インドネシア交流会 マランで開催される
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 【明慧日本2022年5月25日】「インドネシア法輪大法修煉経験交流会」が5月15日、東ジャワ州マランで開催された。17人の学習者が体験を発表し、ある学習者は法をより良く学ぶことの重要性を認識し、ある学習者は感染症の流行期間に気功教室を維持した体験、またある学習者は仕事と生活の中で真・善・忍を実践したのかなど、それぞれの修煉体験を発表した。

'图1:法会现场'

「インドネシア法輪大法修煉経験交流会」会場

'图2:学员交流'

修煉体験を発表する学習者

 法の暗記についての体験

 青年学習者ナイ・ニーさんは、交流の中で、ある時期に『轉法輪』をよく暗記していたが、後に惰性が現れ緩んだ時期があったという。ある時、彼女は2年前に書いた交流文章を読み返し、再び法の暗記を始めるよう啓示を受けたように感じた。その時、彼女は卒論を提出して、ずっと審査を待っていたが、講師はいつも「忙しい」と言っていた。このことを講師に聞くために、何度もキャンパスに足を運び、講師に会うと、「来週来なさい」と言われた。彼女は無力さと悔しさを感じた。

 ある朝、時間があったので法を暗記し、再びキャンパスに行くと、今度は講師が前回とは違う態度で、彼女の論文を受け取って見てみると、「わー! あなたの論文を審査するのに時間がかかったのはなぜだろう? すぐやらなければならない」と言って、そして講師はすぐサインをして、数日後、主任講師に提出したという。

 この出来事を通して、ナイ・ニーさんは、問題の根源は自分が長い間、法を暗記せず、心を込めて学法していなかったからだと気づいたという。

 感染症がパンデミックの期間中、野外での煉功を堅持する

 2010年に法輪大法の修煉を始めたアニータさんは、武漢肺炎のため、この2年ほどで6回も煉功場を変えた経験を語ってくれた。

 当時、感染症の流行で煉功をする公園が閉鎖されたため、彼女は別の場所を探し、学習者たちが集団で煉功をする環境を維持し、制限されることなく、継続して社会に広めて行きたいと考えた。その過程で出会った他の来園者や警備員からの妨害は、彼女の爆発しやすい感情を取り除くためであり、寛容のある心を広げるためで、慈悲をもって人に接するためだったと気づいた。

 仕事の中で真・善・忍を実践する

 スアルタティさんは交流の中で、仕事において、真・善・忍の修煉原則に照らし、いつも同僚と仲良く過ごしているという。しかし、感染症が爆発した後、流行が続いているため、すべての社員の職位が1階級、あるいは2階級降格となり、その中には彼女も含まれ、それまでの彼女の職位はデューティーマネージャーであったのが、スーパーバイザーに降格させられた。ある日、ある人から、ある同僚が自分のことを好きではないという話を聞かされた。スアルタティさんは驚き、内に向けて探し、自分が職位をとても大事に見すぎていたことに気づいた。自分の執着心を見つけた彼女は、上司と同僚と彼女3人で会うときに、自分の職位を、自分を嫌っている同僚に譲ることを彼女みずから上司に提案した。その結果、上司は彼女を「昇進に値する資質を持った優秀な人材」だと評価した。

 師父の保護と慈悲を体得する

 アリアーニさんは、他の実の兄弟が忙しいことを理由に拒否する中、自分が年老いた両親の面倒をみていることについて交流した。彼女は分かっていましたが、大法弟子として「人が先、自分が後」をできなければならず、他人のことを第一に考え、自分の兄弟から不当な扱いを受けても意に介さず、 このことは自分の忍耐力が試されていると思った。

 彼女はまた、かつて義兄が屋根の修理中に転落し、血まみれになり、姉さんは首や腕や足の骨折を心配していたが、彼女は姉に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じて義兄に聞かせ、『轉法輪』を読み聞かせるよう頼んだ。姉さんはアリー・アンさんのアドバイスを受け入れた。義兄の手術は順調に成功し、回復も早かったという。医師は驚いて、「何か特効薬を飲ませたのでは?」と疑ったという。

 法会に参加し、比して学び比して修める

 法会終了後、参加者からは「法会での交流が自分の修煉にとても啓発を受けました」という声が聞かれた。 

 バリ島からの参加者ゲルゲルさんは、同修が話してくれたことの多くは生活の中の些細なことだったが、彼らの話を聞いていると、自分の中にも同じような執着がたくさんあることが分かり、それを取り除いていこうと思ったと話した。

 バタム島からの参加者レイモンドさんは、法会での交流は自分に大きな啓発を与え、衆生を救う仕事をさらに良くできるように促してくれたと話した。

 メダン市から参加したヴィカさんは、最前線で真実を伝える同修の経験はとても感動的で、自分もさらに精進するように励まされたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/22/443937.html)
 
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