山西省晋中刑務所、法輪功学習者に残酷な迫害を実行
【明慧日本2022年7月2日】山西省晋中刑務所の第十区は法輪功学習者・郭光忠さんに対して、残酷な迫害を続けている。昨年11月に監禁された郭さんは、看守に冬物のコートを剥ぎ取られ、シャツとパンツだけの姿にされた。さらに、強制的に尿を飲まされ、スタンガンで電気ショックを加えられた。
拷問の再現:スタンガンで電気ショックを加えられる |
中国共産党は2020年初めに、政府のリストにあるすべての法輪功学習者に信仰を放棄させる「ゼロ行動」を開始して以来、山西省晋中刑務所は、同刑務所の学習者に対して積極的にこの政策を実行してきた。
所長である張文鋼と副所長・李璋晨の命令と、教育科の張国棟の監督の下で、2020年9月16日に法輪功学習者を対象とした新たな拷問が実施された。
14区の法輪功学習者・李勇さんは、2021年11月から毎日立たされている。李さんは家族に電話することも許されていなかった。
7区の別の学習者は、今年1月15日に看守の閻宇綱がある学習者から法輪功の本を押収していた、と話した。
すべての学習者は1回の食事で饅頭1個しか与えられなかった。学習者たちがそれまで買っていた食べ物はすべて押収された。法輪功を放棄しない者は、独房に監禁され、長時間壁に向かって立たされたり、手首を吊るして殴られたりした。一部の学習者が拷問に屈し、法輪功を放棄する声明書に署名させられても、看守はさらに法輪功を口汚く罵るように命じて、拷問をやめなかった。