【明慧日本2022年3月19日】母と私は大法を修煉してはや26年になります。私も母も昔はいくつもの持病を持っていましたが、修煉して普段から真・善・忍で自分自身を律し、常に他人のことを先に考えて行動し、家族親戚の中でも、近所付き合いでも、みんなから応援されています。
2019年、父が間質性肺炎にかかり、入院して治療を受けましたが、その後、どんどん悪化していき、「いつ死んでもおかしくない」と医者に言われました。
この状況で、父は退院して、母と大法を修煉することを決めました。父は、「これまで大法に反対したことは一度もなかったし、警察が家に嫌がらせをしに来ても追い出した。大法の師父はきっとご加護してくださる」と言いました。
こうして、父は師父の説法録音テープを聞き始め、薬も飲まず、点滴も打ちませんでした。それから3日後、なんと父は自分でおかゆを食べれるようになり、自力でトイレにも行けるようになったのです! 五つの功法を、父は最初から最後まで私と母についてこられるようになりました。
そして、1週間後、父はすっかり健康になり、親戚も友人たちも誰もが大法の奇跡に驚きました。このような奇跡は私と母の身にも起こりました。
2020年12月から、共産党による「ゼロ活動」が全国的に開始され、コミュニティの管理人や町役場の職員など、何度も嫌がらせに来ました。その度に大法を修煉してから得た恩恵や奇跡などを伝えました。
相手も理解してくれて、「善良な人を転向させるって、どこに転向するんだ?」などという者や、上からの圧力により、家に来ざるを得ない者や、来るたびに申し訳なさそうにしている者など、みんな真相を理解してくれました。
しかし、中には深く毒害された人もいて、自分は政府の偉い役人だと、署名を強要してくる人もいました。しかし、自分の命は大法がくれたのだから、「署名することは私の命を奪うことに等しい」と伝えたところ、息子の保険や私の年金がなくなると脅してきたのです。
息子はすでに30を超えていますが、知的障害があるため、正常に働けません。夫も16年間、脳梗塞で普段の生活もままなりません。そのため、私の年金と政府からの補助金や保険だけでなんとか生計を立てています。しかし、私は相手の脅しに動揺されず、「人にはそれぞれの運命がある。誰にも決められない」と伝え、署名を断りました。
当時、甥っ子がそばにいたので、「こんなことのために生計の源を失っては釣りに合わない。僕が替わりに署名するよ」と言いました。しかし、私ははっきりと、「誰が署名してもだめ」と言い、署名したら、悪運がやってくると伝えました。その時、相手の役人が「私が署名したら、私にも悪運がやってくるのか?」と言ったので、私は「その通りです。これほど素晴らしい大法を悪いといっているのだから、良いことが起こるはずがない」ときっぱり言いました。
そして、出かけていた父と長男一家が帰ってきたので、誰も協力してくれないと分かった役人はそのまま帰っていきました。
新しい学習者の父を励まそうと、「絶対に署名なんかしてはいけない。確かに年金は大事だけど、しかし、師父の助けがなければ、生き延びることなんて不可能だったでしょう? 風向き次第でどちらにでもなびくような人間になってはいけない。命がなければ、お金など何の役にも立たない」と伝え、知的障害のある次男にも「絶対に署名してはいけない」ときっぱり言い聞かせました。そこで、長男が「三蔵法師が経典を得るのに、81の難を乗り越えなければならなかったのだから」と私の行動を応援してくれました。母は「私は修煉し続ける。どんなことがあっても諦めたりしない」と言い、私の妹は「今度また来たら、追い返してやる!」と言いました。
旧正月の前、政府関係者が再び家に来ました。当時、両親だけが留守番していたので、父はドアを開けて、「きりがない。私はもう90を過ぎている。例え罪を犯しても刑務所に入れられない年だ。まして私は何の罪も犯していない」と怒り、母も「何度も何度も心臓病が発作しそうだわ。もう二度と家に来ないでちょうだい。もし私に何かあったら、娘がきっとただじゃすませないわよ」ときっぱり言いました。
すると、相手は「もう来ない、もう来ない」と言ってあわてて帰っていきました。
後に、警察が弟に、代わりに署名するよう電話かけましたが、弟もきっぱり断りました。
誰も協力しないのを見て、それ以来、誰も家に来なくなり、家族たちも警察や役人からの電話をもらわなくなり、署名のことはうやむやのうちに葬り去られたのです。