文/シンガポールの大法弟子
【明慧日本2023年2月5日】
尊敬なる師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
一、人生の本当の意味を探す
私はベトナムの小さな都市で生まれました。子供の頃、「自分は何者なんだろう? なぜ、私はこの世に生まれてきたのだろう? そして、私は最終的にどこに行き着くのだろう?」とよく考えました。『轉法輪』を読んだ後、これらの疑問はすべて解決されました。
中学を卒業すると、私は他の同級生と同じように大都市に移り住み、勉強を続けました。良い大学を卒業してから、安定した職場に就職し、結婚して子供を授かりました。
人生の本当の意味を探す旅の途中、2016年5月に幸運にも法輪功の記事を読むことができました。そして、早速『轉法輪』をダウンロードし、目を通しました。師父の教えは本当に衝撃的で、私の考えを変えてくださったのです。
その後、私は学法し、五式の動作を煉り、真・善・忍の原則を守ることを日常生活に取り入れました。また、心性を修めることを始め、悪い習慣を少しずつ断ち切っていきました。私は前よりよい人間になりました。そして、私の仕事もよく進展していました。その1年後、会社は優秀な業績を収めた私をシンガポールでの新しいプロジェクトに参加させる機会を与えてくれました。私は法輪大法を修め始めてから、いつか中国語で『轉法輪』を読み、師父の中国語での教えをすべて聞きたいと願っていたので、これは師父の按排だと思いました。
中国語で『轉法輪』を読み始めた当初は、一段落ずつ読みました。最初はベトナム語の段落を読み、次にその段落の中国語版を読みました。新しい単語があれば、辞書で調べてメモをして、それを暗記しました。数カ月後、この方法で第一講を読み終えました。今では『轉法輪』を全部中国語で読めるようになり、週に一度、中国語の学法にも参加しています。また、この時期は、私が大法を修煉する中の比較的良い時期でした。
二、試練に立ち向かう
その後、私は家庭や仕事において、いくつかの妨害や魔難に直面するようになりました。
息子が可愛くて、よく『洪吟』を読み聞かせていました。しかし、2年前、息子は大きく変わりました。彼は自分の言いたいことを表現するのが難しくなり、学校生活にうまく馴染めず、友達を作る能力にも影響がありました。そのため、私も妻もその間はとても悲しく、ストレスを感じていました。
このストレスに加え、仕事も大きなプレッシャーになっていました。例えば、上司から厄介な仕事を任されたとき、家に持ち帰ってまで仕事をこなし、夜中にようやく完成させるなど、かなり力を入れました。上司は私の努力を認めてくれると思っていたのですが、翌日の会議で怒られ、他の同僚の前で、私の仕事が彼の求める水準に達していないと言われました。
家族にも仕事にも追われ、これは自分を試練するために用意された魔難だと悟りました。にもかかわらず、この難関を越えるのは本当に大変だと思いました。
そこで思い出したのが、師父がおっしゃった「子供をしつける時にも、ひどく怒り、かんかんになる人がいますが、しつけはそこまでしなくてもいいはずで、本気で怒ったりせず、理性的に教育して、はじめて本当に良い子供を育てることができます。小さなことも乗り越えられず、かんしゃくを起こしたりしていて、功を伸ばせるとでも思っているのですか」[1]という説法でした。
師父の説法を思い出したため、私は学法に力を入れ、法で悟りを開き、この魔難がなぜ自分に起こっているのかを本当に理解し、正しい態度でこの魔難を乗り越えようとしました。
今、息子の状況はずいぶん改善しました。言語能力も上達し、学校に行くのも、友達と遊ぶのも好きになっています。そして、上司も親しみやすくなり、私を信頼してくれるようになりました。
三、メディアプロジェクトで心を修める
メディアプロジェクトでの私の仕事は、新聞のデザインをすることです。子供の頃から色を見分けるのが苦手だったので、この仕事にはあまり自信がありませんでした。これは、新聞のデザインを管理する上で、明らかに障害となっています。しかし、これは師父の按排だと信じ、その仕事を引き受けました。最初は、文字のフォントや大きさをどう選べばいいのか、いろいろな要素をどう並べれば読者に魅力的な新聞のレイアウトになるのか、わかりませんでした。そこで、これまでの組版を分析し、他の同修からその方法を学ぶことにしました。このように少しずつ学んでいくことで、今では基本的についていけるようになりました。
このプロジェクトをやらなければならないたびに、時々頭が痛くなることがありましたが、それは真相を伝え、法を実証するために必要なことをさせてくれない旧勢力からの妨害だと思いました。ですから、プロジェクトを行う前に、発正念をし、内に向けて探すようにしています。
以上は私の最近の修煉体験談です、法に背き不適切なところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。
師父に感謝いたします!
同修の皆さん、ありがとうございます!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
(2023年シンガポール法会交流原稿)