朱長明さんは妻を救出中、不当に拘留される
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 【明慧日本2021年12月30日】(遼寧省=明慧記者)丹東東港市の法輪功学習者・劉梅さん(以下、学習者)は、2021年11月7日に強制連行され、12月17日に解放された。この期間中、劉さんの夫・朱長明さん(学習者)は、何度も公安当局に行き、劉さんの解放を求めたが、12月9日に連行され、15日間不当に拘留された後に解放されることになっていた。

 1995年6月、朱長明さんと妻・劉梅さんは、法輪功を一緒に学び始めた。修煉後、彼らは仕事、生活、社会の中で、大法の原則である真・善・忍に従って自分を律し、真面目に働き、各関係部門から表彰され、昇進した。 学法煉功を通じて彼らは長年の病気が治り、病気から解放された素晴らしさを心から味わっていた。

 1999年、邪悪な共産党が法輪大法を陥れた際、朱長明さんと劉梅さんは政府に陳情するために北京に行ったが、理不尽な迫害を受け、二人は共に不当な労働教育を受けさせられた。 2002年には、真実の資料を作成したとして、二人は共に懲役13年の実刑判決を宣告された。

 2021年11月7日、劉梅さんと学習者は共に東港市向陽派出所の警官らに連行され、協調人・余本さんと周星宇さんも丹東市拘置所で、15日間不当に拘留された。

 2021年11月24日、劉梅さんは帰宅できず「行政拘留」から「刑事拘留」に変更され、もう1人の学習者は解放された。

 その後、劉梅さんは東港市国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と、向陽派出所によって鳳城市拘置所に移送され、続けて彼女を迫害するため、丹東市国家安全保衛部門に「2002年~2015年まで法輪功を修煉して13年の刑を受けた」と報告した。

 劉梅さんの夫・朱長明さんは、何度も公安当局に行き、事件の取り下げと妻の解放を求めた。公安当局に渡した資料の中に「中央政府の上層部は法輪功への迫害は間違っていると知っている」という資料が含まれている。

 2021年12月9日、朱長明さんは東港市園区派出所の警官に連行され、15日間不当に行政拘留さている。

 2021年12月17日午後8時、劉梅さんは無罪で解放された。

 学習者・朱長明さんは、12月24日の何時に解放されるのかと、家族が東港留置場に電話したところ、朱さんの家族が迎えに行っても連れて帰ることができない、事件を担当する部署が迎えに行かなければならないと言った。 つまり、朱さんは15日間の違法な行政拘留の後、釈放されたわけではない。 通常であれば、朱さんは12月24日の朝に無条件で無罪解放されるはずだった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/23/435212.html)
 
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