黒竜江の80代の楊文淑さんと劉桂清さんに不当判決
【明慧日本2022年1月24日】黒竜江省双鴨山市の法輪功学習者・楊文淑さん(83)と劉桂清さん(80)は、法輪功を信仰しているため、2021年12月22日、2人に懲役1年の不当判決が言い渡された。
楊さんと劉さんは2020年10月14日、生徒に法輪功迫害について話した。真相を知らない生徒の親から通報された。警官は監視カメラで修煉者を突き止め、その後2日間、尾行した。
楊さんと劉さんは10月16日、住宅街で法輪功に関する情報資料を配布していたため、連行された。警官は2人の家を家宅捜索した。
2人は連行された日の午後9時に釈放されたが、GPS機能付きブレスレットの装着を強制され、警官が指定した区域から出ることを禁止された。劉さんは歩行が困難になった。警官は2人のアパートの外にいて監視していた。2人の女性は隣人であったため、2人が訪問するたびに集まりがあるとして訴えられた。その後、警官は検察庁に事件を提出し、楊さんと劉さんに何度も嫌がらせをし、質問をし、写真を撮った。
紅星隆裁判所は12月20日、楊さんと劉さんを呼び出した。健康上の理由で出頭を拒否したため、2日後に裁判所職員が自宅を訪れて判決結果を通達した。
楊さんと劉さんには、それぞれ1年の刑と罰金が言い渡された。楊さんは当初6カ月だったが、有罪を認めず、裁判所の職員に迫害に加担しないよう伝えたため、1年に延長された。