サンフランシスコの法輪功学習者 「4.25」記念活動を開催
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 【明慧日本2022年5月1日】法輪功学習者(以下、学習者)は4月24日の夜、サンフランシスコの中国総領事館前で、「4.25」の平和的陳情から23周年を迎える記念行事を行った。彼らはキャンドルを灯し、過去23年間に中共による迫害で死亡した学習者たちを追悼した。

 中国領事館前で学習者は「『4.25』の平和的な請願は人類道徳の模範を作り上げた」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「迫害の元凶の江沢民を起訴」と書かれている横断幕を掲げたほか、功法の実演をしたり、中国での迫害を訴える資料を配布したりした。資料を見て迫害の実態を知った歩行者たちは、平和的な方法で迫害停止の活動を行っている学習者へ支持を示した。

图1~6:法轮功学员在中共驻旧金山总领事馆前,纪念“四‧二五”和平上访二十三周年

サンフランシスコの中国総領事館前で、「4・25」の平和的陳情から23周年を迎える記念行事を行なっている学習者

  23年前の1999年4月25日、中国北京で「学習者1万人の平和的な請願」事件が起き、世界的な反響を呼び、国際社会から注目された。 中国共産党政権下では珍しい、大勢の人による平和的な陳情活動の先例となった。

 23年経った今でも、中共による学習者に対する残酷な迫害は、中共の隠れ蓑の下で続いている。 世界の人権団体と正義のある活動家の関連調査報告によると、何千何万という学習者が中共による生体からの臓器売買の犠牲者になっている。 このような状況にもかかわらず、多くの人が法輪功の修煉に足を踏み入れ続けている。

 「4.25」によって法輪功の学習者になった

 カリフォルニア州の州都サクラメントに住む蔡軍さんは、1999年4月25日に修煉を始めた。その日の夜、彼はインターネットで学習者が陳情のため北京の中南海に行ったという記事を読んだ。「なぜ1万人が中南海に行ったのだろう?  中国人はどうしてそんなに勇気があるのだろう」と好奇心を感じた蔡軍さんは、ネットで法輪功を調べて法輪功の紹介を見たところ、『轉法輪』という本を知り、読んでみたという。

 「私は感動を受けました。これこそ、私がずっと求めていたものでした」。蔡軍さんはその日、興奮して眠れず、一晩で『轉法輪』を読み終えた。心の中の多くの疑問が解決されたことに、とても興奮し、喜びを感じた。夜が明けようとする頃、近くに法輪功の煉功があることを知り、電話をして煉功に参加することを申し込み、修煉を始めた。

 陳羽霄さん「平和的かつ合理的な要求の表明」

 カリフォルニア州都の財務官である陳羽霄さんは、「4.25」事件で法輪功を知った。1999年7月、中共は法輪功への迫害を始めた。法輪功の境地に同情した彼女は法輪功を体系的に学び、修煉することになった。23年間の修煉を経て、彼女は心身ともに恩恵を受け、自分が学習者となったことに誇りと幸運を感じたという。

 陳羽霄さんは毎年4月25日に、学習者たちが主催する記念イベントに参加している。「世界の人々に良心を呼び覚ますと同時に、中国本土の学習者たちの反迫害活動を支援したい 」と陳羽霄さんは話した。

 Googleネットワークエンジニア「世界の人々の良心を目覚めさせる」

 Googleネットワークエンジニアである張増俊さんは、かつて原因が分からない頭痛に悩まされた。 西洋医学的な治療を試みたが、医師は彼の血液はべとべとで、脳を動かさないと血液が流れないため、頭が痛くなり、治療法はないという結論を下した。そして漢方医のところに行くと、漢方医は「見たこともない病気だ。治療方法がない」と言った。

 張増俊さんが気功を試してみようと思ったとき、法輪功のことを耳にした。「煉功してから2カ月弱で治りました。今なお再発していません」。その後、張増俊さんの頭痛は再発したことはなかったそうだが、彼は今も法輪功の修煉を続けている。

 「4.25」を迎えて、張増俊さんは複雑な心境を話した。「『4.25』事件当時、私はすでに米国に滞在していました。 ニュースから見ていると陳情に行った学習者はとても冷静で理性的でした。『7.20』の時も法輪功はまだ中共の理不尽な弾圧を受けていました」

 キャンドルナイトに参加した張増俊さんは、中国本土の学習者が一日も早く自由を獲得し、世界のより多くの人々が法輪功迫害の実態を理解し、良心を目覚めさせ、道徳を守り、協力して迫害を止める手助けをすることを望んでいると言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/25/441719.html)
 
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