米SFの学習者 「4.25 」記念活動開催
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 【明慧日本2022年4月26日】(サンフランシスコ明慧記者)サンフランシスコ・ベイエリアの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月23日、「4.25平和陳情」23周年を記念し、法輪功迫害の真実を人々に伝える活動をサンフランシスコ市中心部で開催した。同時に、中国共産党(以下、中共)による23年間にわたる学習者への残忍な迫害を暴き、法輪功への迫害を制止するよう、世界の正義の力に呼びかけた。

 午前11時、ベイエリア各地から集まった一部の学習者は、市街地やチャイナタウンなど5カ所に分かれて、大通りに横断幕を掲げて市民に法輪功迫害の実態を伝えた。真実を知った人々は学習者を支持する意思を表した。

图1~10:法轮功学员在旧金山市区举办讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>活动
法輪功迫害の真実を伝えるサンフランシスコの学習者

 オークランド在住のウェンディさんは、1997年に法輪大法の修煉を始めた学習者で、毎年「4.25」のイベントに参加しているという。「私はアメリカで法輪功の修煉を始めました。中国で学習者が不当に拘束されていると聞いたとき、こんなに良い功法なのに、中共が学習者を拘束する理由はないと思いました。しかし、中共は23年間も法輪功を迫害しています。この善良な人々に対する迫害は残忍で非人道的であり、学習者の生体から臓器狩りを行って邪悪さを極めています。迫害が終わらない限り、皆で邪悪を暴き続けるべきだと思います」と語った。

 中国で大学の先生をしていたエイミーさんは、「23年ぶりとはいえ、『4.25』という日を考えると胸が熱くなります。この日は学習者が陳情し、平和的な方法を用いて声を上げた重要な日です。 当時、学習者が平和的で、かつ揺るぎない風格を現しています。学習者から見れば平凡のように見えますが、しかし、彼らが現した平和、この歴史的な日に、並外れた光を放っていました」と言った。

 エイミーさんは子供のころから煉功を始めており、「4.25」の当時は中学生だった。 エイミーさんは、「あの極めて抑圧的で厳しい社会の中で、学習者は大きな圧力に直面しても、沈黙し、逃げることも激しく抵抗することもなく、冷静に平和的な方法で自分たちの声を上げたのです。学習者は圧力の最前線に駆けつけて、本当に素晴らしい行いです」と語った。

 「4.25」は、その後の多くの学習者による請願と真実を伝えるという壮大な歴史の一ページの幕を開けた。当時テクノロジー企業の責任者をしていたジョージさんは、20代で北京郊外に住んでいた。 ジョージさんは「4.25」について、北京近郊には知らされていなかったが、「4.25」以前にも、警察官が北京の煉功場を訪ねて質問したことがあったという。

 その後「7.20」の当日、ジョージさんは会社で仕事をしていて、情報を聞いてすぐ北京の陳情所に向かったが、数キロ離れた公共交通機関はすでに寸断されていて、歩いて行かなければならなかった。陳情所に到着した彼は、大勢の学習者とともにバスで競技場へ移送されたという。ジョージさんは、「これは事実上、法輪大法を迫害していることになり、私は立ち上がる責任があります」

 「競技場には数万人ほどの学習者がいて、警官が足りず、市警までが秩序維持のために駆り出されていましたが、しかし秩序維持の必要はなく、学習者は非常に平和的で、警官はそこにいるだけですることはなかったのです。『4.25』の陳情と同じように平和的だったのです。競技場では雨が降り始め、警官のために傘をさしてあげている学習者がいました。雨上がりの空に、雲の切れ間から太陽が顔を出しましたが、その太陽に大きな法輪が回転し、警官もその光景を見たのです」 とジョージさんは言った。

图11:旧金山居民亚历克西斯•西蒙森 Alexis Simonson (前左一)在了解真相
学習者の説明を聞くアレクシス・サイモンソンさん(手前左) 

 サンフランシスコ在住のアレクシス・サイモンソンさんは、中共がこうした善良な学習者に対して長年にわたり精神的、肉体的な迫害を加え、さらに不当な生体臓器狩りをして売買をしていることを知り、憤りを感じたと言った。またサイモンソンさんは、「これは邪悪な犯罪行為であり、あまりにも酷すぎます!」と言った。

 学習者は「真善忍」を準則としていることについて、サイモンソンさんは賛同して、「とても素晴らしく、賛同できます!」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/24/441679.html)
 
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