【明慧日本2023年8月16日】(明慧サンフランシスコベイエリア記者・王英)サンフランシスコ法輪大法修煉経験交流会が8月12日、米国カリフォルニア州・サンマテオ郡北部のミルブレイ市にあるパフォーミング・アーツ・センターで開催された。
17人の学習者が、それぞれの大法に出会った不思議な経緯、心を込めて法を学ぶことによって精進する修煉状態を保つ経験、および修煉で得た知恵を生かし、いかにして仕事でも迫害の実態を伝えることにおいても実りある収穫を得て、時間を惜しんで多くの衆生を救ったかの体験などを分かち合った。
サンフランシスコ法輪大法修煉体験交流会の現場の様子 |
「大法を修めることは、私の人生において後悔のない選択」
今年83歳の韓淑華さんは、法輪功を学び始めて30年近くになる。1999年「7.20」から、江沢民と中共によって法輪功が迫害されて以来、大法弟子も残酷な迫害を受けてきた。彼女は7回も洗脳班に拘束され、5回の家宅捜索を受け、3回拘置所に拘留され、3年の執行猶予付き禁固刑を言い渡され、迫害によって息子を失うほどの苦痛の歳月を送っていた。2015年9月21日、師父の慈悲なるご加護の下、彼女は中国本土からサンフランシスコにやってきて、もうすぐ8年になります。
迫害の実態を伝えるメディア会社で清掃員と厨房ヘルパーとして働く彼女は、仕事場がとても良い修煉環境で、同修の修煉状態や無私の精神で奉仕し、我を忘れるほど仕事に没頭する様子を日々目の当たりにして、大きく励まされていたと言った。
彼女は、「どんなに難しくても、法輪大法がすでに自分の心に根を下ろしたので、大法を修煉することが人生において悔いのない選択です!」と言った。
大法によって知恵が開かれた
ベトナムからの中国系移民の黄十妹さんは今年66歳で、修煉して3年ほどである。小学校3年生の学歴しかない彼女は、交流の中でこのように話した。「大法は私の心身に大きな変化をもたらし、師父には感謝しきれません」
彼女は長い間病気に苦しみ、自分の世話をほとんどできない患者だったのが、短期間で「顔にいつも笑顔があって、ついつい楽しく笑ってしまう」ようになった。修煉して以来、彼女は「救心薬」を必要としなくなり、以前のような恍惚して物事を思い出せないこともなくなった。彼女は毎晩12時近くまで法を学んでいるが、精神状態がよく、朝寝坊もしない。
彼女の変化を見て、彼女の3人の子供、親戚、隣人の多くも修煉し始めた。「私は60歳を過ぎてからやっと修煉し始めて、この機縁を大切にしたいです」と彼女は言った。
心を静めて法を学ぶべき
李相一さんは交流の中で以下の内容を話した。「以前は法を読むスピードが速くて、内容をよく知っているため、師父が挙げられている事例を見ただけで、自分はとっくに知っていると思い、ついついスピードが速くなりました。その結果、法を読んだものの、法理が見えず、向上もありませんでした」
しかし、ご主人と一緒にゆっくりと法を読むようになってから、彼女は多くの字が初めて見たように思えて、法を読む中で、表面的な意味に応じてさまざまな場面が頭に浮かんでくることもあったという。そして、法をゆっくり読むようにしてから、学法を渇望する感覚さえ覚えて、知らず知らずのうちに、学法が受動的で形式的なものではなくなり、修煉し始めた頃の学法の喜びが戻ってきた気がしたという。
仕事の環境の中で縁のある人を救う
楊隽さんはこう言った。「以前の私は修煉と生活を切り離して見ていて、両者の間で機械的に切り替えていました。今、私は生活の一分一秒の中で修煉の道を歩んでいて、随時に心性を高め、意志を錬磨する機会が与えられていると感じています。これはなんと幸いなことでしょう!」
どこにいても着実に修めるべき
1997年に修煉し始めた曹巍さんは中国本土にいた時、毎日のように危険に晒されていたが、毎日学法と煉功を欠かさずに行い、資料を作って配り、三退を勧め、決して怠らなかった。
2014年に曹巍さんがアメリカに来て以来、あっという間に9年が経った。彼女は今になってやっと分かったと感慨深げにこう言った。「修煉の鍵は、法をよく学んでいるかどうか、理解することができたかどうか、法の要求に沿う行動ができているかどうか、命をかけて修煉しているのか、それとも口先だけに止まっているかにあります。修煉者が中国にいてもアメリカにいても、師父は皆を同様に扱われています。どこにいても着実に修めなければなりません」
衆生を救うことを常に気にかける
張虹さんは以下のことを悟ったという。「私たちは大法弟子であり、大法が造り出した生命であり、師父の体にある一つの粒子であるため、衆生を救うことが私たちの使命と責任です。どんな環境にいても、どんなプロジェクトに携わっていても、私は人を救うことを忘れず、時間をフルに利用して衆生を救っています。電話中やスーパーマーケットで人に会ったとき、買い物の際、インターネット上、そして職場でも、このすべてが私の衆生を救う機会です」
大法弟子の責任を実感する
伍均祥さんは発表の中で、彼は最近法を学ぶ時、以前悟っていなかった多くの法理を悟ったと言い、師父が以前そして最近説かれた法のすべてがみな繋がっていることも悟ったと述べた。「今の私は、師父が私たち大法弟子に行なうようにと要求されている三つのことこそが、法を正す師に手伝うことであることを深く理解し、迫害の実態を伝えることの重要性も感じました」
伍均祥さんは、衆生を救うことが法を正す時期の大法弟子としての使命であり、師が衆生を救うことを手伝うことが大法弟子の責任であると考えている。「よくできれば、それが私たちの栄光となり、よくできなければ、それが私たちの罪業となります」
(編集責任者:李言)