法輪大法を修煉することで私は30代に留まった
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文/中国安徽省の大法弟子

 【明慧日本2021年11月28日】2021年3月6日夜12時に店から帰ると、家の中が汚く散らかっていたので、おもちゃを片付けたり、床を拭いたりして掃除をしました。すべてが終わった時、時計を見ると夜中の3時になっていたので、寝ることをやめて、全世界の集団煉功に参加しました。五式の功法をやり終えると、また6時の発正念になりました。そして寝はじめたのは6時半で、9時半まで寝た後、急いで店に行ってお昼の食事の準備をしました。途中で同修と出会ったとき、同修は私を上から下まで見て「肌が白に赤みがさしてきて、シワもなく、まだ30代に見えますね」と言ってくれました。一晩中眠れなかったことを伝えると、同修は私に親指を立てて「不思議!」と言ってくれました。

 その時、またお客様の声が耳に入ってきました。「どうしてあなたは1、2年経っても同じ顔のままで、変化が見られないのですか?」と。以前は、このような言葉を耳にしても挨拶だと思い、なんとも思いませんでしたが、実は師父はすでに「この人はこれから自然老衰はせず、細胞も衰えることなく、いつまでも若さを保つことができます。修煉を続けているうちに、人は若く見えるようになり、最後はあるところにとどまり続けるのです」 [1]と説かれていました。確かにその通りです。一晩中あまり休んでいなかったにもかかわらず、疲れをまったく感じず、むしろ元気いっぱいで、力が満ち溢れています。これでは58歳には見えません。

 私は幸運にも、35歳になった1998年に法輪大法の修煉を始めました。慈悲で偉大なる師父は私の身体を浄化してくださいました。各種の病気が消え、肌がきめ細かくなり、白に赤みが差していました。また私の容貌をいつまでも留め続けてくださいました。長年にわたり、大法を広く宣伝し、大法の真相を伝える上で、いつもこのことを話し、自然な話題になっています。

 一、幸運にも大法に出会い、あらゆる難病が薬を飲まず治る

 法を得るまでの18年間、私は多くの病気に悩まされていました。17歳の時に関節リウマチと診断されましたが、西洋薬を飲んでも病状が緩和されるどころか、胃や腸が刺激されて食道や胃の病気が増え、食事を摂るのも困難になりました。その後リウマチ性心臓病を誘発しました。私はあちこちの医療機関を訪ね、毎日たくさんの漢方薬を飲み、いわゆる民間療法もいろいろと試してみましたが、あまり効き目がありませんでした。その中でも最も馬鹿げたことは、100軒の家から100足の古い靴を見つけてきて、大きなたらいにお湯を沸かし、その上に竹柵を置いて、その上で寝ながら身体を蒸すということでした。どんな効果だったのかは想像できるでしょう。

 1998年の春、私はある気功法を紹介されましたが、数カ月間やっても効果が得られませんでした。ある日の朝、近所の劉おじさんに会いました。彼に「何をしにいくの」と聞かれました。私は、病気を治すために気功の練習に行くと答えました。彼は笑顔で「私も気功をやっている、法輪功というが、病気を治すわけではないが、私の師父が体を浄化してくれる」と言いました。 私は「それなら私も一緒に行きます」と言いました。こうして、劉おじさんは私を法輪大法の煉功場に連れて行ってくれました。その日は1998年8月14日でした。

 煉功場に入った途端、身体が軽やかになった感じがしました。輔導員は新しい学習者である私を前に坐るように合図し『轉法輪』を読み続けていました。「わたしはここで病気治療の話をしませんし、病気治療などもしません。しかし、本当に修煉をしようとする人の身体に、病気があっては修煉できるわけがありません。ですからわたしは身体を浄化してあげなければなりません。しかし身体の浄化をしてあげるのは本当に功を学びに来た人、本当に法を学びに来た人だけに限ります」 [1]を聞いた時、私は心の中で、私は「本当に功を学びに来た人、本当に法を学びに来た人」 [1]になりたいと思い、最後まで大法を修煉すると決意しました。

