国際平和デー ブリュッセルで「真・善・忍」を広める
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 【明慧日本2024年9月30日】国際平和デーに際し、欧州10カ国以上の法輪功学習者(以下、学習者)は、アートマウンテン広場やクンストベルクで活動を行い、多くの地元の人々やヨーロッパの観光客に「真・善・忍」について紹介した。

図1: ヨーロッパの法輪功学習者は早朝、ブリュッセルのシンティス宮殿公園の芝生の上で集団で<span class='voca' kid='58'><span class='voca' kid='58'>煉功</span></span>した。

早朝、ブリュッセルのシンティス宮殿公園で煉功する学習者

 フランス人観光客「真・善・忍の価値観を共有したい」

図2: フランス人男性のラファエル・アーヴェル(左)とガールフレンドのジョセファ・ビンダ(右)

フランス人男性のラファエル・アベイルさん(左)と
ガールフレンドのジョセファ・ビンダさん(右)

 9月21日の国際平和デーに、フランス人のラファエル・アベイルさんとガールフレンドのジョセファ・ビンダさんは公園で、法輪功を煉功している学習者を見て、法輪功はとても平和的だと感じたという。彼らは、「真・善・忍」が良いと考えている。アベイルさんは、「真・善・忍は偉大であり、人類にとってプラスであり、すべての人間がこの考えを持つべきである」と述べた。

 ビンダさんは弁護士で、彼女はアベイルさんの発言に続けて、「はい、誰もがこれらの原則に従うべきです」と述べた。

 彼らは中国共産党(以下、中共)の迫害が恐ろしく理不尽だと感じているが、メディアは報道しなかったため、それまで知らなかったという。最後に彼らは、「私はフランスの私の地域の他の人々、つまり私の家族、友人、大学の同級生に話すつもりです。私はあなたの国の学習者に対する残酷な迫害について伝えるために最善を尽くします」と述べた。

図 3: これらの価値観を共有したいと語るイネス (左から 1 人目)

これらの価値観を共有したいと語るイネスさん(左端)

 イネスさんもフランス出身で、ビジネス研修に参加するためにベルギーに行ったが、彼女は友人たちと公園を通りかかり、法輪功を実践している多くの人たちを目にした。「真・善・忍」の価値観に対する印象について、彼女は「これ(真・善・忍)はとても良い価値観だと思います。私もこの『真・善•忍』という価値観を共有したいと思っています」と語った。「これは非常に重要なことだと思います。世界中の誰もがこれらの価値観を大切にすべきです」と、彼女はまた「学習者は善良な人々であり、座禅しているというだけの理由で中国で迫害されているのですか? なぜ(中国共産党)政府はこんなことをするのでしょうか?」と尋ねた。

 真実を知ったイネスさんは、すぐに迫害を止めるための署名をした。彼女は、「私にとって、これ(迫害)は異常であり、止めるべきことなので署名します。善良な人々を拷問する迫害はひどいことであり、迫害を止めなければなりません。私の署名がこの迫害を止める助けになれば幸いです」と述べた。

 学習者が多くのヨーロッパ諸国から来ていると聞いたイネスさんは、学習者たちが人々に良い価値観と環境を示すためにここに来ていると信じていると話す。彼女は、「彼らは、法輪功は良いものであり、迫害を止めるべきであると、自らの行動を利用して人々に親切に伝えている」と言った。学習者は、イネスさんに、法輪功のウェブサイトに詳しい情報があり、関連書籍はすべて無料でダウンロードできると伝えた。イネスさんは学習者たちに、「親戚や友人を含む人々に何が起こったのかを話します。法輪功をより深く理解するために情報ネットにアクセスし、煉功や書籍をチェックします。ありがとう!」と述べた。

 ギリシャ人ジャーナリスト「何が起こったのかを世界に知らせます」

図4: ギリシャ人ジャーナリスト、アヤ・ツァウジ氏

ギリシャ人ジャーナリスト、アヤ・ツァウジさん

 アヤ・ツァウジさんは、ブリュッセルの組織で働くギリシャ人ジャーナリストだと自己紹介した。彼女は法輪功について何であるかを知っていると言った。彼女は、「私たちは記者として、何が起こったのかを理解してもらうために、あなた方への迫害の真実の情報を世界に伝えます」そして最後に、彼女は「法輪功が成功することを望んでいます」と語った。

