世界にいい人がいますが それは法輪功の人です
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 文/中国山東省の大法弟子  

 【明慧日本2022年6月20日】私は私達に高徳な大法、法輪大法を授けてくださった師父に感謝いたします。この混沌とした、日増しに悪化する世の中で、大法から培った誠実と善良をもって、私達が出会うすべての縁のある人に接するようにしています。

 私は1999年に修煉を始めた60歳の女性大法弟子で、年上の女性同修と一緒に法を学び、一緒に大法が迫害されている事実を人々に伝えるために出かけています。 私が最近、真相を伝え、人を救う感動的な事例を、同修たちと交流したいと思います。

 最近、私達二人は主に広場やバス停、道端で野菜を売っている場所などを中心に、縁のある人を探しています。 出かける前に、私は師父の写真の前に行って手を合わせて、「師父、どうか縁のある人を私のところに連れてきてください」とお願いしています。

 ある時、バス停で一人のお兄さんに出会い、私は親切に挨拶をして行き先を聞き、すぐに大法が迫害されている事実を話して、三退を勧めました。彼は真相を理解して三退に同意しました。私は両手で彼にお守りを渡すと、彼は喜んで受け取り、両手を合わせて感謝してくれました。ちょうどこの時、年配の女性がやってきて、某路線バスはどこで乗ればいいのかと尋ねられ、私は乗車できるバス停を告げましたが、彼女はあまり分かっていないようなので、私はそのバス停まで案内すると言いました。彼女はたくさんの荷物を持っていたので、私は、重いバッグを持って、その年配の女性に軽いバッグを持つように言い、私は笑顔で、「私は若いから力があります」と言いました。私達 二人は話しながらバスの停留所に着くと、彼女は「ありがとうございました。あなたは本当にいい人ですね」と感謝してくれました。 この時、私は彼女に大法が迫害されている事実を話し、三退すれば平安が訪れることを伝えました。彼女は「以前、ある人から聞いたことがありましたが、信じませんでした。あなたは良い人だから、私はその話を信じます」と言いました。

 ある時、道端でほうれん草を売っているお姉さんがいたので、同修はほうれん草500gはいくらかと聞くと、彼女は500gで2元だと答えました。同修はほうれん草500gを買い、そのお姉さんは「1元でいい」と言いました。私は、「いや、野菜を売るのも大変なんだから、安くしてはなりません、2元を払います」と言いました。お姉さんは、「あなたたちはとてもいい人です」と言いました。 そこで、私たちは、お姉さんに大法が迫害されている事実を伝え、三退すれば平安が訪れるという話をしました。お姉さんは、70歳になったが党員であると言いました。 お姉さんは真相を理解し、さっきの1元であなたたちが良い人だと分かったから、あなたの言うことを信じて、共産党からの脱退を承諾しますと言いました。

 またある時、私達二人は歩いて、ある駅にたどり着き、ゴミ箱が二つ並んでいて、そのゴミ箱の前に古着や靴などがたくさん置いてありました。 そのゴミ箱のそばで、帽子を二つかぶって、暗い顔をして、汚い服を着た女性が、古着や靴を拾っていると、駅の人が不思議な顔で見ていました。私達二人は彼女に話しかけ、話を聞いてみると彼女の精神状態は普通で、73歳の彼女は靴を拾って、料理を作るとき薪の代わりにすると言っていました。 この話を聞いて、とても可哀想だと思い、こんないっぱい拾ってどうやって持って帰るのかと尋ねました。彼女は置く場所があるから、後で持って帰ると言いました。この時、彼女はすでに荷物をまとめていて、大きなバッグを2つと、大きなハンドバッグを1つ持っていました。 それを見た私は、「運ぶのを手伝わせてください」と言いました。 途中、大法が迫害されている真相を伝え、三退の話をすると、彼女は6年間学校に通ったことがあり、赤いスカーフを身に着けていたので、少年先鋒隊からの脱退を喜んで同意しました。

 目的地に到着してバッグを置くと、お守りを彼女にプレゼントしました。 彼女は、「他のみんなは私を見下しているのに、あなたは私にとても親切にしてくれました」と言いました。 私は彼女に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えていれば、必ず祝福され、今後ますます良い人生を送ることができますと告げました。彼女は目に涙を浮かべて喜び、両手を合わせて「ありがとう、ありがとう」と感謝し、私も心の中で師父に感謝を申し上げました。慈悲深い師父は、縁のある人を一人も残さないのです。

