台湾北西部地区の学習者 集団学法で励まし合う
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 【明慧日本2023年1月31日】台湾北西部の桃園、新竹、苗栗地区の法輪功学習者(以下、学習者)は1月15日、月一度のエリア集団学法を開催した。学習者は新たな1年を迎えるにあたって、共に向上するため、自らの修煉体験を交流した。

'图1:二零二三年一月十五日,台湾桃园新竹苗栗地区法轮功学员齐聚一堂,学法交流。'

台湾桃園、新竹、苗栗地区の集団学法を行う学習者

 自らをしっかり修め、法輪功迫害の実態を伝える

 毎日、中国人に電話で法輪功迫害の実態を伝えている学習者・麗芬さんは「毎日多くの時間を学法し、心の底まで勉強しなければなりません。法を暗記したり、写したり、心の奥に刻まれるまで勉強し、自らがしっかり修煉して初めて、法輪功迫害の実態をしっかりと伝えることができるのです」

 「相手が何も言わない場合がありますが、実は彼らは黙々と聞いているのです。彼らから返事がないというだけで諦めてはいけません。ある日、弁護士に電話をかけてみました。彼はずっと何も言わなかったので、聞いているのかどうかは分かりませんでしたが、自分は伝えたいことを止めどなく、ずっと話していました。最後にSNSのIDを彼に残しました。暫くして、彼から招待がありました。彼は妻と一緒に三退したい、この弁護士は非常に感銘を受けたと言った。学習者はいい人だといい、三退を教えてくれことに感謝します」と話した。

 また、何人かの中国人に電話した時、2~3回電話した後、彼は何も言わなかったのですが、突然「はい、脱退します!」と言ったのです。それを聞いた麗芬さんは、脱退する勇気に感動したと話した。

 修煉が行き詰まったとき、心性の向上の鍵となる

 学習者・悦諒さんは、自らの体験を分かち合った。悦諒さんは、参加している真相プロジェクトで行き詰まった時、みんなに続けてもらおうと説得を試みたが、その内の1人の学習者が、悦諒さんと交流した時、彼女に対する不満を話した。「独断すぎで、人を尊重していない」と指摘し、しかもその後、その学習者はミーティングに参加しなくなった。それを聞いた悦諒さんは、あまりにも辛くて涙が出たという。

 翌朝、悦諒さんはある学習者からメッセージをもらい、続ける方法を提案してもらった。ミーティングで、悦諒さんは皆に自分が考えていることを話した。前向きにどうすればいいのかを言ったが、ある学習者から「悦諒さんと意見が合うのは難しいと思います」と言われた。ミーティングが終わった後、悦諒さんは不機嫌になり、意気消沈した。

 そして、内に向けて探した悦諒さんは「私は、ブロジェクトや学習者に強い情を持っていたのです。その情は『強い絆』なのだと分かりました。ほかにも、他人より優れていると思っており、何かを検討する時も、皆んなの意見を尊重していませんでした。いつも相手に変わって欲しいと思っていたのです。そのため、自らを変えて行こうとは思ってもいませんでした」と話した。

 悦諒さんは学法を強化した。そして「自分が向上しなければならない」と分かるようになり、皆に謝ったという。彼女は「これらのことを経験した後、プロジェクトが成功できるかどうかの根本的な問題は、心性の向上に関わるものだと分かりました。プロジェクト自体も試練に直面しなければならないのです。私たちは必ず自分のことをしっかり見て、未来をよく考えなければなりません。そうすることによって初めてプロジェクトはうまく進むと思うのです」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/16/455070.html)
 
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