 その日以来、どんなに忙しくても、煉功点に行って学法と煉功を続けました。また2人の子供も連れて行きました。いつの間にか私はすべての病気がなくなり、風を切って歩くようになり、全身が軽くなり、無病状態の素晴らしさを体験しました。

 私が他の親戚にこの朗報を伝えましたが、彼らはそんなことが可能なのかと半信半疑でした。関節リウマチやリウマチ性心臓病は、医学上まだ解決策が見つかっていないからです。母は、弱々しくて、黄色い痩せた顔をしていた以前の私と違って元気になり、どんな食べ物も食べられるようになり、どんな仕事もこなせるようになり、皮膚も白くなっているのを見て「私も修煉したい」と涙ながらに言ってくれました。こうして、60歳の母親は法を得ました。法を得た月に生理が来て、すべての病気が消えました。

 私たちを知っている人は皆、大法の偉大さと不思議な力を賞賛してくれました。それ以来、私の世界観や人生観は根本的に変わり、人生の苦しみや身体の病気がどういうことか、人としての真の目的が返本帰真であることを知りました。私たちはどんな状況下でも他人とはトラブルを起こさず、コツコツと働き、真・善・忍の基準に従って、いい人、さらにいい人になるようにしてきました。

 二、師父と法を信じ、苦境から抜け出す

 法を得てから1年経たないうちに、中国共産党(中共)の邪悪な党首である江沢民は、嫉妬心から全国の力を使って、狂ったように法輪功と大法弟子を迫害し始めました。私は何があっても、最後まで大法を修煉しよう! という一念だけでした。この一念を保つことができたため、偉大で慈悲な師父のお守りの下、弟子らは次々と苦境から抜け出すことができました。

 1999年末、私は法を守るために同修と一緒に列車に乗って北京へ行きました。私はただ、自らの体験をもって、大法のために公平な話をしたかっただけでした。法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は正法だ! 師父に潔白を返せ!  大法のために公正な裁きをして下さい!  と言いたかっただけです。その後、1カ月間、不幸にも拘留されました。その間、夫は幼い子供2人を連れて、父と母の役割をしました。共同経営していた会社が閉鎖になり、日々の出費が問題で、生活は非常に苦しくなりました。 私が刑務所から帰って来た時は、旧暦の12月24日で、かまどの神様を祭る日でした。家には正月用のものが何もなかったので、少なくとも子どもたちのお腹をいっぱいしてあげようと思いました。私は市場に行って1キロのセロリを買いましたが、家には塩がなく、あちこち探しても塩を買うための2元(約36円)が見つかりませんでした。

 私は、私は大法弟子だ、師父がそばにいらっしゃるので、乗り越えられないことは何もない、お金がなくても大丈夫だ、商売をして家族を養うためのお金を稼げると思っていました。ちょうどその時、ドアをノックする音がしました。ドアを開けてみると、私が戻ってきたことを聞いた2人の女性同修が来ていました。彼女らは私が留守の間、夫は子どもたちの世話のために、仕事にでかけることができず、生活がとても窮屈なのだろうと思い、1500元(約2万7000円)を持って来てくれました。年を越してからまた解決方法を考えようと言ってくれました。私は涙を流しました。弟子が困難な時期を乗り越えることができるようしてくださった師父に感謝し、同修の無私の助けに感謝しました。私はお金を受け取り、借用書を書かせていただきました。

 年が明けてから、私はそのお金で小さなレストランを開き、毎日の収入は基本的に家族の生活を維持できるようになりました。また、このレストランは、私が大法を広め、真相を伝える場所となり、同時に、同修が交流するのに便利な場所ともなりましたので、商売はますます繁盛しました。

