介護が必要な夫 拘禁中の妻の解放を求める
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 【明慧日本2022年9月24日】遼寧省葫蘆島市在住の法輪功学習者・張小娜さん(48歳女性)は、2022年5月30日、法輪功を修煉していることを理由に、懲役4 年の刑が不当に言い渡された。張さんは7月10日に再拘禁され、現在は葫蘆島市の留置場に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれている精神修養法である。しかし、1999年7. 20以来、中国共産党(以下、中共)によって迫害されている。

 張さんの夫は現在、自分で身の回りのことができないため、悲惨な状況に陥っている。夫は左下腿が切断され、右手にも機能障害があり、両目は失明し、妻の介護を必要としている。夫は最近、妻の解放と家族への支援を求める手紙を書いた。

 以下は夫の手紙である。

 私の名前は陳杰で49歳、張小娜の夫です。2020年、発電所で働いていた私は誤って高圧線に触れ、感電しました。私の傷を見た人は誰でも怯えます。私の左下腿は切断され、右手で物を持つことができません。頭骨は一部露出し、私は盲目です。私たちには高校生と大学生の2人の子供がいます。今は、子供たちの将来を左右する、人生において非常に重要な時期です。現在、両親のこれらの問題で、子供たちは途方もない困難と苦痛に直面しなければなりません。私は深い絶望状態に陥っています。

 感電後、妻と一緒に、河北省秦皇島市と北京市の病院に行きました。高額な医療費により、私たちの貧しい家族はさらに悲惨な状況に陥りました。兄弟から借りたお金を使い果たしたので、地元の小さな病院に転院しなければなりませんでした。しかし、最終的には家に帰りました。私は自分自身の面倒を見ることができず、トイレに行くときも助けが必要です。治療のためにあちこち出向き、結局、法的手続きが非常に遅くて貧弱なため、家で薬を飲むしかありませんでした。

 今、私は絶望しており、助けを求めるこの手紙を書くことが私の最後の希望となりました。2021年12月3日、綏中市公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の王宝民は、私服警官を率いて私の家に侵入し、妻を連行し、家宅捜索しました。その後、妻は家に戻りましたが、常に監視されていました。2022年7月10日、妻はまた無実の罪をきせられ、連行されました。妻は懲役4年の判決を不当に言い渡され、今も葫蘆島市留置場に拘禁されています。

 どなたか、私と私の家族を助けてください。私には収入がなく、医療費からの莫大な債務を背負っています。 2 人の子供も私を頼りにしています。正義ある善良な人たち、私たちを助けてください。妻の張小娜が解放されるよう、手を差し伸べていただくよう切にお願いいたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/20/447877.html)
 
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