 ケータリング業界の責任者「迫害はやめるべきだ」

図 5: ケータリング ビジネス オーナーのアニック スターリングス (左) とその友人

ケータリングビジネスのオーナーであるアニック・ストリングスさん(左)とその友人

 アニック・ストリングスさんはレストランのオーナー。彼女は人の集まる中で学習者の煉功動作を見学した。その後、彼女は学習者から法輪功のことを知り、迫害に反対する署名をした後で、学習者にさらにチラシと白紙の署名用紙を求め、彼女はそれらを持ち帰り、より多くの人に迫害に反対する署名を求めると述べた。ストリングスさんは法輪功のことをこれまで知らなかったし、そのような大きな出来事について初めて聞いたという。

 ストリングスさんは「法輪功のことをこれまで知らなかったのは信じられない。聞いたこともなかった事に驚いている」と強調した。「彼らはただその修煉と信念のせいで閉じ込められているのです。それは法輪功のことです、刑務所に行くのはよくない、中共がやったことは間違っている」と話す。彼女は、帰ってから法輪功についてもっと学ぶつもりだと述べ、「私がここで聞いたことを多くの人に伝えることから始めます。もっと多くの人と目を合わせて法輪功について話すつもりです」と言った。

 人々は「真・善・忍」を称賛し、迫害を非難する

 ある男性が学習者と話してから、法輪功への迫害についてはすでに知っていたと述べた。彼はかつてロンドンで、学習者たちが中国大使館前で(中国共産党)の迫害に対して20年以上抗議活動を行っていることを知り、見たことがあった。男性は、「真・善・忍」は普遍的な価値観であり、全世界にとって重要である」と言った。中国で起こった迫害について非常に悲しんでおり、このようなことはあってはならないと述べた。

 ヒルデさんは現在、仕事を退職している。彼は中共による法輪功への迫害について、「これは法輪功に対する犯罪であり、学習者に対する攻撃的な行為であり、許されるべきことではない」と述べた。「理由もなく彼らを傷つけ、拷問し、投獄する残酷な行為は止めなければならない」と言った。ヒルデさんは、アントワープ市で法輪功を見たことがあると語った。彼は、その場にいた学習者がエネルギーに満ちていると感じた。「真・善・忍」について語り「これは非常に正しいと思います。これは人類の原則です。それは誰にとっても良いことで、私たちは他人に対して寛容な態度で接するべきです」と語った。

写真6: 世界平和デーの機会に、ヨーロッパの学習者がブリュッセルの芸術山で法輪<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>の美しさを公衆に披露した。

国際平和デーに、ヨーロッパの学習者はアートマウンテン広場で法輪功を紹介

写真7~8: 中国共産党による法輪功迫害の真実を知る人々が迫害に抗議する署名をする。

中共による法輪功への迫害の実態を知り人々が抗議のため署名

 午前中、ヨーロッパの学習者たちは、ブリュッセルの芸術の丘に隣接するサンカントネール公園で、5セットの法輪功の煉功動作を実演した。五十年宮殿は、ベルギー独立50周年を記念して建てられたブリュッセルのランドマークの1つ。 午後、ブリュッセル市内中心部のアートマウンテン広場で学習者らが迫害の実態を明らかにした。美しい庭園エリア、ベルギー王立図書館 (KBR)、ブリュッセル広場、国立美術館に囲まれている。学習者は、前向きで優しい善の精神を持って「真・善・忍」を人々に紹介したり、中共の迫害を明らかにしたので、それを見守る人や長い間話を聞く人たちが後を絶たなかった。

写真 9: ヨーロッパ各国からの学生によるディバイン ランド マーチング バンドがアート マウンテン スクエアで演奏

ヨーロッパ各国の天国楽団がアートマウンテン広場で演奏

図 10: オランダからの学生による腰太鼓隊。

オランダの学習者で構成された腰太鼓チーム

写真11~12:東欧諸国からの学生による龍と獅子舞のチーム

東ヨーロッパ諸国の学習者で構成された龍舞と獅子舞チーム

図 13: ベルギーの学生が制作した「フランスの船: 出航」

ベルギーの学習者が制作した「法輪功の船:出航」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/27/483346.html)
 
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