内に向け探して師父に謝ると 歯の痛みがすぐに無くなった
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 【明慧日本2022年4月4日】今年のお正月、何かが歯に挟まり、歯が痛くなりました。しかし私は気にせず、通常通りに学法煉功をしました。しかし、最近歯の痛みが増してきて頭痛まで発症し、あまりの頭痛に頭を壁にぶつけて、学法や煉功にまで影響するようになりました。師父に「師父、弟子はどこか間違ったのでしょうか」と助けを求めました。根本的な原因を見つけられず、歯はずっと痛いままです。

 師父は私が悟らないのをご覧になって、私が心を改めるように妻(同修)を通じて師父の「オーストラリア学習者に対しての説法」のビデオを見るように言いました。ビデオを見て、内に向け探さないといけないと分かりました。これは師父が修煉者に与えた法宝です。私は突然、2つの出来事を思い出しました。

 1つ目は、数年前のことです。当時は家をリフォームしており、トイレを移動する時にタンクにひびが入りました。しかし妻に話して責められたり悪口を言われたりするのが嫌で、あえて言えなかったのです。妻はタンクのひび割れを見て、作業していた職人がぶつけたと思ったそうです。その後、親戚が家に来た時にタンクのことを言い出したのですが、私は職人がやったと言い張りました。偽りのない行動をすることができず、当初自分の問題を認めなかったので、職人が長年にわたって誤解されたままでした。

 2つ目は、私がバイトをしている際のことです。常人と一つのチームで仕事をしていました。彼女は私より多く仕事をしていたと思っていたので、いつも私を責めたりして、私に恨みがあるようでした。一緒に仕事をしていた人たちは、彼女がよく私を苛めていると思ったようでしたが、私はそれを否定しませんでした。その後、私の状態が悪く、学法や煉功もついて行けず、仕事を辞めようと思いました。同僚たちは理解できず、「なぜ仕事を辞めたいのか」と聞き、私を止めようとしました。私は簡単に、自分の都合だと説明しました。しかし、同僚たちは信じようとせず、彼女に苛められたからやめたとこっそり言っていました。チーム長は、わざわざ電話をかけてきて、彼女からのいじめでやめたのではないかと聞きました。しかし私はあいまいに「違います」と答えました。

 この出来事は、常人との間にトラブルが発生した時、私は本当の「忍」でいることができず、内心に怨恨があり、また偽りのない行動ができませんでした。初めて同僚たちが彼女が苛めたことを言い出した時にすぐ説明せずに黙認し、彼女に悪い影響を与えました。

 この2つの出来事を通して、私の間違いを発見しました。修煉者として偽りのない行動ができず、問題に直面した時に向き合うのではなく、自分を守ろうとする、強い私心です。これは真の弟子とは言えません。自分の問題を見つけ出し、すぐ師父に謝りました。

 師父に謝った後、私の歯の痛みがすぐなくなりました。師父のご教示に感謝致します。内に向け探すことは本当に良いことです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/1/440631.html)
 
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