ベルギーの学習者 中国大使館前で4.25記念活動
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 【明慧日本2023年5月2日】(ベルギー=明慧記者)ベルギーの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月25日、中国大使館前で4.25平和陳情を記念する活動を開催した。学習者は真・善・忍の原則を守り、平和的かつ理性的に、24年間続く中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害を世界中の人々に伝え、共に迫害を制止するよう呼びかけた。

'图1~2:中使馆前比利时法轮功学员纪念425,展现法轮<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>的美好,反迫害。'

中国大使館前で4.25記念活動を行うベルギーの学習者たち

 1999年4月25日、約1万人の学習者が北京の国家陳情部門に陳情した。天津で不当に連行された45人の学習者の釈放、法輪功書籍の合法的出版許可、学習者に法輪功を自由に学べる環境を与えるよう要求した。陳情の全過程で、学習者は静かで平和的で、スローガンもシュプレヒコールもなく、正義と良知を守る道徳的勇気を示した。

 人権はすべての人のものであるべき

'图3:物理教师雅克·贝里(Jacques

学習者と話す物理教師ジャック・ベリーさん

 物理教師のジャック・ベリーさんは、活動の場所を通りかかった時、「法輪功への迫害について知っています。確かに、中共のような政権は信じられません。人権はすべての人のものであるべきです」と学習者の苦境に同情を示した。

 最後に、ジャック・ベリーさんは「中国における学習者への迫害の実態」について、学習者を招いて生徒たちに講義してもらいたいと希望した。

 誰もが、真・善・忍という価値観のために立ち上がる責任がある

'图4:尼克·比恩斯(左前方)说,425事件显示了中国法轮功学员的勇气以及他们在抗议中表现出的良好行为。'

ニコ・バイネンスさん(左前)

 ニコ・バイネンスさんは2007年に法輪功を学び始め、十数年来ずっと修煉者があるべき状態を保ち続け、毎日法輪大法の著作『轉法輪』を勉強し、坐禅して心の修養を重んじている。修煉のおかげで心身ともに健康になり、多大な恩恵を受けている。

 バイネンスさんは、「国の指導者に自分たちの要求や権利を訴えることは、学習者たちの唯一の選択肢です。もしあの時、私がそこにいたなら、私も勇気を持ってみんなと一緒に立ち上がっていたでしょう」

 「誰もが、真・善・忍という価値観のために立ち上がる責任があります。これらの価値観がなければ、何も残らず、人間であることの本質さえも失ってしまうでしょう」と語った。

 中共による法輪功迫害は不評である

'图5:威尔弗里德·杜尚(右前方)说,如果没有申诉管道的情况下,迫害好人,我也会去北京上访捍卫我的权利。'

ヴィルフリート・デュシャンさん(右前)

 2006年に法輪功を学び始めたヴィルフリート・デュシャンさんは、長い間、生命と宇宙を深く理解するための修養法を探していた。彼は、「法輪功は、私にこの方面での深い理解と、学び続けることで更に深い理解を与えて下さいました。法輪功を学ぶことで、私は人生の新たな目標を見つけることができました。大法の貴重な知恵を人生の真理と意義を求めている私や人々に、伝授して下さった大法の師父に感謝しています」と語った。

 毎回必ず活動に参加するデュシャンさんはまた、「中共の嘘が世界中に広まった時、嘘は真実を知らない欧米諸国のメディアによって転載されました。世界中の学習者がその嘘を暴き、迫害の実態を暴露したため、より多くの人々が中共の虚言を見抜くようになり、長年にわたり迫害の真実を暴露し続けてきたことは非常に有意義だと思います」と語った。

 法輪大法は良いものだと伝えることが私の使命

'图6:范·登·布兰德(前方),维护大法和维护合法修炼环境就是自己的责任。'

エルケ・ヴァン・デン・ブランデさん(前)

 エルケ・ヴァン・デン・ブランデさんは2012年から法輪功を修煉しており、人生は真・善・忍の特性に同化するためであり、大法の修煉は人生の帰路であり最も良い方法であると実感したという。

 「法輪大法の素晴らしさを伝え、中共の邪悪な本質を暴き、迫害を制止することが私の使命です」とブランデさんは言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/28/459308.html)
 
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