【明慧日本2023年1月14日】江西省南昌市出身の法輪功学習者・万新児さん（70代女性）が、法輪功への信念を理由に、2020年に江蘇省南京市で連行された、その後、玄武区裁判所に懲役3年の不当判決を言い渡され、南京刑務所に拘禁されていることを最近、明慧ネットは確認した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
万さんは1999年7月20以前に、自家の書店で法輪功の本を売っていたため、迫害が始まった後、警察から嫌がらせを受けた。
万さんと他の4人の法輪功学習者は、2000年初頭に法輪功を修煉する権利を訴えるために北京に行き、連行された。
2000年2月17日、南昌県拘置所の看守が万さんの監房で法輪功の本を発見したため、万さんと他の4人の学習者を空の部屋に引きずり込み、左手と右足を固定して縛り付け、右手と左手を固定して縛り付けた。その後、看守は彼らを殴り、2日間手錠をかけたままにし、トイレを使用することもできなかった。
万さんはその後、江西省女子刑務所に2年間拘禁された。万さんが法輪功を放棄することを拒否したため、看守は万さんを独房に引きずり込み拘禁し、残酷な拷問を加えた。
万さんの娘が南京に引っ越した後、ここ数年、万さんは南昌と南京を行き来している。 万さんは2019年5月中旬に南京で当局に連行され、住居を家宅捜索された。 万さんは37日間の拘禁の後、保釈された。
万さんが南昌の自宅に戻ると、南京警察の警官が万さんを尾行し、南昌の万さんの家も家宅捜索した。
2020年10月下旬、南京の玄武区裁判所は万さんに懲役3年の不当判決を下した。万さんは上訴したが、南京市中級裁判所は万さんの原判決を維持する判決を下した。万さんは未だに南京刑務所に拘禁されている。
