傅政華の法務大臣在任中に 46人の学習者が迫害され死亡(二)
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 【明慧日本2021年10月20日】(前文に続く)

 11、ハルビン市の孟紅さん 迫害により死亡

孟紅さん

 黒龍江省ハルビン市の学習者・孟紅さんは、2012年5月22日午前11時、黒龍江省大学で法輪功迫害に関する資料を配っていた際、大学派出所の警官らに連行された。その後、ハルビン市保健路派出所の警官らが家にやって来て、家宅捜索をし、南崗区裁判所は孟さんに対して懲役7年の実刑判決を言い渡した。年齢の関係で、孟さんは保証人を立てて自宅にいたが、2013年3月27日、南崗区裁判所の裁判長と警官らは突然、孟さんの家に不当に侵入して孟さんを黒龍江省女子刑務所に拘禁した。

 6年余り拘禁された孟さんは2019年7月26日、黒龍江省女子刑務所で突然死亡した。享年79歳だった。

 12、楊立華さん 黒龍江省女子刑務所で死亡

楊立華さん

 黒龍江省黒河市孫呉県の学習者・楊立華さん(43)は、2回にわたって累計懲役6年の実刑判決を言い渡され、2019年11月5日頃、黒龍江省女子刑務所で迫害されて死亡した。

 13、李艶秋さん 刑務所に収容され14日目で迫害により死亡

 李艶秋さんは2018年12月14日、錦州市太和区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行され、錦州市女子留置場に拘禁された。李さんは断食して迫害に抗議したため、強制的に灌食された。

 2019年1月21日、太和区裁判所はすでに衰弱した李さんに対して、秘密裏に裁判を行い、懲役5年の実刑判決を言い渡した。2019年2月19日、李さんは遼寧女子刑務所に移送された。2019年3月4日、刑務所に入所してわずか2週間で、52歳の李さんは迫害により帰らぬ人となった。

 14、李大堯さん 沙洋範家台刑務所の迫害により死亡

李大堯さん

 明慧ネット2019年12月3日の報道によると、湖北省監利県の学習者・李大堯さんは、沙洋範家台刑務所で迫害され死亡した。享年67歳。

 2017年9月20日、李さんは荊州市国保、610弁公室、容城派出所の警官により家宅捜索を受けて連行された。警官は李さんの家から大量の私物を押収した。2018年9月5日、懲役4年の実刑判決を宣告された李さんは、湖北省沙洋範家台刑務所に送り込まれた。

 2019年9月12日、家族は刑務所へ行き、李さんと面会しようとしたが「李大堯は寝たきりで起き上がれない。話すこともできない。入院させた」と刑務所側に告げられた。そして、家族はすぐ、刑務所側に李さんの「重病のための一時出所」を求めたが「李大堯はその条件に満たしていない」と言われて断られた。毎日精神的にも肉体的にも苦しみが続く中で迫害された李さんは、2019年11月30日に迫害により死亡した。

 15、陳玉花さん 山東省女子刑務所で迫害され死亡

 山東省菏沢市の学習者・陳玉花さん(70代)は当局の裁判所に懲役4年の実刑判決を宣告された後、山東省女子刑務所に拘禁され、残忍な迫害により死亡した。遺体は2019年9月25日に火葬されたという。

 陳さんはかつて、8回にわたって警官により連行され、労働教養所や刑務所に拘禁されるなどの酷い迫害を加えられた。

 16、心優しい農村の女性丁国琴さん 龍泉女子刑務所で迫害され死亡

 四川省瀘州市江陽区の学習者で、心優しい田舎の女性の丁国琴さんは、警官らに連行されて、懲役2年6カ月の実刑を宣告され、成都龍泉女子刑務所に拘禁された。そこで残虐な迫害によって、丁さんは手足が動かなくなり、危篤状態に陥り、2019年5月21日に死亡した。享年69歳だった。

 17、廖健甫さんは雲南省第一刑務所で迫害され死亡

 四川省攀枝花市の学習者・廖健甫さん(65)は2016年5月12日、学習者の宋南瑜さん(70)、付文徳さん(70歳)、周富明さん(60代)と一緒に「法輪大法は素晴らしい」と書かれた掲示物を貼ったり、パネルを掲げたりしたとして、警官らに連行され、家宅捜索を受けた後、華坪留置場に拘束された。その後、廖さんは懲役4年の実刑判決を宣告され、3000元の罰金を科された。2018年7月、廖さんは雲南省第一刑務所に移送された。

