同修を崇拝して魔難に遭った
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2022年3月3日】明慧ネットの「いつも同修を褒めてはいけない」という文章は私の心を大きく打ちました。この文章は私のために書いてくれたようで、文章の中で、同修を褒める言動は私の言動とほぼ同じです。

 わが県の同修・Aさんは、同修たちの連絡担当者であり、資料作成者でもあり、同修に対していつもやさしく、寛容、忍耐をもって接し、同修を助けるのが好きな方です。彼女を褒めない、頼らない同修はいません。私は特に同修・Aさんに頼り、大小問わず、すべてAさんと相談して解決してもらい、言いたいことをすべて彼女に言わないと気が済みませんでした。私は法の中で悟らず、法の中で修めず、いつもAさんからどのようにするかを教えてもらい、Aさんの言うことが正しいと思い、彼女を信用し、どんな事に遇っても、彼女に聞いてから初めて安心することができました。Aさんも何度も私に法を学ぶべき、人に学ばないで、私を崇拝しないで、師父の教えを聞いてくださいと誠意に指摘しました。彼女を崇拝して無意識の内に同修を高くし、師父と大法を低くすることは、つまり師父と大法を敬わないのと同じことで、魔に隙に乗じられるため、それらのことに注意しなければなりません。しかし、私は気づかず、Aさんに言われたことを気にせず、彼女はこの数年の修煉がこんなにも順調で、しっかりしているため、彼女の成功した経験が参考になるとずっと思っていました。

 2021年8月、警察署、検察庁から電話が来て、検察庁へ行き質問に答えて記録に協力するようにと言われました。師父は弟子たちに邪悪に協力して連れ去られてはいけない、いかなる環境の中でも邪悪の命令と指図に協力しないようとおっしゃいました。私はこのままではいけないと思い、すぐにAさんに相談しようと考えました。朝明け、私はオートバイに乗って出発しました。途中、つまづいてしまい、急に砕石の穴に落ちてしまいました。意識が戻ると「師父、助けてください」と叫び、我に返ると、体の右側がひりひり痛いと感じ、師父に「加持してくださいますように」とお願いして、オートバイを穴の中から押し出しました。かご、オートバイの座席、ブレーキはすべて壊れてしまいましたが、まだ悟らず、体に付いている土砂をはき落とし、ゆっくりとオートバイに乗って、ふらふらとAさんの家に行きました。道路工事のため道路は塀だらけで、しばらく捜して、やっと彼女の家を見つけました。

 Aさんに会うと、まるで九死に一生を得たかのように「やっと会えました! あなたの助けを求めに来ました、あなたの考えを聞いて、私の心ははじめて落ち着くからです」と言いました。鏡を見ると、本当にびっくりしました。頭全体はほこりだらけで、右側の目は開かないほど腫れ上がり、血が滲んでいて、全身泥砂だらけで、右足は腫れて靴を履けなくなってしまい、右腿も大きく腫れて、血も滲んでいました。そのとき、私は少しも動きたくなくなりました。Aさんは真面目な顔をして、慰め言葉も何も言わず、服を持ってきて着替えさせました。

 私が少し落ち着いたのを見て、Aさんは「あなたは何を言っているのですか、法の中で考えていますか? 法をどこに置いたのですか、師父をどこにお置きになったのですか、何かあったらすぐ同修と相談して解決してもらい、法の中で答えを探さないことは修煉の漏れですよ。魔の手と卑しい鬼はあなたのこの漏れを利用してあなたを害しています」と言いました。この話を聞くと、私は呆然としました。法の中で修めず、何かあったら外に向けて探し、求めることは、魔の道に入って歩んでいるようで、大変危ないです! 師父のご加護がなければ、今回は大変なことになっていたとのだとわかりました。師父の救命の御恩に感謝いたします。 

 私は、この教訓を忘れずに法を以て師とし、法を以て大とし、何事も法で判断し、二度と邪悪に隙に乗じられないように注意します。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/5/438586.html)
 
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