NY国連総会 法輪功学習者が迫害制止を呼びかける 
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 【明慧日本2022年9月30日】第77回国連総会が9月20日から26日にかけて、ニューヨークの国連本部で開催された。ニューヨークの法輪功学習者(以下、学習者)は、これまでと同様に9月19日から24日にかけて毎日、国連本部近くのハマーショルド広場で平和的に陳情し、国際社会に中国共産党(以下、中共)による23年も続く法輪功への残忍な迫害を制止するよう呼びかけた。

图1:二零二二年九月十九日至二十四日,纽约法轮功学员在第七十七届联合国大会举办期间,每天在联合国总部外的哈玛绍广场和平请愿,要求国际社会制止中共对法轮功长达二十三年的残酷迫害。

中共の法輪功に対する23年間に及ぶ残酷な迫害を制止するよう、国際社会に呼びかける学習者

 今回の会議は、新型コロナウイルス発生以来2年ぶりの再開であり、約150人の各国首脳や政府の代表者がニューヨークに集まった。学習者は、「法輪大法は素晴らしい!」、「法輪功への迫害を停止せよ!」、「中共による法輪功学習者への臓器狩りを制止しよう!」、「江沢民を裁こう!」などの中国語と英語の横断幕を掲げて訴えた。また、パネルを乗せた学習者の車列が、国連本部外の二つの大通りを行き交い、各通りの入口では横断幕を掲げ、法輪功迫害の資料の配布、および署名活動も行われた。

 活動に参加した学習者の中には中国本土から来た人が多く、中国で中共による迫害を自ら経験した人、家族が迫害に遭った人や、親族が今もなお中国で中共による迫害を受けている人もいた。大ニューヨーク地区法輪大法佛学会代表の易蓉さんは、「中国(中共)の法輪功学習者に対する残酷な迫害に、国連人権理事会が注目するよう呼びかけています。これは中国最大の人権問題なのです」と述べた。

 遼寧省瀋陽市高等コンピュータ学院美術分院元院長の章偉迪さんは、法輪功を学んでいるとの理由で、中共から非人道的な迫害を受けたという。章さんは「私は2回も馬三家労働教養所に投獄され、4年6ヶ月の刑期を務めました。その間、中共の言葉を借りて言えば、ずっと『転向』させられており、信仰の放棄を迫られていました。しかし、私は決して放棄しなかったので、ずっと厳重に管理されるチームに入れられていました」と語った。

 悪名高い馬三家労働教養所は、中共が学習者に迫害を加える拠点である。不当に拘禁されていた間、章さんは殴打され、吊るされるなどの拷問を受けた。渡米以来、章さんは毎年、国連総会前での請願活動に参加している。章さんは「私は毎年来ています。全世界の人々と国連関係者に呼びかけて、共に中共による法輪功への迫害を終わらせることができるよう望んでいます」と述べた。

图2:呼吁释放被中共非法关押的法轮功学员张明

中共に不当に監禁されている学習者・張明さんの釈放を求める

 ニューヨークの学習者の張鴻玉さんは、父親のために訴えた。今年8月10日、中共当局は張鴻玉さんの父親である丹東市の学習者の張明さんを再び連行し、これが3度目の不当連行だという。中共の迫害の下、彼女の家族を含む多くの学習者が家庭を壊された。彼女の母親の修金秋さんは2013年に不当に連行され、わずか3カ月で迫害され死亡した。父親が再び連行された今、張鴻玉さんは連邦上院議員のシューマー氏、陸天娜氏、国会議員の孟昭文氏に緊急の助けを求め、助力が得られることを願った。

 これについて、先日、米国務省の報道官はメディアの取材に対し、「毎年、何千人もの法輪功学習者が自らの信仰を平和的に実践しているがために拘束、嫌がらせ、拷問、虐待に直面している」、「我々は中国政府に対して、法輪功学習者への弾圧を直ちに停止し、信仰のために監禁されている人を釈放し、行方不明の学習者の所在を明らかにするよう求めている」と回答した。

图3:呼吁释放被中共非法关押的法轮功学员胡玉兰

中共に不当に監禁されている学習者・胡玉蘭さんの釈放を求める

 高紅梅さんも、国連総会前で請願していた学習者の一人である。母親の胡玉蘭さんは、法輪功を学んでいるとして5年間の不当な懲役を言い渡され、76歳になった今も女性刑務所に収監されている。高紅梅さんの父親は数年前、何度も連行された妻を心配して病気が悪化して亡くなった。高さんは学習者であるため、中国に戻ることができず、最後に父親の顔を見ることができず、見送ることもできなかった。

 高紅梅さんは、自分の家庭の境遇は数多くの迫害された学習者の家庭の縮図であり、法輪功は人々の心身に恩恵を与え、全世界で自由に修煉することができるが、中国だけでは修煉すると刑を宣告され、洗脳され、仕事を失い、さらには命を失うことに直面する。これは非常に恐ろしいことで、世界は沈黙してはならないと述べた。また、国連総会の開催に際し、高さんは各国政府に中共を制裁し、手を携えてその解体を図るよう呼びかけ、そうしてはじめて世界に真の平和が訪れると話した。

图4~5:二零二二年九月十九日至二十四日,纽约法轮功学员在第七十七届联合国大会举办期间,每天在联合国总部外的哈玛绍广场和平请愿,要求国际社会制止中共对法轮功长达二十三年的残酷迫害。

第77回国連総会の開催期間中、平和的な請願を行う学習者

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/26/450095.html)
 
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