来る神仙がいないので、彼らはずっと待っていると感じています。そして待っている時間がすこし長くなっています。私の理解としては、宇宙のすべてのことは法を正すことに巡って運転しています。何故近代になると、歴史に記載された勢いが盛んである神の奇跡が現われないのですか? 宇宙の「滅」時期の神は、彼らが多くのことを変えて、人を人間社会に惑わせます。特に大法が伝えられてから、彼らがさらに極端に制限し、神の奇跡を抑えています。

 私の理解としては、旧勢力が一生懸命このことを止めて、大法弟子に「白日飛昇」をさせないようにしており、他の修道者ならなおさらです。

 現在、宇宙天体の一部が滅びることは、高い次元の神はすでに知っており、慌てていません。しかし旧勢力が行ったすべてについて、師父は認めません。師父は法を正す事について系統的な按排があります。法を正す時期に、衆生に選択機会を与えます。衆生は師父が与えた選択について自分の態度をはっきりする必要があります。

 私の理解としては、私たちの師父の法は、宇宙衆生に伝えて、衆生を救い済度するため、宇宙の衆生に選択の機会を与えています。しかし、この機縁はずっとあるわけでなく、現段階だけです。

 (続く)

 注:
 [1]李洪志師父の著作『精進要旨三』「悪を取り除く」
 [2]李洪志師父の経文『二〇一八年ワシントンD.C.での説法』
 [3]李洪志師父の著作『各地での説法二』「二〇〇三年カナダバンクーバー法会での説法」
 [4]李洪志師父の著作『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」
 [5]李洪志師父の著作『轉法輪
 [6]李洪志師父の経文『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』
 【編集者注:この文章は筆者個人の今の認識で、同修と交流して、「比して学び、比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/31/430197.html)
 
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