余命3カ月の癌患者 大法を学んで起死回生
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年8月3日】法輪大法に出会う前、末期癌患者だった私は、医者からは3カ月しか生きられないと告げられました。そのうえ、胆石や慢性腎炎、頸椎骨増殖症なども患って病気に苦しんでおり、死んだ方がましだと思っていました。私は、乳癌の手術を2回受けました。1回目の手術のとき、癌細胞がすでに体の半分に広がったと言われました。2回目の手術で患部を大きく切除しましたが、癌細胞が骨まで転移したのが見つかりました。RI検査(放射性同位元素を用いる検査)の結果、3カ所の骨が黒色になっていると判明しました。この頃の私は虚弱して化学療法を受けられる体力もなく、放射線療法しか受けられませんでした。しばらく経つと医者から「末期癌だから、もう病院にできることはない」と告げられ、治療をあきらめるように勧められました。

 しかし、私には生きようという強い思いがありました。私は家族に連れられ、さらに5つの病院を訪ねましたが、3つの大きな病院から「癌がかなり進行しているので、病院ではどうしようもない。家で療養した方が良い。3カ月の余命だ」と言われました。

 家に帰ると、私は座れないし、眠れないし、食べることもできませんでした。何か食べると吐いてしまい、立つこともできなくなりました。睡眠薬を毎日飲んでいましたが1時間も眠れず、昼も夜も家族の手を借りていました。心身ともに疲れ果て、耐えがたい苦痛で、自ら命をたつことも考えました。しかし息子は土下座して、「お母さん、人生をあきらめないで! 私たちができることは何でもするから!」と言いました。

 一、夫は法輪大法を修めて病気が完治

 そんな絶望的な状況だった1998年、法輪大法を修煉する友人から、「法輪功には奇跡的な病気治療の効果がある」と教えてもらい、私たち夫婦は法輪大法を学ぶように勧められました。夫は友人から『轉法輪』を借りて読み、「これで私は救われるぞ」と喜びました。そして「一緒に法輪功を学ぼう」と私に言ったのですが、私は「やらないよ」と断りました。と言うのは、その頃に息子が「養生知育」という気功師を呼んできて、私の病気を治してくれるというので期待していたからでした。

 その「気功師」は、「一把抓」の手法を使って、私の病気を治療しました。しかし、10日以上かけて4,000元使っても改善が見られず、かえって死にそうになりました。その「気功師」は最終的に、窓を紙でふさぎ、私に太陽の光を浴びさせないようにし、また他の人に会うことも禁じました。この頃、夫は『轉法輪』を読み終えて、少し理解したようです。夫はその「気功師」を信じなくなり、「気功師」に「明日から来なくてよい」と言ったそうです。

 翌日、夫は法輪功の煉功点に行きました。その日の夜、夫は長年患っていた喉の痛みが緩和し、ベッドに入って1分もしないうちに眠りにつき、翌朝5時まで目が覚めませんでした。それ以前の夫は慢性喉頭炎や慢性腸炎、初期の肝硬変、脾臓肥大、全身の関節リウマチ、うつ病などを患っていました。特に喉の痛みがつらく、夜中に2時間おきで目が覚めました。長期にわたる睡眠不足のため、夫は昼でも座るとすぐに居眠りをしていました。夫は、「法輪功を修煉したいという気持ちを知った師父が、私の喉の痛みを治してくれたんだ」と言いました。それ以来、夫の喉が痛くなることはなくなりました。

 夫が法輪大法を学んで1週間も経っていないある日、煉功点で座禅していると、急に腸炎が再発したようにトイレに行きたくなりました。しかし「功法を煉り終わるまで我慢できたらいいな」と思いました。すると、本当に思う通りにトイレに行きたくなくなりました。夫は家に帰ると、すぐにトイレに駆け込みました。1日に何回もトイレに行きました。しかし、翌朝に便は正常になり、それ以来、腸炎を再発することはありませんでした。他の病気も、いつの間にか全部治ってしまいました。以前はリウマチで腰痛のため、秋になると腰にサポートベルトを巻いていましたが、法輪大法を修煉してから、冬に屋外で煉功してもベルトを巻く必要がなくなりました。