 2019年3月19日午後9時に、廖さんは雲南省第一刑務所の第11監区で亡くなった。

 18、山西省工商局の公務員・崔玉桃さんが迫害され死亡

2011年7月、危篤状態で家へ戻された崔さん

 山西省大同市鉱区の工商局公務員、学習者・崔玉桃さんは、2019年10月23日午前11時頃、山西省太原市の刑務所病院で亡くなった。50歳だった。以前にも、崔さんは派出所や留置場で何度も酷い迫害を受けていた。2017年3月12日、大同市鉱区裁判所は、崔さんに懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡し、2017年7月に山西省女子刑務所に拘禁した。

 19、梁文徳さん 成都龍泉驛女子刑務所で死亡

 四川省瀘州市工商局の幹部の、学習者・梁文徳さんは、2015年12月25日の朝、自宅前で連行され、懲役5年6カ月の実刑判決を宣告された。2019年6月24日、迫害されて成都龍泉驛女子刑務所で死亡した。享年64歳だった。

 20、刑務所で9年間迫害を受けた楊宝森さん 死亡

 吉林省松原市乾安県の学習者・楊宝森さんは懲役10年の実刑判決を受けた。同省の公主嶺刑務所に9年間拘禁され迫害を受けてきた楊さんは、2018年2月27日に公主嶺市センター病院で救急治療を受けた後、再び刑務所に戻された。そして、2018年4月7日に冤罪が晴れないまま死亡した。享年61歳。

 21、湖北通山県の学習者・王邦基さん 迫害され死亡

 湖北省咸宁市通山県の学習者・王邦基さん(71歳男性)は、不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。沙洋範家台刑務所で残酷な迫害を受け、危篤状態になり、全身を動かすことができず、知覚がなくなった。2019年9月の初めの頃、王さんは冤罪が晴れないまま亡くなった。享年71歳。

 22、鞍山市の孫敏さん 遼寧省女子刑務所の迫害で死亡

孫敏さん

 遼寧省鞍山市の学習者・孫敏さんは優秀な教師だったが、法輪功を学んでいるとして、当局に不当に連行され、洗脳され、労働教養処分を受け、判決されるなどの迫害を加えられた。2016年6月に再度、連行された孫さんは懲役7年の実刑判決を宣告され、遼寧省女子刑務所に収容された。孫さんは刑務所でさまざまな迫害を受けた末、2018年3月8日に死亡した。享年50歳だった。

 23、湖南省岳陽市の王岳来さんは迫害により死亡


王岳来さん

 湖南省岳陽市の学習者・王岳来さんは、2008年から法輪功を学び始め、心身ともに健康になった。王さんは法輪功迫害の実態を人々に伝えたとして、懲役5年6カ月の実刑判決を宣告された。刑務所に収容された王さんは朱州攸県網嶺刑務所の迫害により、2018年8月31日に死亡した。享年55歳だった。

 24、北京順義区の柳艶梅さん 虐待され死亡

 北京順義区の学習者・柳艶梅さんは2016年11月、不当に連行され通州留置場に拘禁された。2017年7月に懲役4年の実刑判決を宣告され、北京女子刑務所に拘禁された。2018年11月12日、非人道的な虐待を受けた柳さんは、迫害により死亡した。52歳の若さであった。

柳艶梅さん

 25、洪米素さん 浙江省女子刑務所で迫害されて死亡

洪米素さん

 浙江省温嶺市新河鎮の学習者・洪米素さんは2015年11月、街で法輪功が迫害されている事実を人々に伝えた後、自宅で警官により連行された。2016年5月に、台州市裁判所により懲役3年9カ月の実刑判決を宣告され、浙江省女子刑務所に収監された。そこで酷い迫害を受けて、2018年8月15日に死亡した。52歳の若さであった。洪さんはかつて、8回も連行され、様々な拷問を受けた。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/7/432233.html)
 
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