文/祝平安
【明慧日本2021年10月21日】明慧カレンダーは、法輪大法のウェブサイト「明慧ネット」が制作した、精巧で美しくデザインされたカレンダーです。色は明るく華やかで、清新さと光明を放ち、人々を理智に目覚めた境地に導きます。
明慧カレンダーの裏面には、ほとんどの場合、明慧ネットから抜粋したショートストーリー、『長寿者の健康には秘策がある』と『婚姻家庭の幸せには秘訣がある』などが印刷され、読者に幸せを感じさせ、希望を持たせています。
明慧ネットが明慧カレンダーを公開してから、毎年、中国の真相資料作成拠点が率先してダウンロードして制作しています。そして、中国の大法弟子によって人々に配られています。 特殊な真相資料として、明慧カレンダーは人気が高く、瞬く間になくなるケースがよくあります。以下、明慧カレンダー『吉祥宝宝(縁起の良い坊や)』などが人々にもたらした福報の実例を紹介します。
(前編に続く)
カレンダーを配り 厚い福を得る
叔父の娘はよく我が家に遊びに来ます。私から渡した法輪功を紹介する資料は全部もらってくれます。彼女の家には明慧カレンダーが置いてありますが、いつも帰るときは数冊を持って帰ります。
ある日、彼女は南方へ出稼ぎに行くことになり、出発する前に我が家に立ち寄りました。彼女は「姉さん、一日早く行けば、一日分の給料がもらえる」と言いました。私は「今日は帰らないで、数日後に行けばいい」と私の考えを伝えました。彼女は普段から私の話をよく聞いてくれるので、私の話を聞いて出発を数日遅らせました。そして田舎に帰りました。
2日後、彼女は多くの果物を持ってやってきて、部屋に入ると師父に線香をあげました。そして私に「姉さん、あなたの話を聞いて行かなくてよかった。私が乗ろうとした長距離バスが事故したのです。36人が負傷して2人が死亡した」と言いました。私はそれを聞いて驚き、「これは師父があなたを守って下さったのよ! なぜかというと、あなたは大法の真実を理解し、大法が素晴らしいと信じているからです」と説明しました。
彼女は嬉しそうに、「今日は真実を伝えるカレンダーを多く持って帰らなくては」と言いました。彼女の話によると、明慧カレンダーを一軒一軒の家に配り、会う人に「大法の師父は人を救っています。あなたたちも三退しましょう、お金はいりません。私の姉は善良な人で、真・善・忍を修めています。姉からこのカレンダーを皆さんに渡すようにとのことです。この中に書いてある物語をよく読んで下さい。法輪功迫害の真実を理解し、共産党組織の党員、青年団員、少年先鋒隊から脱退すれば、救われ平安が訪れます。私はどれだけ幸運なのでしょう。大法の師父が私を助けて下さったことで、私はこの悲惨な事故から免れる事ができました」と説明しました。そして、2人の死者と30人以上の負傷者を出した交通事故をどうやって回避したかを村人たちに話しました。 この話を聞い村人は、みんなが喜んでカレンダーをもらい、「三退」をしました。
3年前、彼女は8万元(約138万円)で古民家を買いました。考えもしなかったことに、その家が立ち退きになり、28万元(約484万円)が支払われたそうです。
『吉祥宝宝(縁起の良い坊や)』が年金の手続きを手伝う
ある日、東北出身の男性が意気揚々と私に、「あなたがくれたカレンダーをもらってから、福に報われました」と言いました。私は一瞬戸惑い、彼は続けて「あなたからもらったカレンダーを写真に撮って実家に送ったら、実家の人が年金の手続きをして、年金がもらえるようになったのです。見て下さい」と言って、写真を見せてくれました。カレンダーの表紙を見ると、2017年の明慧カレンダー『縁起のいい坊や』になっていました。彼は「あなたに感謝します、ありがとう!」と言ってくれました。彼は明慧カレンダーを数冊もらって、配りたいと言いました。
2017年の明慧カレンダー「吉祥宝宝(縁起の良い坊や)」
天から福の餅が茶碗に落ちたよう
王さん夫妻は河北省張家口市に住む善良な農民である。王さんの妻は農繁期になると、畑で作業をし、空き時間には建設現場で働いてお金を稼いでいます。2015年の秋、農繁期は忙しく、王さんは家に帰って手伝いをすると同時に、建設現場での仕事を見つけ、2カ月で2万元(約35万円)近くの収入を得ることができました。 王さんの妻も農業で2万元以上を稼ぎ、一家の赤字は解消され、新しい家を建てる予定だそうです。
農民は苦を恐れず、お金さえ稼げれば喜んで働くが、1年間忙しく働いても収入が少ないことを恐れています。王さんの話によると、最近はとても忙しく、暇なときは羊の放牧に行っています。羊の飼い主は無理やり羊全頭を王さんに売ろうとし、羊一頭の価格はどこよりもかなり安く、一頭が70元(約1200円)で、しかも子羊の代金はいらないと言われたそうです。横にいた人は、「かなり安く買えましたね」と言い、「その通りです」と、王さんはいい事であることを否定しませんでした。話しているうちに王さんの顔が自然と緩み、「これだけでなく、我が家には羊を飼う場所がないと言うと、その人は自分の家で飼ってもいいと言いました。私は羊に食べさせる草がないと言うと、その人は自分の家にある草を食べさせてもいいと言うのです」と話しました。これはまさに良いことがやってきて、断ろうとしても断れないのです! 王さんは笑顔が絶えず、まるで天から福の餅が茶碗に落ちてきたようです。なぜ王さんはそんなに幸運なのかと思う人がいるかも知れません。
2014年の冬、ある人が王さんに「法輪大法は素晴らしい」という版画を渡しました。王さんは「我が家には法輪功を伝える版画はたくさんあります。すべて街から拾ったもので、持ち帰って壁にかけています。妻は気をつけないと、共産党に知られたら捕まるよと言いました。でも私は怖くない、彼らにはそんな勇気がありません」と話しました。中国共産党が法輪功を迫害している邪悪な状況下で、この言葉は本当に感動しました。 彼は心の中で、法輪大法は素晴らしいと思い、人々を救う法輪大法の真実を伝える資料を大切にし、法輪大法を尊重することで、自分自身の明るい未来を選択したのです。 王さんは福に報われ、これは間違いのないことです。
吉祥の人形は元気一杯で生き生きしている
剪紙(訳注:切り絵細工)の真相は情趣を収める
明慧カレンダーは福音を送る
真相が分かった人は病を克服し健康を得る
新たな一年に、明慧カレンダーが中国の多くの家庭に届くことを願い、より多くの『明慧期刊』(冊子)が人々の迷いを晴らし、魔難から抜け出されることを願っています。
(完)