【明慧日本2022年11月19日】ある日、私は『轉法輪』を学んで「五通りの功法を一度に習得して、全部覚えなければなりません」[1]を読んだ時、全身が一瞬震動したように感じて、ぼんやりしている目がすっきりしてきました。その法を繰り返して読んでみましたが、到位(レベルに到達する)の所を読むと、この2文字が大きくなり、金色になりました。目をこすってもう一度見ると、前と同じに戻っていました。
そこで、その一段落を数回繰り返して読みました。第三講の法を全部学び終わると、師父の煉功ビデオを取り出しました。自分と師父の動作の違いはあまりに差が大きいと思い、師父の動作を見ながら一通り真似しました。それから『大圓満法』を学び、図解と照らし合わせて、自分の正しくない動作を訂正し、姿勢、動きの大きさ、速度などを全部師父の指示通りにし、所定のレベルまで達しました。
数日後、階段を上り下りする時に、足が上がらない状態が消えました。足を蹴ったり、伸ばしたりしても、違和感がなくなり、腕も伸ばしたりするときに関節の動きが順調になりました。煉功して動作が正しいのと正しくないのとは全然違うことに感心しました。
師父は『大圓満法』で「煉功を通じて本体は変化し」[2]と説かれました。大法は厳粛、神聖であり、少しでもごまかしてはだめです。自分の身に起きていなければ、これほど深いことは理解できないものです。
私のことを良く知っている人が私の年齢をいつも疑うのも不思議ではありません。私は「何の疑いがありますか? 私は満75歳です。羨ましいなら、私と一緒に法輪大法を修煉しましょう」と言いました。その人は、「法輪功の迫害が終わったらあなたに習います」と小さい声で答えました。
法を学び、心性を修め、三つのことをしっかり行い、全て師父の要求通りに達することが出来れば、それこそ真の修煉です。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
[2] 李洪志師父の著作『大圓満法』「一、功法の特徴」