【明慧日本2022年5月9日】(明慧記者=容法)ベルギーの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月26日、ブリュッセル欧州議会前で、中国共産党(以下、中共)による残虐な迫害、学習者からの生体臓器狩りの制止を求める活動を行った。
青空と白い雲の下、緑の芝生の上で学習者がゆっくりとした抑揚のある煉功音楽に合わせて煉功を行い、その穏やかな場面は、欧州議会の前を往来する世界各国からの観光客を惹きつけた。多くの人が学習者に質問をし、反迫害活動への支持を表明した。
欧州議会前で、中共による学習者への迫害の制止を求める |
学習者の煉功に見入る人々 |
中共の法輪功迫害を詳しく尋ねる人々 |
イタリア人ジャーナリスト「法輪功をもっと多くの人に知ってもらいたい」
「私が取ったビデオを使って、今日の法輪功の活動についての記事を掲載してもいいでしょうか」とANSA通信のセドリカ・オニス記者が尋ねる
イタリアから訪れたジャーナリスト、セドリカ・オニス記者は、芝生のそばに立ち、煉功の音楽に合わせて座禅する学習者を撮影していた。彼女は、法輪功についてほとんど知らないと言い、パネル資料を見た後、「学習者が欧州議会前で、このように座禅をして中共へ要求を訴えることは、とても重要だと思います」と言った。
マルタでジャーナリズムを学ぶ学生「学習者は迫害されるべきではない」
マルタから訪れたジャーナリズムを学ぶ学生ジェニー・ロジャースさんとメーガン・ベラさんは、中共が利益のために学習者の生体からの臓器狩りが行われているという話を聞いて、今の世の中にこんなことが起こっているとは信じられないと言った。
ジェニーさんは、学習者の煉功を見ていた。彼女は、「私たちは今、欧州議会から出てきたところです。学習者の煉功動作は簡単で美しく、威厳があり、迫害されるのではなく、尊重されるべきだと思います」。彼女はまた、「なぜ彼ら(中共)はこのような修煉者を攻撃するのでしょうか? もし、彼らはこの人たちを弾圧するのなら、他に何かできることがあると思いますか? 人々を沈黙させるのですか?」と話した。ジェニーさんは続けて、 特に、彼ら(座禅をしている学習者)はとても美しく、彼らを見ていると、とても穏やかな気持ちになって、とても素晴らしいのです。 皆さんも私と同じように、この法輪功の迫害に対する活動について考え、支持してください。EUが耳を傾けてくれることを願っています」と語った。
メーガン・ベラさんは、「法輪功は中国だけでなく、全世界で普及させるべきです。ブリュッセルからマルタ、そして世界へ。 このようなこと(学習者の生体からの臓器狩り)は、百万年経っても許されることはなく、永遠に許されないのです」と言った。
「人類への最高の贈り物」
法輪功の資料を手にしたヒラリーさんは、「他人への強制、臓器移植の強制は、世界中で禁止されるべきだと思います」と述べた。
彼女はまた、「この気功は健康になるための素晴らしい方法であり、人類への最高の贈り物であり、誰もその贈り物を取り上げることはできません!」と言った。
観光客「真実を伝えくれた法輪功に感謝する」
観光客のキショリー・ラムさん「法輪功を修煉しているがために生体臓器摘出されるとは、非常に恐ろしいことだ。人は行いたいことを許されるべきで、強制すべきではありません」 |
イタリアから訪れたアンジェラ・マンシンテさん「中国で起きている生体臓器摘出は、とても恐ろしい。 私の心は彼ら(学習者)のために苦しんでいます」 |
「私たちは学習者の修煉を支援する」
法輪功の反迫害を支持し、欧州議会に生体臓器摘出の制止を呼びかける人々 |
教師であるロー・ヘロンズ先生(左)「法輪功の堅持が成功することを願う」 |