米NY法輪功学習者 反迫害活動23周年パレード開催
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 【明慧日本2022年7月15日】快晴の空にさわやかな風が吹きわたった7月10日、数千人の法輪功学習者(以下、学習者)がニューヨークで最も古いマンハッタンのチャイナタウンに集まった。学習者たちは「7.20」反迫害活動23周年パレードを実施し、同時に約4億人の 中国人が中国共産党(以下、中共)組織から脱退したことを祝賀した。

图1~15:二零二二年七月十日,法轮功学员举办“七•二零”反迫害二十三周年大游行。游行队伍浩浩荡荡。

7月10日、「7.20」反迫害活動23周年パレードで威風堂々と行進する隊列

 威風堂々とした隊列は、グレン・ストリートとヘスター・ストリートの間のモット・ストリートから始まり、チャイニーズソルジャージョンリースクエア、林則徐広場、イースト・ブロードウェイストリート(福州コミュニティ)、いくつかのチャイナタウンのランドマークを通って行進した。ニューヨーク市警の5分署が警備を担当した。地元市民や企業の人達、観光客が通りに立ちパレードを観賞した。

 法輪功がチャイナタウンでパレードを行うのは、5年前の2017年のパレード以来で、チャイナタウンの住民を驚喜させ、米国に到着したばかりの中国の人々や欧米の観光客に笑顔をもたらした。中国人は、「これは国内では見ることのできない光景です。もし、中国で法輪功が自由に修煉できるようになれば、何億人もの中国人が修煉するだろうと推測します」と言った。

 23年間の地道な努力の結果、迫害の真実を理解する人がますます増えており、彼らは積極的に学習者に話しかけ、真実を知った喜びを現した。商店の前で野菜を売っていた男性は、楽しそうに学習者と交流していた。「パレードはこんなに早く終わってしまったの?  法輪大法は素晴らしい」。学習者は彼に三退について話すと、男性は 「とっくに昔、脱退しましたよ 」と答えた。そして、隣で物を売っている男性を指差して、「彼も脱退しました」と言った。

 中年の男性が学習者を呼び止め、「今日はなぜここでパレードを行っているのですか?」と質問した。 学習者は、今年は「7.20」反迫害活動から23年目であることを告げた。そして「 法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を覚えれば、平安が訪れることを教えた。その男性は資料を受け取り、大きな声で「知っている、私は知っています。中国は混沌としています。中国は良いが、中共は悪いです」と言った。

 全世界脱党支援センター責任者・易蓉氏は、5年ぶりに法輪功が同郷人に再び法輪大法の祝福を届けたと述べた。マンハッタンのチャイナタウンには高齢の華僑が多い。華僑団体の中には、中国領事館に近い団体もおり、中共によるデマに騙されている人もいるので、彼らに法輪大法と真・善・忍の素晴らしさを伝えることが重要だという。

 易蓉氏は、約4億人の人々が中共から「脱退」したことは、世界の平和にとって非常に良いことであり、多くの善良な人々に希望を与えている。「チャイナタウンの古い華僑が中共の洗脳から脱却してくれることも期待しています。パレードを通して、法輪功の修煉者はこんなにも多くいて、中国人だけでなく欧米人にも多くの人が修煉しており、法輪功は中国人の誇り、中華民族の誇りであり、この古い華僑たちも同じように思い、もっと多くの人が真実を知り、明るい未来を迎えられることができると信じています」と語った。

 観衆「法輪功が早く中国に戻れますように」

 パレードの隊列はいくつかの通りにまたがって延々と続き、まるでチャイナタウンに広げられたカラフルな絵巻のように、法輪功の素晴らしさと中共の邪悪さを知らせ、中共から離れ、平安になるための三退であることを人々に知らせた。

 チャイナタウンの住民は道の両側に立ってパレードを見物し、中には資料を受け取ってその場で読む中国人もいた。 多くの観光客は非常に興奮し、また、中国から米国の親戚を訪ねてきた中国人は、法輪功が早く中国に戻れることを期待しているという。

 76歳の陳さんは、ニュージャージーからパレードを見に来たが、チャイナタウンで法輪功のパレードを見るのは初めてだという。彼女は「法輪大法は素晴らしい」と書かれたしおり付きの小さな蓮の花を受け取り、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい、私は覚えました」と言った。

 福建省長楽市出身で、アメリカに来て半年の陳さん一家は、隣の通りに住んでいる。初めてこんなに多くの学習者を見て、すぐにビデオを撮って家族に送信した。 「アメリカの自由はとても素晴らしい。法輪功のパレードは警察に守られ、素晴らしいことです」と言った。彼は、 中国でも多くの人が法輪功を修煉していることは知っているが、しかし「このようなパレードは中国では見られない」という。

 ブロンクスからチャイナタウンを訪れた楊さんは、チャイナタウンで法輪功のパレードを見たのは初めてだと言い、とても興奮していた。「法輪功は、人々に善行を積むこと、真・善・忍がとても重要であることを教えているので、正道だと感じています」と話す楊さんは、 新唐人テレビで法輪功を知ったという。「パレードを見て、多くの若者が参加しているので、彼らが中華街に来てくれたことを歓迎します。 今や世界中の誰もが、共産党が法輪功を迫害していることを知っています」と語った。 