 半年後、大きな店に変えました。昔からのお客様が新しいお客様を連れてくることが多くなり、みな私をいい人だ、料理がおいしい、食材がいい、値段が適正、安心して食べられると言ってくれました。また、あなたのレストランは、内の家のキッチンだ、と言ってくれるお客様もいました。私はお客様を自分の家族のように大切にし、法輪大法の素晴らしさをみなに伝え、多くの人が三退することを手伝いました。毎日三退する人がいるように、多ければ多いほどいいという目標を立てました。中には、大法弟子になった人もいます。

 もちろん、うまくいかなかった時もありました。一度一人の中学生に真相を伝えました。彼は非常に賛同してくれました。しかし、私が邪党組織から脱退するよう勧めた時、彼は聞く耳を持たないばかりか、警察に通報しました。私は、邪悪の妨害を許さないように、師父に助けを求めました。その後、2人の警官がやってきて、店に人がたくさんいて、みな食事中であるのを見て、しばらく立ち話をしてから帰って行きました。危険を無事に乗り越えるように弟子を助けて下さった師父に感謝申し上げます。

 三、お客様「あなたは30何歳ですか?」

 20年以上も前から、中共邪党は大法弟子に対する妨害と迫害を続けてきました。毎回いわゆる「敏感日」になると、電話で、或いは直接訪れてきて妨害しました。子供たちは怖がって、よく私に不機嫌な顔を見せました。夫はさらに怖がっていて、私が店の中で真相を伝え、人を救うことを許してくれませんでした。私は大法に出来ないことはなく、師父と大法を信じることが最も安全であると固く信じていました。毎日、法を学び、煉功し、真相を伝えることは必ずやらなければなりません。どんなこともこれらを妨げることができません。店の経営はほとんど私一人で行なっています。食材の仕入れから加工、鍋に入れるところからテーブルに出すところまで、お会計、掃除など、ほとんどすべて私がやっています。大法は私に智慧と力を下さり、私は疲れを感じないだけではなく、いつも笑顔でいられます。

 あるお客様は、私が止まることなくずっとあれこれと仕事をこなし、時間があれば人と話し合い(真相を伝える)、元気いっぱいな姿を見て「社長、あなたは今年30何歳ですか?」と聞いてきました。そこで私は、法輪大法は病気治療と健康保持に素晴らしい効果があるだけでなく、人を若返らせることもできる、テレビで報道されているものとは全く違うことを伝えました。こうして、三退を勧めやすくなりました。お客様からよくこういうふうに私に問いかけられていたので、夫も心の底から大法の素晴らしさを認め、私が真相を伝えることを阻害しなくなりました。

 ここ二十数年間、私はこの目立たない小さなレストランを経営して、夫が会社経営で作った借金2万元(約36万円)と、同修から借りた1500元を返済し、家族の生活費、子供の大学進学、就職活動、そして結婚や孫が生まれる時などに役立ててきました。もし大法を修煉していなかったら、病気だらけで弱々しい私にこのようなことができたでしょうか? これらはすべて、私の友人や親戚らが自ら目にしたことです。

 法輪大法を修煉して23年間、慈悲で偉大な師父は、私の心身を浄化し、私を見守って数え切れないほどの難関を乗り越えるようにして下さいました。そしてたくさんの神の奇跡が発生しました。ここでは述べません。今、私は毎日充実した生活を送っており、大法弟子のやるべき三つのことを真面目に行い、煉功の時、心が静まらない時は、法を暗唱し、料理を作る時は、明慧ラジオを聴き、買い物に行く時はずっと発正念をし、毎日3時間の睡眠を取ることが贅沢なことだと思っています。

 同修の交流文章に励まされ、より多くの人に大法の奇跡と超常さを知ってもらいたくて、僅かではありますが、自分自身の体験談を書き記しました。特にこの疫病が猛威を振るっている時期に、みなに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と知ってもらいたいのです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/22/432775.html)
 
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