 二、功法を煉り始めて10日 全身のむくみが消える

 法輪大法を修煉した夫の奇跡的な出来事を目の当たりにした私は、心に師父と大法への敬意が生まれ、夫について煉功場に行きました。私は、煉功場のエネルギーが非常に強いと感じました。功法を煉る人たちを見ながら音楽を聴いていると、頭が真っ白になり、過去のことも病気のことも、何も思い出せなくなりました。病気の重荷を背負ってきたのに、煉功場に入ると、病気を患っていないという感じでした。

 煉功を始めて10日足らずで全身のむくみが消え、顔色が良くなりました。眠れない、座れない、食べられないという症状がすべてなくなり、正常に戻りました。手術の後遺症で右手が上げられなくなっていましたが、10日間で手を上げることができ、皆と一緒に五式の功法を煉り切れました。頭上、腹部、歯など、いたるところで法輪が回っているのを感じたうえ、空気入れで体内に空気をいれたり、空気を外へ出していると感じました。とにかく、私の体にたくさんの奇跡が起こりました。師父が私の体を浄化してくださったのだと思い、師父に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 三、胆石がなくなった

 当時、私は修煉ということがまだよく分かっておらず、胆石が時々痛むと、病院に行って痛み止めの注射を打ってもらいました。そして知人から、病院で胆のうを摘出すれば良くなるとアドバイスされました。それを聞いて、私は病院へ行きました。しかし、医者が抗炎症物質の検査をしたところ、私はすべての抗炎症物質にアレルギー反応があると分かりました。やはり師父が手術をしないように啓発してくださったのだと思います。もしアレルギー反応がなければ、胆のうを摘出したでしょう。私の胆のうを救ってくださったのは師父です。

 修煉者は常人の理では行動できず、より高い法理で自分を律しなければなりませんが、私は法理に基づいて悟りませんでした。心性の向上ができていなかったので、この関がまだやって来ました。病院から帰宅して1カ月後、再び胆石が発症し、痛みで転げまわっていたのです。夫は「病院に行って、痛み止めの注射を打とう」と言い出しました。私は「今夜、もしこの痛みで死んだとしても、病院には行かない」と答えました。しかしそう答えて30秒もしないうちにトイレに行きたくなり、夫に手伝ってもらって行きました。その後、眠たくなって寝ました。翌朝7時まで寝たのです。師父のご按排でトイレで胆石を出したと思いますが、痛みがなくなり、さらに10時間も寝たのです。

 1カ月後、病院で超音波検査を受けたましたが、結石が見つかりませんでした。師父がその結石を取り除いてくださったと私はよくわかっています。

 四、大法は本当に素晴らしい

 ある日、食べ物にハエがとまったのを見ました。私はハエたたきを手にハエを追いかけ、打とうとしたのですが、力の入れ過ぎで手を後ろにひねってしまい、耐えられないほど手が痛みました。息子はすぐに私を病院につれて行きました。RI検査の前に薬を注射されるのですが、注射の薬がなかなか入れず、最後に外へ噴出してしまいました。そのとき、手の痛みが「心性の試練だ、仮相だ」と悟らなかったのです。医者からさらに薬を処方され、2粒の薬を飲まされて、RI検査をしました。その結果、癌細胞の転移したところの骨が黒くなっていることがわかりました。

 医者からは、まず入院費として1万5000元払うようと言われました。私が「入院はしません」と言うと、医者に「入院して治療してください」と強く言われました。私は2回続けて「入院はしません」と言ったその時、奇跡が起きたのです。体の複数の箇所から、以前と同じように外側へ空気のようなものが出てきました。私は「師父が癌細胞を完全に取り除き、体の根っこからきれいにしてくださっているのだ」と思いました。そして、息子に 「早く帰ろう。師父が私の体を浄化してくださっているんだ」と言いました。帰り道で車に乗っていると、だんだん体の痛みがなくなり、車の中で寝てしまいました。家に着くと、何事もなかったかのように、まったく痛みがなくなったのです。家族はみんな「法輪大法は本当に素晴らしい」と感心しました。

 私は三つの大病院から、3カ月しか生きられないと言われました。しかし、大法の修煉の道に入って生き延び、今年で24年間経ちました。私の命を救ってくださったのは師父であり、新しい人生を与えてくださったのは大法です。体重が52キロから64キロに増えました。いつも、誰かに押されるように軽快に歩き、遠くまで歩いても疲れを感じませんし、階段を上がっても疲れません。

 私たち夫婦は大法を修煉し、家族全員が恩恵を受けています。師父に言葉では言い表せないほど感謝しています。師父、ありがとうございます! 同修の皆さん、ありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/30/445598.html)
 
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