 ある日の午後、私は同修と法を学んだ後、一緒に真相を伝えに出かけました。 その日は気温が34度まで上がり、強い日差しに照らされて、広場まで歩いていきました。手押し車に座ったおばあさんに出会い、私達は心からあいさつをしました。私は「おばさん、今日は暑いですね、どうしてこんな所に座っているのですか、暑くないですか?」と聞くと、おばさんは、県外に住んでいて、今年80代になり、息子の家にきていて、息子の家は5階にあり、身体があまり元気ではなく、足も良くないので、この2日間で家に帰りたかったのですが、息子が許してくれず、今日は5階から階段を下りて、手押し車を押して広場まで来たそうです。

 話を聞いて大変だと思い、遠いところからここに来て、間違いなく縁のある人で、真相を話したら、理解してくれました。 しかし彼女は学校に通ったことがないと言いました。私は彼女に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えれば、福に報われると伝えました。彼女は唱え方がわからないというので、何度も繰り返して教え、そし彼女は声に出して唱えるようになり、ペンを持って来れば良かったと言いました。 私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いてあるお守りを渡したら、彼女はこれはいい! 家に帰ったら息子に教えたもらいますと言いました。そして、彼女は私の手を握って、嬉しそうに、「あなた達はいい人だ、本当にいい人です。ありがとう」と言ってくれました。私たちは別れを告げ、彼女は振り返って私達を見送り、手を振ってくれました。 私もこの光景を見て感動し、世人は救われるのを待っていて、師父の済度に感謝します。

 さらにある時、私は同修と野菜を売る場所に行き、野菜を売っていた女性が数人いて、なぜ今日は売り物の野菜が少ないのかと尋ねると、街の管理者が上から検査に来るので売ってはならないと言われたそうです。その話を聞いて私達二人は分かれてその女性たちに真相を伝え、皆が三退に同意しました。このとき管理者が乗った車が現れ、私は彼女たちの野菜を三輪車に積むのを手伝いました。背後から男性の声で、「あなたは本当にいい人だ、良い人には良い報いがあります」という言葉が聞こえ、私は振り向いて見ると、三輪車に乗って野菜を売りに来た男性でした。私はすぐ傍に行って、「兄さん、あなたの言う通り、良い人は良い報いに報われ、あなたは大法が迫害されていることを知っていますか?」と聞きました。

 その男性は自分も法輪大法修煉者であると言いました。 そして自分の息子の身に起きた交通事故の話しをしてくれました。大きな事故でしたが額に軽い傷を負っただけで済み、医者が言うにはこのような大きな事故は普通であれば死亡事故に違いないといい、しかし息子さんの軽い傷を見て、医者は奇跡だと言ったそうです。その男性は息子に、あなたは大法の恩恵を受け、法輪功に救われた、そうでなければあなたは死んでいただろう、と言ったそうです。 その男性は、80歳になっても病気がなく、とても健康で、毎日野菜を売っているそうです。

 その男性に煉功しているかと聞いてみると、 彼は、煉功はしていないが、本を読んでいるとい言いました。 これを聞いた瞬間、彼は真の大法学弟子ではなく、真相を理解し、法輪大法がよいものだと知り、それを信じ、自分は大法弟子だと理解していると分かりました。彼は「法輪功の本には、良い人になるように教えているのに、共産党は多くの法輪功学習者の命を奪い、生きたまま臓器を摘出するなど、あまりにも酷い、共産党は壊滅されるのか?  なぜ、あの大きなヒキガエルはまだ生きているのか?  彼はひとつも良いことをしていない」と言いました。

 私はその男性に、「大法弟子は人を救っているのだから、大淘汰が来たら、良い人は残され、悪い人は淘汰されて、最後には神様がそのヒキガエルを退治します。待っていて下さい」と言いました。その男性は、「私は見ることができますか?」と聞き  私は、「兄さんは真相をよく理解しているので、このような善良な人は必ずヒキガエルの結末を見ることができます」と言いました。 そして三退をしたかどうかを聞きました。その男性は、大法弟子が三退の話をし始めたときに共産党組織から脱退したと話しました。 私は「兄さん、あなたは本当に救われましたね」と言いました。 彼は笑顔で私に別れを告げ、三輪車に乗って立ち去りました。

 私は同修に、「真相を理解した世人が自分を法輪功学習者と称するのだから、心の中で法輪功学習者であることをどれだけ誇りに思っているか想像してみてください。 師父は彼にどれだけの恩恵を与えたのでしょう。彼は心の底から法輪大法が良いものだと思っているのです」と話しました。

 もっともっと感動的な例はたくさんあり、一つ一つ全ては紹介できませんが、師父の偉大さ、大法の素晴らしさ、大法弟子の善良さを実証するためにほんの一部を紹介しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/3/444342.html)
 
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