文/台湾の大法弟子
【明慧日本2021年12月28日】台湾雲林の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は2021年12月5日、西螺埤頭絵本公園に集まり、師父に新年のご挨拶をし、西螺川田府邸で一日学法交流会を行った。
2021年12月5日、台湾雲林の一部の学習者が西螺埤頭絵本公園に集り、声をそろえて「師父、新年おめでとうございます」とご挨拶をした。
学習者たちは、法輪大法が心身の昇華をもたらしたことに感謝し、また、大法に対しての理解、物事に遭遇した時は内に向けて探し、執着心を取り除き、法を実証する修煉体験を交流した。参加している同修は皆励まされ、比して学び比して修し、精進して、実修する意志を固めた。
内に向けて探し、夫婦間のトラブルを解決
麗雲さんは退職した中学校の会計主任である。彼女は幸せな家庭を築き、素晴らしい子供たちに恵まれ、一生順風満帆であり、人生に悔いはないはずだが、しかし彼女の人生の奥底には、大切なものが失われてしまった喪失感があった。
麗雲さんは法を得た機縁を交流し、縁からスタートしたと言う。「約20年前、大法は台湾の各小、中学校へ広がり、教師学習センターで法輪大法の学習会を行った。当時、私は他の気功をしていたため、学習会に参加する意志がなかった。しかし、主任は「修煉は縁によります」と言われ、縁と聞いた私は、参加することにした」と語った。
大法を修煉してから、人生で失われていた大切な物はまさに法輪大法であることに気づいた。もともと短気な麗雲さんは、自分の様々な執着心を修正し、自分の行為を正した。
麗雲さんは「以前、夫は、お酒や麻雀をやる嗜好があり、大法を修煉してから、お酒を止めたが、麻雀だけは止めることができず、それで、私たちはいつもトラブルが絶えなかった。時には彼を深夜あるいは朝まで待っていて、心性を守れず、かんかんになり夫と喧嘩した」と言った。
絶えず学法をして、大法の内包を理解し、怨恨から冷静になり、内に向け探し、無条件に内に向けて探すことを繰り返している過程で、少しずつ規正した。以前は、夫が戻ってこなければ、彼女はイラつき、心配したりしていた。しかしある日、夫を待っている時、寝てしまい、彼女は自分の性格や、気立てが知らないうちに変わっていたことに気づいた。
学法して、大法の法理が彼女に無条件で内に向けて探すことに気づかせた。彼女は「夫の全ての不正行為は自分が良く修めていないからで、自分が良く修め、規正したら、彼もきっと良くなる」と悟った。彼女は誠心誠意に「申し訳ない、全て私の責任です」と夫に謝った。夫は麗雲さんの変化に驚き「あなたが修めた次元は私より高いです」と感心した。それから彼女と夫とのトラブルが解決し、昔の幸せな家庭に戻ったのである。
誠心誠意に謝り 親子の葛藤を解消
黄叶さん(70代)は、修煉して20年が経ち、修煉前後の変化について交流した。師父の浩蕩なご恩を感じ、大法にできないことはないということを経験した。彼女は「夫と結婚した時、彼の前妻が亡くなり、小娟さんという幼い女の子が残された。自分は子供を育たて経験がないので、とても厳しい方法で小娟さんをしつけた。彼女はかなり反抗し、私を母とは呼ばず、仲がとても悪かった」と語った。
黄叶さんは家庭のトラブルを避けるため、家を離れて、病院で24時間看護の仕事をすることにした。ある日、姉が彼女に『轉法輪』を渡し、大法修煉を薦められた。しかし、黄叶さんは漢字が読めない為、本も理解できなかった。彼女は「師父、私は修煉したいです、学法をしたいですが、漢字を読めないのでどうか助けて下さい」と心で願った。すると、奇跡が起こった。「私は寝ている時、本の中の1文字1文字の文字が私の頭に飛び込んで来て、翌日に学法すると字を読めるようになり、全ての文字が輝き、読むところの文字が光っていたのです」
字が読めない黄さんは『轉法輪』を読めるようになり、内容を理解した。彼女は「師父は弟子に内に向け探し、心性を修め、執着を取り除くように求められています。以前、小娟さんに強硬な態度をとったので、これからは彼女と仲良くしなければいけません」と語った。
黄さんは小娟さんに「私はいま、法輪大法を修煉しているので、真・善・忍の標準に基づき、自分を律しなければなりません。以前の全ては、私が悪かったので心から謝ります」と言った。小娟さんは黄さんの誠実な態度に感動を受け、長年の心の防備を下ろし、初めて彼女をママと呼んだ。二人は泣きながら抱き合い、それで長年の親子の心の葛藤が解消されたのである。