 トムさんという青年はモット・ストリートの交差点に立って、熱心にパレードを観賞していた。彼は八番街に住んでいて、フラッシングで法輪功のパレードを見たことがあり、再び法輪功に出会い、「チャイナタウンに戻ってきたことを歓迎します」、「実は、彼らのパレードは中国本土で行われるべきで、 (なぜなら)中国こそ最も真・善・忍を必要としているからです」と言った。

 親族訪問でアメリカに来た劉さんは、チャイナタウンで法輪功のパレードを見たとき、感無量になったという。 「ここは本当に自由な社会で、信仰の自由があり、このような所こそがすべての人間が持つべき社会環境なのです」

 劉さんさらに、「真・善・忍は、世界が必要としている価値観です。もし、みんなが真・善・忍を信仰すれば、世界はもっと良くなります。そう思いませんか? 実は、善良で正直な人は皆、真・善・忍を実践できるようにしたいと思っているが、しかしそれができずにいて、人は利害関係の前に諦めてしまいます。だから学習者は『修煉』と呼んでいるのです。このような強い信念と粘り強さを持った人だけができるのであって、なぜなら、彼らは真・善・忍の最終的な目的が何であるのかを、本当に理解しているからです」と述べた。

 劉さんは、学習者が20年以上にわたる中共の残酷な弾圧にも屈せず、平和的に真実を語り続けていることは、中国と世界にとって大きな意義があると考えている。「なぜなら、彼らは人間社会の道徳を守るという役割を担っているからです。 真・善・忍を信じる人たちの集団が、社会の道徳レベルを高めています。 世界中の多くの人が法輪功を修煉しているのは、人々に認められているからです。すべての人を善に向かわせる本能を持っています」。彼はさらに、「法輪功が早く中国本土に戻ることを願っています」 と述べた。

 チャイナタウンに40年以上住んでいる陳さんは、「パレードはとても素晴らしい!  法輪功を修煉している人たちは教養があり、才能もあります」と言った。 また、陳さんは法輪功のパレードがチャイナタウンのレストランに良い商売をもたらしているという。「10数年前、皆さんがパレードをした後、ゴールデンハーベストより大きいあのレストランがいっぱいになったことを今でも覚えています。法輪功を修煉している人がたくさんいたからです」、「10年以上前に中華街でパレード行進をして、江沢民による迫害を告発し、市庁舎前で拷問展を行ったことを今でも覚えています」

 中国にいた時、税関の検査官だった陳さんは、「もし法輪功が中国で修煉できるのであれば、数億人の修煉者がいると推定されます。なぜなら、法輪功は30年前から知られており、20年前には1億人の中国人が修煉していたからです」と述べた。

 アメリカに来て30年以上になる、ある男性はこう言った。 「あなた方を見ていると、希望を感じます。 皆さん、お疲れ様です。私はあなた方を支持します。ここであなた方のパレードを見ています」と言った。

 そして、船形のフロート車に乗っている子どもたちを指差して、「ほら、この子たちはこんなにもかわいい、あなた方は正しいことを行っています」と言った。 さらに、「私は若い頃、共産党として戦ったことがあります。共産党は内部が混乱していました。 戦争をしていたのは誰なのか?  戦争で日本と戦ったのは、蒋介石なのです。 新唐人のテレビ番組で、『墨で書かれた嘘は、血で書かれた史実を覆い隠すことはできない』という言葉を見たことがあります。この言葉は、とてもよく言い表しています。共産党の邪悪さをよく知っています! ありがとう! 皆さんお疲れ様です」と語った。

 法輪功学習者、国際社会に迫害の制止を呼びかける

 中共の迫害を受けたことのある学習者は、23年間続いている中国最大の人権侵害に関心を寄せるよう国際社会に呼びかけた。 中国重慶市出身の学習者・韓飛さんは、1994年に修煉を始め、1999年7月、迫害が始まってから、家宅捜索、嫌がらせ、脅迫、不法拘留などを受けたという。

 彼の妻が妊娠中、「もしお前が法輪功を放棄しなければ、赤ん坊を中絶させ、さらに3年間の労働教養を下すぞ」とまで脅迫されたという。韓さんの家族6人が迫害され、うち2人は不当な労働教養を受けた。

 韓さんは信仰を放棄しなかったために不法に投獄され、その後、銀行から解雇された。民間金融機関に再就職し、平社員から働き始め、「真・善・忍」の精神で真面目に働いて業績を上げ、フォーチュン500社の本社で部長まで上り詰めたのである。

 韓さんは、「国際社会が中国での法輪功迫害に注目し、中共解体のために力を合わせてほしいです。また、海外にいる中国人は、この自由な環境を大切にしてほしい。これは、中国人が見ることのできないパレードであり、中国の学習者が命がけで伝えている貴重な真実であり、皆さんの将来に関わることでもあり、学習者が語ることを大切にしてほしいと願っています」と語った。

 全世界脱党支援センターの統計によると、パレード当日、計208人の中国人が中共組織から脱退したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/12/446134.html)
 
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